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生産者のお便りとお知らせ

日照り続きです。

毎年のことながら、種まき、定植の時期はなぜか日照りが続きます。 なんでかな〜〜ですよね。 種まきや野菜の苗を路地の畑に定植した直後1週間ぐらいは、実は太陽が出なくてもいいのです。というか、カンカンに太陽に照らされるぐらいなら、程よく雨が降っていてくれた方がずっといいです。枯れちゃいますからね。

ということで、やりたいことはたくさんあるのですが、水をかけないと枯れてしまうので、この時期の仕事の大部分は水やりです。毎日タンクに水を汲んでは畑にかけての繰り返し。畑から水場まで行って汲んで戻ってくるのに、1回約20分かかります。それを毎日6~7往復。

7月8月はイヤというほど降ったのに。

まぁ仕方がないですよね。自然にはかないません。。

実は畑の周りには小川や用水路が走っているので、そこから水を引くことができれば簡単んなのですが、田舎には水利権という六法全書とかには載っていない謎の権利がありまして。我が家の農地はなぜだかそれが発生しない農地なんだそうです。 この話は長くなるので、、、またの機会にでも。

まえむき。Farm&Shop山形県(農業)

『まえむき。』は東北の山形県の北の果て、遊佐町にあります。
2017年に移住してから、ずっと耕作放棄された土地を見つけて、一から自分たちで開墾しました。自分たちで食べて美味しいと思った、全国各地で昔から守り、受け継ぎ、栽培されてきた伝統野菜や在来野菜、固定種の野菜を栽培しています。野菜は、農薬・化学肥料・動物性堆肥(鶏糞牛糞)を使わず、米ぬかや油かすなどから作ったボカシ肥や、野菜の残渣や雑草から作った堆肥や、竹チップなどを利用して、微生物や土壌に住んでいる菌、昆虫などの生き物の力を借りながらじっくりと栽培しています。

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