やしろ農園

生産者のお便りとお知らせ

雨降り前の作業風景

雨降り前は作業が目白押し・・

明日から雨が続くみたいですね。 梅雨になるのかな??

雨降り前にやりたいことが沢山あり、ここ最近は頑張って作業してました😊

さつまいも定植 かぼちゃ定植 なすの畝準備…などなど

太陽はありがたいけど、植え付けた直後の野菜たちは根っこが活着していないので、株元のほんのわずかな範囲の水しか吸い上げることができません。

手で冠水するのはとても労力がいることなので、自然の雨が野菜たちにとって命の恵みとなります。農家の人たちは、天気予報と睨めっこしながら作業の計画を立てています。

さつまいもは、5品種植え付けました

かぼちゃは2品種です

ナスは一部植え付け完了しました。 こちらは2品種の予定です。

生物多様性を意識して・・

くどいかも知れませんが、今年は生物多様性を特に意識しています。

かぼちゃとなすの畝については、トラクターによる全耕起をせず去年の畝をそのまま利用しています。土の中では植物の根っこは絡み合い、またミミズや菌類などの微生物を含めた共生関係ができています。

耕起するとそれらを壊すことになるので、極力耕さないというのが今年のテーマ。 色々考えながら作業しているので、とても楽しく農作業ができています。 結果が伴うということ無いのですが、どうなるのか見守りたいです。

昨年の秋に緑肥のヘアリーベッチを畝間にまいたらこんな状態に・・

ヘアリーベッチをかき分けると、下から去年の畝が出てきました。

そこに、ナスの苗とコンパニオンプランツのマリーゴールドを植え付けています。

もりもり農園(長野)長野県(農業(野菜))

有機農業に惹かれ、脱サラして大阪より長野県南部の伊那谷と呼ばれる地域に移住しました。ここ伊那谷は、中央アルプスと南アルプスに挟まれ天竜川に沿って南北に伸びる盆地です。3000メートル級の山に挟まれた地形のため寒暖差により野菜や果物が美味しく育ちます。農薬や化学肥料を使わないのはもちろん、動物性の肥料は使わず植物性の肥料を使った循環型農業をすることで、環境にもやさしく「野菜本来の旨み」を提供できると信じています。自然相手に日々勉強ですが、皆さんに「ここの野菜、美味いやん」と思って頂けるよう頑張っています。熱い思いとともに、まずはご賞味あれ!

やしろ農園