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生産者のお便りとお知らせ

最高級の卵のギフト「霧島烏骨鶏」オーガニックの放し飼い烏骨鶏卵をご贈答に。

オーガニック卵「霧島烏骨鶏」のこだわり〜飼料編〜

オーガニック卵を生産する農家さん、企業様が少しづつ増えてきたように思います。そのオーガニック卵の中でも”何をどのくらい食べさせているか?”疑問に思う消費者様も多いのではないでしょうか。 オーガニック卵の飼料には、大きく分けて二つあります。 一つ目は、海外からの有機認証飼料をそのまま給餌する方法。 主に中国、北米、ヨーロッパなど直接または問屋さんを通して購入するパターンです。 二つ目は、国産のオーガニックの穀物や野菜を独自にブレンドし、給餌する方法です。

オーガニック卵のこだわりは国産原料オンリーの手作り発酵飼料

私たちの烏骨鶏たちには、国産原料で作る”手作り発酵飼料”を与えています。 原料の国産オーガニック米などは、主に動物性堆肥を使用しない自然栽培(有機認証取得済)の国内でも貴重な、ヒューマングレードの飼料原料となっております。また、烏骨鶏たちの元気の源となるタンパク質は、魚粉や養殖魚ではなく天然のお魚のみを厳選し、昔ながらの大釜でぐつぐつ炊いています。ここまで飼料原料の細部一つ一つにこだわった手作りオーガニック飼料は、私たちのこだわりの一つです。誰もが知るテレビに引っ張りだこのイタリア料理界重鎮のシェフとお会いした際に、言われた言葉が今でも忘れられません。その言葉とは、『普通の餌を食べさせただけの烏骨鶏の卵はただの卵だよ。それは烏骨鶏の真の卵じゃないよ』と。まさに青天の霹靂でした。具体的には『せり科の植物を食べさせなさい』『烏骨鶏の歴史をたどると、高麗人参なんかを食べていたんだよ。』と貴重なアドバイスまでくださったことがずっと脳裏に焼き付いています。養鶏農家として出来ることはすべてやりたい。本物の烏骨鶏卵を追求したい。その一心で、毎日の餌作りにはこだわりとプライドを持って取り組んでいます。

オーガニック卵「霧島烏骨鶏」のこだわり〜放し飼い編〜

私たちオーガニック烏骨鶏卵「霧島烏骨鶏」の飼育環境のこだわりには、農場長のただならぬ思いが溢れています。 害獣被害などの観点から、養鶏業界では実現不可能と言われている、全国でも珍しい24時間365日放牧飼育の実践農場になります。(※台風などの気象条件によって野外放牧できない場合を除く) 養鶏を始めた頃からのテーマは、「鶏らしく生きる」ということ。食べたい時に、食べたいものを食べ、自由に動き回り、季節を感じられる屋外で過ごす。自由気ままなストレスフリーな暮らしの鶏たちの卵は、エネルギーに満ち溢れていると思います。 鶏たちが食べたもの、飲んだものは卵に反映されます。ストレスフリーの飼育環境で育った鶏たちのエネルギーに満ち溢れた卵を、皆様に食べてもらうことに意義があると思い、日々農場管理に努めています。

「アグロフォレストリー」(Agroforestry)森林農法への取り組み

私たちの養鶏場の飼育環境は、「アグロフォレストリー」(Agroforestry)という森林と畜産を掛け合わせた生物多様性の環境を主軸としています。 このアグロフォレストリーを最大限に生かした養鶏場の飼育環境と鶏たちの幸福度の追求を目指しています。 「アグロフォレストリー」(Agroforestry)とは、森林農法のことで、Agriculture(農業)と、Forestory(森林)を掛け合わせた言葉です。主に熱帯地方で盛んで、「森林農業」とも呼ばれています。 ひとつの土地に樹木と農作物を一緒に植え、植物同士や生態系の相互作用によって、農業と林業・畜産業を同時に行うことを指します。 この「森林農業」では、家畜や飼料作物に日陰や避難場所を提供し、夏の炎天下や冬の寒風、昨今の豪雨による家畜のストレスを軽減するといった効果が期待できます。 「アグロフォレストリー」という言葉自体は新しいものですが、森林の中で農業・家畜の放牧を行う方法は、実は古くから一部の国・地域で親しまれており、特に、熱帯性気候地帯やロシア・カナダでは長年続いている農法になるそうです。

オーガニック卵の飼育面積は広いだけじゃない。森ごと包んだ養鶏場

私たちの新農場のテーマは、「森ごと包んだ養鶏場」。まさに、目指していたのは古くから伝わる森林農法「アグロフォレストリー」でした。 やはり森林と畜産を掛け合わせた森林農法の効果は絶大で…。外気温35度でも、ピーチャンたちの森の中は約26℃でした。最近ニワトリさん達は、日中の過半数を森の木陰で過ごし、 ひんやりとした地面におなかを当ててぐっすり寝ている子もいます。1500坪の放牧場には多様な生物の住環境も提供しています。烏骨鶏たちはまるで探索者のように森の中を駆け巡ります。 これからも、もっともっと鶏さんたちにとってストレスフリーな環境整備に精進してまいります。

オーガニック卵「霧島烏骨鶏」のこだわり〜安心・安全編〜

オーガニックの農産物とは言っても、認定農薬は使用しても良いように、家畜動物に対しても薬材投与や抗菌薬、飲水の殺菌剤や鶏舎消毒など多岐にわたります。 オーガニック畜産物(卵やお肉)に対しても同様のことが言えます。 私たちは消費者の皆様が安心して卵をお召し上がりいただけるよう、一切の薬剤を鶏に投与せず、『医食同源』がテーマの手作り発酵オーガニックご飯で鶏自身の免疫力向上に努めています。 その上でさらにお客様に安心していただけるよう、下記検査も実施しています。 『残留農薬115項目』、『放射性物質』、『動物用医薬品』、『サルモネラ菌』以上の検査項目全て不検出となっております。 安心安全のエビデンスの取れた卵は私たちのこだわりの一つです。繰り返しになりますが「食」は「人」を「良」くすると書きます。まずは鶏が口にするものから卵ができ、お客様の口の中、体の中ににその卵が入っていきます。”医食同源”安心安全の卵の追求のためにも日々精進してまいります。

オーガニック卵「霧島烏骨鶏」は、ギフト・贈答品にぴったり。

ギフト・贈答品に卵?と思うかもしれません。 実は、卵好きの方にはもちろん、ご高齢者の方々、年配の方々には特に喜ばれる理由があるのです。それは、私が実際に田舎に帰って、戦前戦後を生き抜いた祖父母や、近隣のお年寄りのおばあちゃんから聞いた実体験に基づく話になります。 まず、卵が「物価の優等生」と言われる前の時代(昭和初期)にさかのぼります。この時代はまだ卵がとても貴重で高価な時代だったそうです。現代では考えられないことかもしれませんが、「家族を養うために働く一家の大黒柱のお父さんしか食べることができなかった」「一個の卵を小麦粉を溶いて量を増やして、兄弟6人で分け合って食べた」などのお話を良く聞きます。その時代背景や、食糧事情が伺えますね。 そして私たちの卵を食べた方からは「昔の卵の味がして懐かしく、美味しい」や、「普段は卵を食べないけれど、この卵なら食べられた」というお声も頂きます。 今でこそ当たり前に安く手に入れることのできる卵ですが、昔ながらの庭先養鶏では当たり前であった手作りご飯を与える「霧島烏骨鶏」は、ご高齢者の方々やご年配の方々の心にグッとこみあげる、心に突き刺さるそんな昔ながらの卵なのではないかと思います。 卵がどのような環境でどのようなご飯を食べて飼育されているか分かりやすくまとめたパンフレットを同梱しているのはもちろん、無料で熨斗やメッセージカードなどもお付けできます。 まずは、身内や親族のお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントに、オーガニック烏骨鶏卵「霧島烏骨鶏」を選ばれてみてはいかがでしょうか。

自然放牧場 お多福たまご鹿児島県(鶏卵販売)

鶏本来のありのままの暮らしを実現するため、24時間365日自然放牧しています。餌の原料の 穀物・野菜全て、有機JAS認証を取得したもの、 栽培期間中農薬・化学肥料不使用のものにこだわりました。 魚粉や養殖魚は使用せず、天然魚のみを仕入れ、穀物・野菜と発酵させて、与えています。防腐剤・抗菌剤・添加物などを含む可能性があるものは一切与えず、太陽の下で、のびのびと暮らした放し飼い卵を生産しています。


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