pubondinu_op_cp

生産者のお便りとお知らせ

全ての田んぼで田植え完了。除草、さし苗作業をやっております。

2024/07/01

気がついたらブログの更新を2ヶ月近くしていませんでした! 何かといそがしくて、特に6月は飛ぶようにすぎました。

今年も農林22号を主に、コシヒカリ、黒米、そして今年は初の試みで緑米(種籾用)を作っています。

写真は田植え前の代かき作業をした後です。 この時期の田んぼの景色結構好きです。 空が綺麗に映りこむ田んぼはこの時期しか見れない特別なものです。

いざ出陣! 本当にいい感じ苗が育ってくれました^^ 種の温湯消毒からここまでが約2ヶ月。ようやっと。。よくぞここまで大きくって感じです。 あとはこの子たちをしっかりと田んぼに移植してあげます。

一年に一度しか使わない田植え機。大事なことは毎年メモをとっているんですが、忘れることもあり、、。 特に最初に田植えしたところは、上手く植っていないところがちらほらと。 こういったところは、除草機をいれたあとに手作業でさし苗をしていきます。

今年も多くの方に田植えイベントに参加していただき、田植え機で植っていないところに差し苗をしていただきました。 お子さんたちはわりとすぐに虫やカエル取りに精をだしていました^^

7月に入りましたが、田植えが遅かった田んぼのさし苗をぼちぼちとやっております。

次回のブログは除草作業について書きたいと思います。 最後まで読んでいただきありがとうございました。

木下農園兵庫県(農業)

木下農園は12代続いている農家です。
木下農園の田んぼは、丹生山の山の麓にあり、粘土質な土と、寒暖の差、良質な水などから、古くからお米つくりが行われてきました。
昔ながらの農法を大切に栽培期間中、農薬・除草剤・化学肥料不使用でお米の生産に取り組んでいます。
草管理に除草剤は使わず、中耕除草機や手作業で抑草をしています。
肥料となるのはお米収穫後に出る稲の体(藁)、秋から春にかけて出てくる草や花です。
ご先祖様からの土を守り、次の世代に安全な環境と食を届けるため、日々切磋琢磨しています。
農薬を撒かない田んぼには鳥や虫、植物など、たくさんの生物が集まります。生物たちが田んぼで心地よく生活をしてゆく環境を整えれば整えるほど、土がどんどん肥えてゆくのです。
まさに、自然と繋がりながら稲作りをしています。
お米の保存は玄米を特殊な保存袋(レーベントパック)にいれておこなっています。ご注文があってから精米をしています。籾でも保存をしており、年に数回にわけて籾摺りをし鮮度を最大限保っています。

fukumaru_op_cp