年明け早々、突然の大きな地震とその余震により、辛く不安な日々を過ごされている方々も多いと思います。
里山ボタニカルの拠点、新潟県上越市安塚区でも大きな揺れを感じましたが、幸いなことに怪我もなく建物にも被害がなく過ごせています。
同じ上越市の酒蔵さんや酒店さんでは大切なお酒が被害に遭ったという情報もお聞きし、心苦しく感じています。
被害に遭われた方も、より被害が大きかった土地に住む方々に想いを馳せていて。苦しみや悲しみはすぐには癒えないけれど、人を想う気持ちの連鎖に救われる思いでいます。
小さなプロジェクトで微力ではありますが、上越市安塚で人々が紡いできた小さな営みをこれからも繋いでいけるよう、里山ボタニカルにできることをひとつひとつ積み上げていきたいです。
本年も引き続き、よろしくお願いいたします。
年の瀬も近づいてきましたね。今年もたくさんの素敵な出会いがありました。
一番の思い出は、私たちの田んぼに、北米のバイヤーが視察に来てくれたこと。
来てくれた方は皆、ニューヨークやラスベガスなどの飲食の第一線で活躍されている方々。こんな山奥の小さな田んぼまで来てもらえたのは、それだけでとても光栄なことです。
私たちが大切につないできた田「万燈場」に案内し、この酒にこめられた思いやストーリーとともに、日本酒MANDOBAのテイスティング。
好評いただいている定番の味と、季節限定の味を一度にお愉しみいただけるBOXセット。麹チーズケーキの1カットサイズの[おすすめ定番3種+季節のフレーバー1種]の計4種をセットにしておとどけしています。
今のフレーバーは冬限定「たっぷりいちじく」です。ケーキの上にも生地にも無農薬のいちじくを入れ、さるなし、くるみ、ファインカカオ豆をトッピングした贅沢な限定フレーバー。1月末(予定)までの限定商品ですので、この機会にお試しください。
※次回のフレーバー予告
2月初旬(予定)「ファインカカオ&ゆず」の麹チーズケーキを予定しています
微生物と生態系の力から生まれた、生命力あふれる美味しいお米「雪國棚田米」
この度、そのパッケージをリニューアルしました。
白い袋に銀色のロゴの入った、シンプルで洗練されたデザイン。
年末のギフトにご利用いただければ幸いです。
好評いただいている定番の味と、季節限定の味を一度にお愉しみいただけるBOXセット。麹チーズケーキの1カットサイズの[おすすめ定番3種+季節のフレーバー1種]の計4種をセットにしておとどけしています。
今のフレーバーは秋限定「かぼちゃ&オールスパイス」です。トッピングに加え、生地にもかぼちゃを練り込んでいます。ほっくりとした甘さが美味しい限定フレーバーです。11月末までの限定商品ですので、この機会にお試しください。
※次回のフレーバー予告
12/1〜1月中旬頃(予定)「クリスマスver.たっぷり果実」の麹チーズケーキを予定しています
雪深い里山の自然がギュッと詰まった麹チーズケーキ。
今年もクリスマスver.をWEBにて予約販売しています。多数ご予約いただき誠にありがとうございます。
11月30日まで早期予約割として10%OFFキャンペーンも行っています。この機会にぜひチェックしてみてください。
無添加・グルテンフリーの麹チーズケーキ。新潟県上越市安塚産のかぼちゃをトッピングし生地にも練り込んだ「かぼちゃ&オールスパイス」を秋限定で販売しています。
かぼちゃのしっとりした豊かな風味に、スパイスの優しいアクセントほどよく効いた大人のケーキです。
「秋のたっぷりいちじく」のケーキと同様に11月末を以って販売を終了します。ぜひ今だけのフレーバーをこの機会にお試しください。
———
かぼちゃは栄養価が高くビタミン豊富な野菜です。かぼちゃに含まれるビタミンAは、皮膚や粘膜を強化しバリアする働きがあります。外部からの細菌やウィルスの侵入を防ぎ、風邪予防にも効果的と言われています。
空気が乾燥し、寒さでも体調を崩しがちなこの時期におすすめな野菜です。
【原材料名】
玄米麹(玄米(新潟県上越市安塚区産五百万石100%))、クリームチーズ、かぼちゃ、卵、粗製糖、米粉、くるみ、オールスパイス、天日塩、ふのり、(一部に乳成分、卵、くるみを含む)
無添加・グルテンフリーの麹チーズケーキ。無農薬の新潟県産いちじくとくるみをたっぷりトッピングした「秋のたっぷりいちじく」は、生地の間にもいちじくを入れた贅沢な一品です。
販売は11月末を以って終了しますので、迷われている方はぜひお試しください!
定番のいちじくトッピングは人気商品ですが、こちらのケーキはいちじくの味わいをより引き立てるべく甘さを控えめにしています。
ワインなどのお酒や紅茶などのペアリングにもぴったりな大人なケーキをお愉しみください。
———
いちじくは非常に栄養価の高い果実です。血圧の上昇を抑える効果のあるカリウム、便通を改善し腸内環境を整えてくれる食物繊維のペクチンなどが含まれています。麹チーズケーキのまろやかな味わいとの相性も抜群です。
いつまでも健康でいてほしい、大切な方へのギフトにも。敬老の日のプレゼントにもおすすめです。
【原材料名】玄米麹(玄米(新潟県上越市安塚区産五百万石100%))、クリームチーズ、卵、粗製糖、いちじく、米粉、さるなし、くるみ、シナモン、クローブ、赤ワイン、天日塩、ふのり、(一部に乳成分、卵、くるみを含む)※さるなしはベビーキウイと呼ばれる果実です。
風が冷たくなる10月後半、今年もたくさんの柿がとれました。
猛暑の夏を乗り越え、小ぶりではあるけれど実の詰まった感のある渋柿・八珍。#麹チーズケーキ にトッピングして、里山の実りをとどけています。
先週は山でクルミを拾い
今週は干し柿づくりで皮を剥く。
目の前を加速しながら過ぎていく秋。人間はようやく着いていけるくらいです。
目の前の柿を手作業で剥き、紐で結わえて熱湯で消毒し、軒下にぶら下げながら干していきます。
柿の皮の橙と黄色の混ざったような秋の色が、手元で剥かれ落ちていく様を眺めながら、いったい何個剥くことになるのだろうと想像します。
秋の木漏れ日を集めたらこんな色になるのかな。
柿は干されながらも、自らを彩る秋の色を陽射しに変えてこちらに送ってくれているようにもみえます。
1日目の夜、数えると400個が軒下に吊るされていました。
今日は休もうと思った2日目も、この温かな色が恋しくなり、結局残りの200個余りを干すことに。
秋の陽射しを集めて愛でる干し柿づくり。ちょっと時間はかかるけど、温かさと楽しさを感じる週末でした。
柿もぎをしました。
柔らかい光が差しこんで来る、しずかで晴れた、秋のひととき。パチン、パチンと、ハサミの音だけが優しく響いていきます。
去年は不作でしたが、今年はなかなかの豊作。
2日間で、なんと600個もとれました。たくさんとれて、ほんとに幸せな気分です。
ここ数年、うちの柿は一年ごとに豊作と不作を繰り返しています。
さて、来年はどうなることやら。出来れば来年もたくさんとりたいなあと思いつつ、こればっかりは毎年祈るしかありません。
これを全部干柿にして、#麹チーズケーキ につかいます。かなり根気のいる作業。干柿づくり、がんばるぞ。