土を乾かす
自然農法米(無肥料・無農薬)30年以上継続コシヒカリDNA。
水田の水を切り土を乾かしています。
田植え以来、雑草対策で水を入れ続けていましたので、8月の強い日差しで土を干し付けます。
9月になると、日差しが弱くなり乾きにくく成る為です。
また、秋雨前線が停滞するとコンバイン収穫にも影響が出ますからね。
収穫時に、土が柔らかいと曲がる時に負荷が掛かり、クローラ(キャタピラー)が切れる原因にも。
一度、土の割れ目が大きく出来ますと、水が地下に浸透し乾き易くなるのです。
これから、稲穂が熟成していきますので水もたっぷり必要ですが、収穫前に晴れとは限らないからですね。
今は、田んぼの周りが割れていますが、内部はまだ水が溜まっているところもあります。
内部が乾き歩けるようになるまで、晴れが続きましたら後5日くらいで水が入れられるようになりそうです。
ある人は、収穫前に乾かそうとして、雨が降り振り続けてコンバインを押した方もおられます。
とにかく、一度はしっかりと水田を乾かす事をお勧めします。