天日干しこしひかりの稲刈り
9月16日~20日の間に田んぼの状態と天気を見計らって【天日干しこしひかり】の稲刈りをしました。
天日干し米は、「バインダー」という機械で稲を一列ずつ刈り、束にしていきます。
刈り残しは手鎌で刈り、束ね損ねの稲は手で束にしていきます。
田んぼに散らばった束を集め、竹等の棚に掛けてから1週間~10日間程度、太陽光と風でゆっくりと乾燥させます。
機械に入れての熱乾燥と違いゆっくりと乾燥させるので、お米には稲の風味が残ります。 昔ながらの乾燥法は手間がかかるので、南阿蘇でももうあまり見かけない風景になってきましたが、実りの秋ならではの風景をできる限り作り続けていきたいと思っています。
収穫量や食味は籾すりをしてお米にしてからではないとハッキリわかりません。 今年は8月下旬に梅雨のような長雨があったので、ドキドキです!
【天日干しこしひかり】の販売は10月中旬頃の見込みです。