ヤブゲンの原点は、先代が東京の帝国ホテルで、当時の村上料理長が手掛けたスモークサーモンに出会ったことにあります。冷燻で仕上げられたその深い味わいに深く心を動かされ、「この感動を、いつか自分たちの手で形にしたい」と願い、手探りで歩み始めたのがすべての始まりでした。
当時は燻製製造の資料も乏しく、独学でのスタートでした。ドラム缶を使った手作りの燻製機で何度も何度も試作を繰り返し、やがて独自の冷燻用燻煙機を完成させ、本格的な製品作りが始動したのです。
こうして魚の燻製づくりを生業として歩みを重ね、2018年には「株式会社ヤブゲン」として新たな一歩を踏み出しました。現在は先代の息子である現社長がその技術と志を引き継いでいます。
厳選した国内製造と、無添加で仕立てるシンプルな包装は、確かな品質を求められる西日本の生協(コープ)様や組合員様に高く評価され、これまでは製造量の90%以上を生協様へお届けしてまいりました。また、地元・滋賀県長浜市の道の駅でもご愛顧いただいております。
この度、「全国のお客様にも、私たちの育てた燻製を味わっていただきたい」という想いから、インターネット通信販売を始めることとなりました。時代がどのように変わっても、「美味しい」と同時に、心からの「安心」を感じていただけるものをお届けしたい。その地道な気持ちは、これからも変わることはありません。