Deai orchardの果樹と暮らすと
アラフォー 果樹園を手伝い始めました。
2021/01/24

割っていい。

瀬戸物は大事に割らないように扱うように教えられます。
食器を触る小さな子供の手には常に一定の緊張があります。
「壊れたら、元に戻らない。」
そういう事も、食事の中で食器を扱いながら知っていくのでしょう。
そんな日常で、割っても全く叱られないことがありました。
冬になると池に氷が張ります。

石ころを探しては凍った池に向かって落としてみます。
河童の心配はあるのですが、
やっぱり「氷」の魅力の前ではちっぽけなものです。

氷の厚みによって、落とした石が氷上を滑っていきます。
この場合は「氷の勝ち」です。
すぐさま、さっきより大きな石を探して池の氷に向けて落とします。
「ゴツン」と氷に刺さりました。
この場合も 「氷の勝ち」です。
すぐさま さっきよりもうんと大きな石を探しに行きます。
毎年石を投げ込むので、近くに目ぼしい大きさの石はほとんど残っていません。
少し登った山の道まで行って脇に転がっている「いい感じの石」を 抱えられるだけ抱えて戻ります。
さあ、私と氷の決勝戦です。
今度の石は手のひらに収まらない大きさと重量感のあるエース級の石です。
さあ!
「ドブン」
「!」
大きな石が氷を破って池の中に沈みました。
「私の勝ち」です(笑)

氷割りには私なりのルールがあって、
子供で腕力もさほど無いからなのですが、「石を投げ込む」ではなく「池に石を落とす」
ことが重要でした。
割れた氷の近くには空気が入り、とても綺麗な景色になります。
今度はその空気を的にして石を落とします。
夕焼けでまで私を、氷がよく遊んでくれました。
氷の上には、いつも沢山の大小様々な石ころが転がっていました。

Deai orchard奈良県(果樹園)

無農薬で20年以上ブルーベリーを作り続けているDeai orchardです。中でも人気なのがブルーベリージャムです。ジャムにするため研究し続けたタイミングで収穫した果実を使用し、自社の製法でお砂糖の量を少なくして完熟果実の甘みと香りを引き出しています。もちろん添加物は使用していません。お客様のくらしにそんな手間暇を贅沢に作ったジャムをぜひお届けできたらと日々励んでおります。