寝つきが悪い女性におすすめのリラックスフード
たべるとくらすと
2026/04/13
寝つきが悪いときは、夜に何を食べるか、どんな食べ物を選ぶかが大切です。
最近、夜なかなか寝つけないと感じることはありませんか。
布団に入っても頭が冴えて、気づけば時間だけが過ぎていく。
そんな日が続くと、朝のだるさや一日の過ごしにくさにもつながります。
寝つきの悪さは、ストレスや年齢だけでなく、夜の食べ方や食べる内容が関係しています。
ただし、体に良いとされる食べ物を増やすだけでは、寝つきの悩みは変わりません。
間違った食べ方を続けていると、かえって眠りに入りにくい流れをつくってしまうこともあります。
今日の夜から、食べるものと過ごし方を少し意識してみてください。
寝つきの悪さと、体のリズムの関係
睡眠には、大きく2つの仕組みが関わっているといわれています。
一つは、疲れをとるための仕組みです。体や頭を使った分だけ、脳が休息を必要とします。
もう一つは、「体内時計」による仕組みです。これは、決まった時間になると自然に眠くなり、朝になると目が覚めるという、生体リズムによるものです。
この体内時計に深く関わっているのが、トリプトファンというアミノ酸です。
トリプトファンは日中、脳内でセロトニンというホルモンをつくり、私たちを活動的にします。
そして夜になると、セロトニンはメラトニンという、眠りを促すホルモンへと変化していきます。
このリズムが整っていると、夜は自然に眠くなり、朝はすっきり目覚めやすくなるといわれています。
寝つきが悪いときは夜の食べ方を整えることが大切

夜の食べ方を整えることで、体がゆるみ、眠りに入りやすい流れができます。
夕食の整え方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
夜は食べすぎず軽めにする
夜に食べすぎると、消化にエネルギーが使われ、体が休めなくなります。
お腹がいっぱいのままだと、体がゆるまず、寝つきの悪さにつながります。
夕食は腹八分目にし、少し余裕を残すくらいで終えます。
食後に重さを感じない程度にすることで、体が自然と休む流れに入ります。
寝る前は消化に負担をかけない食事にする
脂っこいものや量の多い食事は、消化に時間がかかり、体が休まりません。
特に揚げ物やこってりした料理は、寝る前には避けたいものです。
夜は、やわらかく調理したものや温かい食事を選びます。
スープや味噌汁、煮物などを取り入れると、体に負担をかけずに食事を整えることができます。
食べる時間は就寝の2〜3時間前までにする
食べてすぐに横になると、消化が終わらないまま体を休めることになり、寝つきに影響します。
体が食事の処理を終えてから眠る流れをつくることが大切です。
帰宅が遅くなるときは、夕方に軽く食べておくなど、時間を分けて調整します。
食べるタイミングを整えると、夜の過ごしやすさが変わります。
寝つきが悪いときに取り入れたい食べ物

寝つきが悪いときは、体をゆるめる食べ物を取り入れることが大切です。
いわゆるリラックスフードと呼ばれる食材は、夜の時間を落ち着かせてくれます。
食材の選び方を少し意識すると、眠りに入りやすい流れにつながります。
| リラックスフードの種類 | 具体例 |
|---|---|
| 温かい食べ物 | 味噌汁、スープ、おかゆ |
| トリプトファンを含む食べ物 | 豆腐、納豆、バナナ |
| マグネシウムを含む食べ物 | ナッツ、海藻、玄米 |
リラックスにつながる温かい食べ物
体が冷えていると、緊張が抜けにくく、眠りに入りづらく感じることがあります。
次のようなものを口にすることで、内側からゆるみ、流れが整います。
- 味噌汁
- スープ
- おかゆ
特に夜は、体を冷やさないようにするだけでも、過ごしやすさが変わります。
トリプトファンを含む食べ物
トリプトファンは、睡眠に関わるホルモンの材料となる栄養素です。
豆腐や納豆などの大豆製品、バナナなどが取り入れやすい食材です。
夜は量を増やすのではなく、いつもの食事に少し取り入れます。
マグネシウムを含む食べ物
マグネシウムは、体の働きを支えるミネラルのひとつです。
食事から補うことができます。
不足すると、体のこわばりを感じることがあります。
ナッツ類や海藻、玄米などに多く含まれています。
日常の食事の中で少しずつ取り入れることが大切です。
胃にやさしい食事
消化に負担がかかる食事は、体が休みにくく、寝つきに影響することがあります。
やさしい食事に整えると、体が休む流れをつくれます。
やわらかく煮た野菜や湯豆腐など、消化しやすいものを選びます。
夜は無理に食べるのではなく、体に負担をかけないことを意識します。
寝つきが悪いときに控えたい食べ物と飲み物

寝つきが悪いと感じるときは、体をゆるめるだけでなく、眠りを妨げる食べ物や飲み物を控えることもポイントです。
まずは、夜に控えたいものを知ることで、眠りに入る流れができます。
| 食べ物・飲み物 | 理由 |
|---|---|
| コーヒー・緑茶・チョコレート | カフェインで目が覚めやすくなる |
| ジュース・お菓子 | 糖分の影響で落ち着きにくくなる |
| 揚げ物・脂っこい料理 | 消化に時間がかかり体が休みにくくなる |
| アルコール | 一時的に眠くなっても眠りが浅くなる |
カフェインを含む飲み物
カフェインには覚醒を促す働きがあり、眠りに入りにくいことがあります。
コーヒーだけでなく、緑茶や紅茶、チョコレートなどにも含まれています。
就寝の3〜6時間前からは控えるようにすると、眠りへの影響を減らせるといわれています。
甘いお菓子や飲み物
糖分の多いものをとると、血糖の変動によって体が落ち着かなくなり、眠りに入りづらくなります。
特に夜は、甘いものが習慣になりやすいため注意が必要です。
夜に甘いものが欲しくなるときは、量を控えたり、時間を早めたりして調整します。
脂っこい食事や重い食事
消化に時間がかかる食事は、体が休みにくくなり、寝つきに影響します。
特に揚げ物やこってりした料理、超加工食品と呼ばれるスナック菓子やジャンクフードは、夜には負担が大きいです。
また、辛い食べ物は交感神経を刺激し、体温や心拍数を上げてしまうため、寝る前は控えたいものです。
夜はできるだけ軽めの食事に整え、体に負担をかけないようにします。
アルコール
お酒を飲むと一時的に眠くなることがありますが、眠りが浅くなりやすく、途中で目が覚める原因になります。
アルコールの影響で夜中に目が覚めてしまうことがあり、朝までぐっすり眠れないことがあります。
夜は量を控えるか、飲まない日をつくるなど、調整します。
寝つきを整えるために意識したい夜の過ごし方

寝つきを整えるためには、食事だけでなく、夜の過ごし方も大切です。
食後から寝るまでの時間をどう過ごすかで、眠りに入りやすい流れにつながります。
ですが実際には、スマホを見続けていたり、考えごとをしていたりと、体も心もゆるみきれていないことがあります。
夜は、何かを詰め込むよりも、少し余白をつくること。
その時間が、眠りに入りやすい流れをつくります。
食事のあとに体をゆるめる時間をつくる
食後すぐにスマホを見たり、刺激の強いことを続けたりすると、体が休みにくくなります。
食事のあとは、体が落ち着く時間に切り替えることが大切です。
軽くストレッチをしたり、ゆっくりお風呂に入ったりと、体をゆるめます。
食後の過ごし方を少し変えるだけで、夜の過ごしやすさが変わります。
スマホや強い光を避ける
強い光を浴びると、体が休みにくくなり、眠りに入りにくくなります。
特にスマホやパソコンの光は、脳が昼の延長のように感じてしまい、眠る準備が進みにくくなります。(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット)
寝る前は画面を見る時間を減らし、照明も少し落として過ごしましょう。
毎日同じ流れで過ごす意識をもつ
日によって過ごし方が大きく変わると、体が休むタイミングをつかめません。
同じ時間に同じ流れで過ごすと、体が眠る準備をします。
- お風呂に入る
- 軽くストレッチをする
- 温かい飲み物をとる
このように寝る前の流れを決めておくと、自然と眠りに入りやすくなります。
夜は、体に負担をかけない飲み物を選ぶことが大切です。
温かい飲み物を取り入れると、体がゆるむ流れができます。
なかでも、ノンカフェインのカモミールティーは、夜の時間に取り入れやすいです。
宮崎県で無農薬・無化学肥料で育てられたカモミールを使用し、朝摘みのやわらかい部分までそのまま使われています。
植物由来のティーパックが使われており、口にするものとして安心できることも特徴です。
強い刺激がなく、寝る前の時間にもなじむ味わいです。
まずは一日の終わりに、温かい一杯を取り入れてみてください。
毎日続けやすいティーパックタイプなので、無理なく習慣にできます。

安心の宮崎県自家栽培・ 無農薬ハーブティー<カモミール>優しい朝摘みハーブ
無理に食べるより整える意識が大切

食事の量やタイミングを見直すことで、体が休む流れになり、眠りに入れるようになります。
夜遅い時間の食事を控え、軽めの食事にするだけでも、寝る前の時間は過ごしやすくなります。
できることから少しずつ整えていくことが、続けていくコツです。
よくある質問

Q.寝る直前に食べても良い食べ物はありますか
できるだけ食べないことが基本ですが、どうしても空腹を感じるときは、消化に負担の少ないものを少量にとどめます。
温かいスープやおかゆなど、体を冷やさないものを選ぶと、寝る前でも負担をかけにくくなります。
まとめ
寝つきが悪いと感じるときは、食べ物だけで整えようとせず、夜の過ごし方もあわせて見直すことが大切です。
無理に何かを増やすのではなく、体に負担をかけているものを減らし、ゆるめる時間をつくること。
その積み重ねが、自然と眠りに入りやすい流れにつながります。
まずはできることから一つだけ、今日の夜に取り入れてみてください。
✍️この記事を書いた人:岩口 陽子
2002年より美容業界に従事。 日本エステティック協会認定エステティシャン資格を取得。 GBLホリスティック研究所認定アーユルヴェーダセラピスト資格を取得し、メディカルチネイザンを学ぶ。 施術実績3,000人以上。 現在は完全予約制のサロンを運営し、東洋医学の体質観をもとに腸と自律神経に着目した美容・健康分野の記事を執筆。














