生産者のお便りとお知らせ

ブルーベリー挿し木の萌芽

春のやわらかな陽射しの中、ブルーベリーの挿し木から小さな芽が顔を出しました。 切り口だけだった枝に、ほんの数ミリの緑が現れた瞬間は感動的です。

挿し木は一見地味な作業ですが、この「芽が動き出す瞬間」に、植物の生命力の強さを改めて感じます。 この瞬間を「萌芽(ほうが)」と言います。

挿し木は、冬の休眠期に採取した枝を使用し、鹿沼土とピートモスを混ぜた用土に挿して管理してきました。水分管理がポイントで、乾燥を避けつつ過湿にならないよう注意しながら見守ってきました。その結果、こうして無事に萌芽を確認でき、ひと安心です。

萌芽はスタート地点に過ぎませんが、ここから葉が展開し、しっかりとした根が伸びてくれば、いよいよ「苗木」としての成長が始まります。一つひとつの枝が、やがて実をつけるブルーベリーの木へと育っていくことを想像すると、日々の管理にも自然と力が入ります。

BLUE BLUEBERRY FARMでは、こうした小さな変化を大切にしながら、丁寧に苗づくりを行っています。未来の収穫につながる一歩として、この発芽の瞬間をしっかり記憶していきたいと思います。

BLUE BLUEBERRY FARM宮城県(農業(ブルーベリー)・ドライフルーツ製造販売)

宮城県仙台市の温泉郷・秋保温泉のほど近くで、2021年に就農し、2025年夏からブルーベリーの収穫をスタートしました。
また、同時に始めたドライフルーツと乾燥野菜の製造販売では、できる限り無農薬、化学肥料不使用で栽培された、もしくは規格外品や廃棄されそうな農産物を地元や他県含めて様々な農家さんから提供していただき日々生産しています。
乾燥は砂糖や添加物を加えずに、遠赤外線による低温乾燥で行うことで、栄養成分をできるだけ壊さずに、青果の美味しさが凝縮されたドライフルーツや乾燥野菜に仕上げています。