のんびり山

6月スタートはのんびり山で小さな手作り結婚式で始まりました。
新郎新婦と姉妹たちで作り上げた空間は、季節のお花で彩られ華やかで温かみのある雰囲気に。
紫陽花は新婦のお父様が準備してくれたそうです。
自然豊かな田舎での結婚式は、花材も近くの山や畑で採取できふんだんに使うことができ一気に華やかになります。
両家親族だけの25人ほどの式は、子供達はのびのびと過ごし赤ちゃんはゴロンと。大人たちもリラックスしながら食事や会話を楽しまれていました。

大切な日にのんびり山を選んでいただきとっても嬉しいです。
のんびり山をオープンしてから6組目の新郎新婦となりました♡

5月も折り返し

母の日ギフト、今年もたくさんご注文いただきありがとうございました。
今年はジャムが売り切れとなっていたため焼き菓子やジンジャーシロップなどのラインナップとなりました。
いろんな組み合わせでご注文してくださる方もいて、箱詰めもミニブーケ作りもとっても嬉しい楽しい時間になりました。
のんびり山の商品を選んでいただき嬉しいです。

ぐんぐん伸びる植物の勢いにびっくりしながら、日々農作業をしたり加工作業をしたりしながら過ごしています。
ブルーベリーも開花し、今週末は月に一度のカフェ営業の日です。
ちょうどブルーベリーが満開で見頃になるので、農園を開放してお花見散歩できます。
鳥の声とミツバチの羽音が鳴り響き、今しか見れないブルーベリーの花を森のなかで楽しんでもらえたらと思います。

4月になりました
3月に入ってからずっと黄砂や花粉で霞んでいた空も、雨のおかげか今日はスッキリ！深呼吸したくなる空気になりました。

今年は順序よく春に花咲く植物たちが一斉に開花しています。
毎年木蓮が咲き終わった頃に桜が咲くのに、今年は一斉に咲いて近所の公園が冬色から白・ピンク・黄色と柔らかい春の色合いになりました。
足元もたんぽぽ・スミレ・ナズナ・ホトケノザ・菜の花など日々花たちが増えて外を歩くのが楽しくなります。

梅の花が咲き終わり、桜が咲きはじめました。
農園周りはいろんな野の花が咲き、歩くだけでワクワクする季節

今年の3月で7周年を迎えたのんびり山

農業の世界。
選んだ道とはいえ、些細なことで一喜一憂
泣き笑いしながらこの7年が過ぎていきました。
毎年確実なものは何もなく、毎年異なる気候に翻弄されながらも手立てを考え一年に一度の実りを迎える日々。
あっという間に感じるけれど、振り返るとたくさんの困難と喜びといろんな日々を思い出します。
受粉時期の低温によりミツバチが飛ばない年。集中豪雨でブルーベリーがたくさん落ちてしまった年。コロナ禍。雨の降らない夏。極暑の夏。寒波で植えて5年目の柑橘が枯れてしまった年。雨が少なく生姜が不作の年。
ブルーベリーが大豊作の年。のんびり山で結婚式が開催された年。農園でフォトウエディングしてくださるたくさんのご夫婦。毎年ブルーベリー摘みに来てくださる方。通販でのんびり山の商品を手に取ってくださる方々。たくさんの方に取材もしていただきました。

ちょっと思い出すだけでもいろんな風景や人を思い出します。
農業は私たちにとって一生続けたい仕事であり、暮らしそのものになりました。
そしてたくさんの方に出会ました

たくさんの方に支えられて生きています。
ありがとうございます。

暖かくいい天気が続いていましたが、久しぶりに雨や雪の日が続いています。
九州は雪が降ってもすぐ溶けてしまうので、雪景色も楽しみに。雲仙・普賢岳や多良岳も雪をかぶって束の間の雪化粧

最近はブルーベリー農園や柑橘農園のお手入れをしたり、加工品づくりをしたりと忙しくしています。
ブルーベリーは落葉が進み冬の姿に。
なかなか葉が落ちず今年は落葉が遅いなと思っていましたが、風が強い日が続いたらあっという間に落ち枝だけに。
足元は葉っぱの絨毯が敷かれ歩くとカサカサと乾いた葉っぱの音が鳴り、冬の音を楽しんでいます。イノシシも活発に動いているようで農園のあちこちを掘り起こした跡が。
みんな頑張って生きていますね

今年は庭の金柑や柚子がたわわに実りました。

木にはたくさん実っているのに鳥は完熟だけを狙って食べるのすごいですよね。
周りのみかん農家たちは不作のうえ鳥害も多いようで更に収穫量が少ないようです。
のんびり山の不知火も今年は貴重になりそうです。

一年かけて手入れをして育てても、自然相手の作物は毎年同じようにはいきません。
気候の影響で開花や受粉がうまくいかず実らなかったり、雨が多かったり少なかったり
異常な高温や寒さが足りなかったり、逆に寒過ぎて枯れたり

私たちはまだ農家になって7年目ですが、7年間同じ条件の環境はなく
どんなに経験を積んでも答えがあるようでないのが農業かと実感しています。
でもだからこそ面白い
毎年楽しみがあります

冬至を過ぎて日が伸びてきましたね。
暦では冬本番なのに、気持ちは春へ

農業をする前は二十四節気などあまり意識する事なく過ごしていましたが、
農業を初めてからは季節・温度・天候・雨量や、身近な雑草たちの成長や変化を感じたり観察したりとても敏感になるようになりました。
暮らしも仕事も目にする世界も感じることも変化して、なかなか面白いです。

ブルーベリ農園は店舗と事務所がある建物から少し離れており、いつもは車で通る道も歩いてみるといろんな草花があり車で通るだけでは気付けない世界があります。
この時期はクチナシの実を見つけたり、太陽に照らされてキラキラするススキを眺めたり。

そんな日常

年末年始は天気のおかげもあり終始穏やかに過ごしていました。
年末は餅つきや森を散歩したり、自宅の模様替えや障子の張り替えなど整えたり。
普段連休を取ることがあまりないので、年末年始はゆっくりやりたい事ができ大満足な日々でした。
お正月飾りは今年も森にある身近な素材で作りました。
松・南天・万両・梅

2025年は暮らしを大切にしながら、より自然の中に身を置いて
心も体も健やかに日々を過ごしていけるよう努めていきたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。

冷え込んできましたね。
皆さん体調崩していませんか？

我が家は薪ストーブに火が灯り毎日のように焼き芋が焼かれています
そんな日々を過ごしていたら、ご近所さんからさつまいもをたくさんいただき🍠さつまいももいろんな品種があるので食べ比べのように楽しんでいます。
いつも冬は薪ストーブを活用しておでんや鍋など、鍋に入れてほったらかし料理が増える我が家