毎年のオレンジ仕事
毎年この時期に無農薬の瀬戸内オレンジを購入してオレンジコンフィを仕込みます。
無農薬のオレンジ、写真では分かりにくいですがかなり小ぶりです。
まずはよく洗います。
直径1~1、5cmくらいの棒などにまち針を沢山くっつけました。 これでオレンジを無数にブスブス刺していきます。 数があるのでなかなか大変な工程なのですが、ここでしっかり刺しておかないと苦味が強く残ってしまうのでこれでもかというほどブスブス刺していきます。
全てのオレンジをまち針で刺したら鍋に入れてたっぷりの水を入れます。 浮いてこないように落とし蓋をして強火で火にかけます。
沸騰したら火を弱めて数分煮ます。
先ほど刺した穴から皮の苦みが出ますのでなるべくたっぷりの水で行うのですが、オレンジの量が多いのでちょっと長めに煮ました。
煮過ぎると柔らかくなってしまうので程々に。
その後はすぐにたっぷりの水に入れて1日おきます。 一日置きますが、その間に何度か水を換えます。
ここでしっかりとオレンジの皮の苦みを抜くようにします。
水を変えないと苦味が残るので気がついたら水を換えるようにします。
一日目にできるのはここまで。
続きは明日にならないとできないのでまた明日続きを書こうと思います。