
大玉トマトから中玉トマト、ミニトマトまで、さまざまな大きさ、品種の豊富なトマト。
ぱんと張った表面と、切るとみずみずしさが溢れ出る果肉、さわやかな味わいが大人にも子どもにも人気です。
特に農薬不使用で作られたトマトは、生産者のこだわりをまとってより美味しく感じられるもの。
そんな無農薬トマトの栄養や選び方、保存方法まで、基本をまとめました。
ぜひその魅力に触れていただき、一緒に味わい楽しみましょう。
この記事でわかること

トマトは、みずみずしい果肉とほどよい酸味が魅力の野菜です。
サラダや煮込み料理、ジュースやケチャップなど、食卓のさまざまな場面で親しまれています。
まずはそんなトマトの基本から見ていきましょう。
トマトは南米のペルー周辺に起源があるとされ、メキシコで栽培が広がったといわれています。
日本に伝わったのは17世紀ごろ。
食材として広く使われるようになったのは明治時代以降で、当初は食用ではなく観賞用として扱われていました。
江戸時代には「唐なすび」や「唐ガキ」と呼ばれ、珍しい植物として記録されています。
参考:農林水産省
トマトは大きさによって、大玉・中玉・ミニに分けられます。
| 分け方 | 種類 | 特徴 |
|---|---|---|
| 大きさ | 大玉トマト | 100g以上が目安。スライスやサラダに使いやすい |
| 中玉トマト | 30〜60gほど。甘みと酸味のバランスを楽しみやすい | |
| ミニトマト | 10〜30gほど。弁当や付け合わせにもOK | |
| 用途 | 生食用トマト | そのまま食べやすく、サラダや和え物に使いやすい |
| 加工用トマト | 果肉が厚く、加熱やジュース、ソース向き |
※横にスクロールできます
品種は日本だけでも300種類ほどと多く、味や食感の違いをさまざまに楽しめます。
色の違いは、トマトに含まれる色素の違いによるもの。
代表的な赤いトマトにはリコピン、黄色やオレンジのトマトにはカロテン系の色素が含まれます。
そのほかにも最近はオレンジや緑、紫などさまざまな色味のミニトマトが栽培されているので、料理に合わせて色を選ぶのも楽しいですね。

無農薬トマトとは、一般には栽培期間中に農薬を使わずに育てたトマトを指すことが多い言葉です。
実はトマトは無農薬で栽培するのには手間がかかることも多い野菜。
皮ごと食べる機会が多いトマトだからこそ、栽培方法まで確認して選びたいですね。
「無農薬」という言葉は日常でもよく使いますよね。
わかりやすい言葉ですが、農林水産省の「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」では、「無農薬」という表示は使わないこととされています。
周りの畑からの飛散や土壌、水の影響まで考えると、農薬が完全にゼロと誤解される可能性があるためです。
そのため、商品では「節減対象農薬:栽培期間中不使用」などの表示を確認するとよいでしょう。
「たべるとくらすと」では、一般的に広く検索されている「無農薬」という言葉を使用しております。不明点は直接ショップに確認もできますので、ぜひ活用してくださいね。
たべるとくらすとで
>> 無農薬トマトを見てみる <<
トマトは湿度や気温の変化に影響を受けやすく、病気や害虫への対策が欠かせない野菜。
特に梅雨の時期は湿気がこもりやすく、葉や実に負担がかかることも。
畑の環境づくりが、健やかなトマトを育てる土台になっています。
風通しを保つ、余分な葉を整える、水や肥料の量を見極めるなど、作り手の工夫が積み重なっているんですね。
無農薬トマトは、畑の管理や病害虫対策に手間がかかるからこそ、生産者の考え方が見えやすい野菜です。
上述のとおり、梅雨の湿気をどう防ぐか、風通しをどう保つか、水や肥料をどう調整するかなど、日々の判断が積み重なっています。
商品の栽培背景を読むと、味だけでなく、作り手の姿勢にもふれて選べます。
生産者の思いやこだわりがダイレクトに見える
生命力溢れるトマトの甘みや酸味、旨味は、品種だけでなく土づくりや水分管理、収穫のタイミングでも変わります。
土づくりはもちろん、生育の具合や実のつき方一つひとつを丁寧に確認しています。
完熟に近い状態で収穫されたトマトは、味がのりやすく、口に入れたときの満足感も高まりますよ。
トマトは皮ごと食べる機会が多い野菜。
農薬に頼らず育てられた背景がわかるトマトは、皮ごと食べる料理にも納得して取り入れやすいですね。サラダやマリネ、煮込み料理にもおすすめです。
皮には食感や香りがあり、加熱するとソースに深みも出ます。
トマトを代表する栄養素「リコピン」は皮にも多く含まれていると言われるので、ぜひ丸ごといただきましょう。

トマトはみずみずしく、大地が熱を帯びるシーズンに軽やかに食べられる野菜です。
脂質はほとんど含まれず、毎日の食卓に取り入れやすいのも魅力。
赤い色に関わるリコピンのほか、カロテン、カリウム、ビタミンC、食物繊維など毎日の食生活で積極的に摂りたい栄養が多く含まれています。
| 栄養素 | 特徴 |
|---|---|
| リコピン・カロテン | ・カロテノイドの一種で、トマトらしい鮮やかな色をつくる成分、毎日の健康維持に ・油と一緒に摂ると吸収されやすいとされている |
| カリウム | ・ミネラルの一種 ・塩分が気になる食生活の中で、意識して摂りたい成分 |
| ルチン | ・ポリフェノールの一種 |
| ビタミンC | ・野菜や果物に含まれる水溶性ビタミン ・熱に弱く、水に溶けやすい性質がある |
| ビタミンB群 | ・食事から摂った栄養を体内で利用する過程に関わる栄養素 |
| 食物繊維 | ・水溶性食物繊維のペクチンを含む ・人の消化酵素では消化されにくい成分 |
※横にスクロールできます
生で食べたり加熱したりしながら、無理なく続けて楽しみましょう。油分を含んだドレッシングも、たべるとくらすとなら食品添加物なしの商品に出会えます。味噌と一緒に加熱調理するのも、和風ケチャップのような味わいでおすすめです。
たべるとくらすと
>> おすすめの調味料を見てみる <<

無農薬トマトをおいしく味わうために、旬の時期や選び方をチェックしておきましょう。
トマトは地域や栽培方法によって出回る時期が変わり、味わいや食感にも違いがあります。
保存方法を使い分けると、甘みやみずみずしさを保ちやすくなりますよ。
トマトは夏野菜の印象がありますが、旬は地域や栽培方法によって異なります。
冬から春に出回るトマトもあれば、夏から秋にかけて収穫されるものも。
トマトは高温多湿が苦手で、昼夜の寒暖差がある環境を好む野菜です。
農家さんは地域の気候に合わせて、ハウス栽培や露地栽培を工夫しながら味を引き出しています。
トマトは、大玉・中玉・ミニなどのサイズで使いやすさが変わります。
大玉はスライスやサラダに向き、中玉は食べきりやすく、ミニトマトはお弁当や付け合わせにも便利です。
生で食べるなら甘みや皮のやわらかさを、加熱するなら果肉の厚さや酸味を見て選ぶのがおすすめです。
トマトは熟し具合に合わせて保存方法を変えましょう。
| 保存方法 | 向いているトマト | 保存の目安 | 保存のポイント | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|---|
| 常温保存 | まだ青みが残るトマト、完熟前のトマト | 2〜3日程度 | 直射日光を避け、風通しのよい涼しい場所に置く。ヘタを下にして、トマト同士が重ならないように並べる。 | 追熟させて、生食やサラダに使う |
| 冷蔵保存 | 完熟したトマト、すぐに食べないトマト | 7〜10日程度 | 1個ずつキッチンペーパーで包み、保存袋に入れて野菜室で保存。冷えすぎる場所は避けると風味を保ちやすい。 | サラダ、マリネ、和え物、付け合わせ |
| ミニトマト、ヘタ付きのミニトマト | 5〜7日程度 | ヘタを取り、水洗いしたあと水気をしっかり拭く。保存容器にキッチンペーパーを敷いて並べると傷みにくい。 | お弁当、サラダ、おやつ、付け合わせ | |
| 冷凍保存 | 食べきれないトマト、完熟しすぎたトマト | 約1か月 | ヘタを取り、水気を拭いて冷凍用保存袋に入れる。丸ごとでもカットでも保存可能。凍ったまま加熱料理に使える。 | トマトソース、スープ、煮込み料理、カレー |
※横にスクロールできます
まだ青みが残るトマトは、直射日光を避けた涼しい場所で追熟させましょう。完熟したトマトは、キッチンペーパーで包み、ヘタを下にして野菜室に入れると傷みにくくなります。
食べきれない分はヘタを取って冷凍しておくと、ソースやスープにそのまま使えて便利ですよ。
保存のひと手間を知っておくと、まとめ買いもしやすくなりますね。

赤くツヤのあるトマトや、カラフルで個性的なかたちが魅力のミニトマトは、お料理の彩りを担うことも多い、初夏を思い起こさせる代表的な野菜。
たべるとくらすとでは、全国で土や気候と向き合い、生産者さんが愛情をかけて栽培しているトマトをお届けしています。
ひと口含むとじゅわっとトマト本来の旨味が広がり、ほっとするような味わいです。
目に楽しいだけでなく、皮も丸ごと食べたくなる深みのある美味しさを、ぜひご堪能ください。
農薬や化学肥料を使わないことはもちろんのこと、微生物や小動物との共生もテーマに掲げ栽培されています。
樹上でしっかりと味をのせ、しばらく美味しく食べられるようタイミングを見計らって収穫し配送してくれます。大玉・中玉・ミニトマトのトマトづくしセットです。
【旨みがぎゅっ】「自然栽培で育てた完熟中玉トマト」Watanabe farm
標高1100mの寒冷地で栽培し、寒暖差のある環境で甘みのあるおいしいトマト。
露地栽培のため、環境によっても味が変わりますが、その個性も楽しみのひとつ。
ぱんっと張った皮と色鮮やかなトマトの赤が、食欲をそそります。品種は、生はもちろん加熱すると甘みが増して美味しいメニーナ。ミニトマトもありますよ。

それでは、無農薬トマトに関するよくある質問に回答していきます。
A:ファーストトマトは、昭和の時代に広く親しまれていた大玉トマトの品種です。
お尻の部分が少しとがった形をしており、しっかりした果肉とほどよい酸味があります。
近年は甘みの強いトマトが人気ですが、昔ながらのトマトらしい味を楽しめる品種としてあらためて注目されています。
サラダだけでなく、塩を少し添えて味わうのもおすすめです。見かけた際にはぜひ試してみては。
A:無農薬トマトは、まず生で味わうと品種ごとの甘みや酸味を感じやすいです。
完熟したものはサラダやマリネに、少しかためのものは加熱料理に向いています。
オリーブオイルや塩と合わせると、トマトの香りや旨味が引き立ちますよ。
たくさんあるときは、ソースやスープにしておくと無駄なく使いやすいですね。
| 食べ方 | ポイント |
|---|---|
| 生で食べる | みずみずしさや酸味をそのまま楽しめる |
| 油と合わせる | リコピンを意識するなら、オリーブオイルとの組み合わせもおすすめ |
| 加熱する | ソースや煮込みにすると、旨味を引き出しやすい |
| 皮ごと使う | 食感や香りを活かしながら、食物繊維も摂りやすい |
A:トマトジュースは、トマトのリコピンやカリウムなどを手軽に摂りたいときに便利です。
食品のため特定の効果を保証するものではありませんが、リコピンは熱に強く、油と一緒に摂ると吸収されやすいとされています。
逆に、熱に弱いビタミンCは、生のトマトの方が多く含まれる傾向に。
塩分が気になる方は、無塩タイプや原材料がシンプルなものを選ぶとよいでしょう。
A:トマトは離乳食初期から使われることがありますが、赤ちゃんの月齢や様子に合わせて進めるようにしましょう。
初めて使うときは、皮と種を取り除き、加熱してなめらかにつぶすと食べやすくなります。
酸味が気になる場合は、おかゆや野菜ペーストに少量混ぜてもよいですね。
心配なことがある場合は、小児科や自治体の離乳食相談で確認すると安心です。
A:無農薬トマトを探すなら、農産物直売所や自然食品店、農家さんのオンラインショップ、産直ECなどで購入できます。
選ぶときは「無農薬」という言葉だけで判断せず、「農薬:栽培期間中不使用」などの表示や、栽培方法、生産者情報を確認しましょう。
たべるとくらすとでも、農薬や化学肥料に頼らず育てられたトマトを季節に合わせて紹介しています。旬の味わいや作り手のこだわりを知りながら、納得して選んでみてくださいね。
毎日のお料理が楽しくなる
たべるとくらすとの野菜のなかでも人気の高いトマトは、お料理にも使いやすく、大人も子どもも食べやすいのが特徴です。
現在は通年出回っているトマトですが、できればその時期に収穫された旬のおいしさを味わいたいもの。
たべるとくらすとでは、今しか出会えない、旬の無農薬トマトを全国からご自宅にお届けしています。
ご自宅用にもギフトにも喜ばれる弾けるような無農薬トマトを、ぜひ楽しんでみてくださいね。









