出雲SPICE LAB. について

世界一周の旅で出会ったスパイス

2011年、好奇心をリュックに詰め込み世界一周の旅へ。 中国から西へ西へと30ヶ国以上を巡る中で、ひときわ心惹かれたのが「スパイス」でした。

衛生面がちょっと心配な路上のごはん屋さん、 突然話しかけてきた自称シェフのお兄さん、 ホームステイ先のお母さん。

同じスパイスなはずなのに、国や場所、使い手によって大きく味や香りが変わる。 そのことに驚きと無限の可能性を感じました。

東京での会社員から一変、島根に移住して始めた農業

旅から帰国後、東京での会社員生活を経て、自然の美しさと農業の面白さに心を掴まれ、2018年より、ご縁をいただいた島根県の雲南市に移住しました。 石橋を叩いて渡る性格の私は、移住にはとても慎重でした。 東京から夜行バスで何度も島根に通い続け、農業に携わろうと決意し移住に踏み出します。

地域の大先輩方に農業のイロハを教えてもらい、その面白さや難しさにどっぷりハマっていきました。 そこで気がかりだったのは、どんどん増えていく耕作放棄地などの農業課題。

「あそこの田んぼはもう辞められてね。」 何気なく耳にするこの言葉がもやもやと心に残りました。

美しい景色を守るだけではなく、 これまでと同じように耕すだけでもなく、 この土地で何かできることはないのか。

そんな想いから出雲SPICE LAB.は始まりました。 荒れた土地を耕し、スパイスを育て、旅の経験を掛け合わせることで自分たちにしかできない、わくわくするような商品を生み出す。 スパイスを通して、耕す人も、創る人も、手に取る人も。 関わるみんながちょっとわくわくしちゃう。

そんな世界を創り出そうと、畑を耕し、商品を創り、小さな挑戦を続けています。

信頼できる仲間と共に、出雲SPICE LAB.は躍進します!

代表の山田と副代表の中野は東京会社員時代の同僚です。 山田は島根に住み農業を、相棒の副代表は東京で会社員を続けながら休日に島根に足を運びながら活動しています。 島根には出雲SPICE LAB.農園アドバイザーとして地域の農家さんも! 阿用地区の有機農法塾で知り合い、スパイス栽培のイロハを教えていただき、鍬の持ち方から、土づくり、栽培方法まで、二人三脚で農園を作っています。 素晴らしい仲間に恵まれ、出雲SPICE LAB.はこれからもっともっとわくわくする商品をお届けしてまいります!