新米特集

生産者のお便りとお知らせ

コシヒカリ、黒米が出穂しました。農林22号もちらほらと

2024/08/18

前回の投稿から1ヶ月経ちました。 この間に中干しという作業をして、一旦田んぼを乾かしました。 2週間ほどの中干し後、通常の水管理を続けています。

そしていよいよ出穂が始まりました。 コシヒカリが7月下旬。 黒米(朝紫)が8月上旬。 農林22号が8月中旬から徐々に始まっているという感じです。 今年から育てている緑米ですが、まだのようです。

↑写真は8月17日時点の農林22号です。 ここからは水管理が特に大事になります。

出穂から25日間は お米自体が大きくなる期間。絶対に水を切らさないことが重要です。 ここまでくると本当にホッとしています。 なんともたくましい佇まい。

しかし!出穂と同時期にやってくる動物がいます。 イノシシです! 年中いるのはいるのですが、出穂の時期あたりから動きが活発になります。 ここからは彼らからいかに稲たちを守りつつ、水量調節、草刈りなどの圃場管理を収穫までやっていくかです。

コシヒカリの収穫が予定通りいけば9月の半ば。 農林22号は10月上旬予定です。 あともう少し!

しっかりやっていきたいと思います! 最後まで読んでいただきありがとうございました^^

木下農園兵庫県(農業)

木下農園は12代続いている農家です。
木下農園の田んぼは、丹生山の山の麓にあり、粘土質な土と、寒暖の差、良質な水などから、古くからお米つくりが行われてきました。
昔ながらの農法を大切に、農薬・除草剤・化学肥料不使用でお米の生産に取り組んでいます。
草管理に除草剤は使わず、中耕除草機や手作業で抑草をしています。
肥料となるのはお米収穫後に出る稲の体(藁)、秋から春にかけて出てくる草や花です。
ご先祖様からの土を守り、次の世代に安全な環境と食を届けるため、日々切磋琢磨しています。
農薬を撒かない田んぼには鳥や虫、植物など、たくさんの生物が集まります。生物たちが田んぼで心地よく生活をしてゆく環境を整えれば整えるほど、土がどんどん肥えてゆくのです。
まさに、自然と繋がりながら稲作りをしています。
お米の保存は玄米を特殊な保存袋(レーベントパック)にいれておこなっています。ご注文があってから精米をしています。籾でも保存をしており、年に数回にわけて籾摺りをし鮮度を最大限保っています。


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