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生産者のお便りとお知らせ

今年も栗をはじめます!

暑い暑い夏でした

あまりに暑かったからでしょうか。例年8月末から落ち始める栗、今年は10日ほど遅れてのスタートとなりました。 栗が落ち始める直前に、栗畑の草はきれいに草刈りしておきますよ。

毎日栗拾い!

完熟して自然に落ちた栗だけを毎日拾います。 イガと虫食いの栗も全部拾って、園の外に持ち出します。 そうすることによって、毎日新しく落ちた栗だけを拾うことができます。

でも、正直なところ、毎日毎日の栗拾いはちょっとうんざり・・・ 中途半端な姿勢なので結構腰も痛いし・・・

でも、こんなに大きな栗が落ちていると、やっぱり毎日拾って良かった~、と思います。

イガと虫食いの栗は、虫や病気の発生源になるので、全て園の外に持ち出し、まとめて焼きます。

園内には、いろいろな種類の栗が植えられています。引き継いだ時にもう品種はわからなかったのですが、早生から晩生まで、途切れることなく、そして、色や形、イガから離れるかなど、それぞれの木に特徴があります。なかには、この写真のようなまんまるの栗を生らせる木も(我が家ではどんぐりと愛称をつけています)。

氷温熟成しました!

低温で貯蔵すればおいしくなることは昨年までで実証済みでしたが、温度管理が難しく安定しないため、昨年までは収穫直後の栗を出荷していました。 そこで、今年は氷温貯蔵庫を導入しました。0℃設定で、電気代もかかりますが、3週間貯蔵後、導入は成功だったと確信しました! 今年は、甘栗のようにおいしくなった栗をお届けできます(個体差はありますので、100%ではないことご了承ください)。 また、無農薬無燻蒸ですので、どうしても虫害が避けられませんが、氷温熟成することで燻蒸に近い効果が期待できるそうです。とはいえ、届きましたら乾燥しないよう冷蔵のうえ、なるべく早くお召し上がりください。

しかし、暑さのためか、収穫量は昨年の半分以下、そろそろ栗拾いの季節も終了です。 貯蔵期間を満たした栗から順次出荷となりますので、毎日の出荷量は限られます。ご注文いただいてから少しお待ちいただく場合もございますのでご注意ください。

あしがらハーモニー畑神奈川県(農業)

自給のためのお米と野菜づくりから始め、地域の耕作できずに荒れてしまった田んぼや畑を戻したいと少しずつ借りて農家になりました。
箱根外輪山の東麓、すぐ横を流れる久野川からきれいな水をたっぷり引き入れる棚田にはホタルやサワガニはじめ本当にたくさんの生き物がいます。
肥料は冬のレンゲ草、農薬や除草剤はもちろん使わず、丁寧な手作業の田植え・稲刈り、稲架掛け天日干しで稲の持つ力を引き出すお米づくりをしています。
真夏でも田んぼをわたる風は爽やかです。先人が苦労して築いた田んぼを作り続け、地域にも環境にもそして食べる人にも安心をお届けしたいと日々作業しています。

※再利用のダンボールを配送に使用する場合があります。また、緩衝材が必要な場合は古新聞を使用します。資源削減のためご理解ください。

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