tsugumomo_op_cp

2023/12/08

初めての産卵

初めての産卵を迎えた若鶏たち。

4月末に入雛し、約7ヶ月。 これまで丈夫に逞しく育ってくれました。

11月から卵を産んでくれるようになり、 日に日に数が増えてきました。

日々の温度管理から始まり、(通常親鶏のお腹の下で暮らすため、その温度を再現し育雛) 飼料の配合を成長に合わせ調整、 止まり木で寝る練習、 半年間成長を感じながらの日々です。

こうして産まれてすぐからここで暮らし、 成長してくれた姿、 走り回る姿、 産卵を始めてくれる瞬間、 毎度ですが、とても感慨深いものがあります。

また、今回はなかなか上手くいかないことがあり、 こんなことは初めて!の経験で試行錯誤の日々です。

これぞ自分で作り上げていく醍醐味。 たまりません。 経験値が上がりそうです。

いつも同じではないですね。 だからこそ同じものはひとつとないし、 その一瞬が、ひとつひとつが、大切で尊い。

そのひとつを感じていただける様、 これからも精進します。


#pastureraisedeggs #japanesepastureraisedeggs #naturalegglab #freerangeeggs

#平飼い #平飼い卵 #平飼い放牧卵 #放牧卵 #長崎 #平戸平飼い放牧卵

Instagramでは鶏たちの日常を公開しております。 是非ご覧ください。 → https://www.instagram.com/natural_egg_lab または 「平戸 卵」で検索

NaturalEggLab長崎県(放牧養鶏/平戸平飼い放牧卵itadaki,親鶏肉,スイーツの販売)

「笑顔が広がる、しあわせの卵」

NaturalEggLabが大切にしているのは、
卵の“量”でも“効率”でもなく、鶏たちの「暮らし」です。

わたしたちの鶏たちは、初生雛(生まれたてのヒヨコ)の頃からこの平戸の地で育ちます。
草の上を駆けまわり、土に触れ、木に登り、砂浴びをして。
陽のあたる場所でまどろみ、風の通り道を見つけては羽をひろげる——
そんな日々の延長に、卵がそっと生まれます。

私たちは、鶏たちの声なき声に耳をすませ、
「こう育ってほしい」ではなく、「どう生きたいか」を鶏から学ぶ養鶏を続けてきました。
その一粒には、暮らしも季節も、命のリズムもすべてが宿っています。

だから、毎日きっちり産まなくてもいい。
たくさん産ませるのではなく、自然の営みのなかで“産んでもらう”卵を、
一つひとつ丁寧にお届けしています。

「たくさんの卵より、たくさんの笑顔を。」

それが、わたしたちの目指すかたちです。

自然にも、鶏にも、人にも、
やさしい循環が広がっていきますように。

── NaturalEggLab


人気商品

yuiyuin_op_cp