見た目の違い
向かって右は「安納芋」左は「べにはるか」。皮の色が違います。「安納芋」は薄いピンク色。「べにはるか」赤みの強いピンク色という感じです。160度90分、ホイルで巻いて焼きました。
右の熟成が進んだ「安納芋」は表面に水分と蜜で表面がしっとり。左の「べにはるか」も安納芋ほどではありませんが表面が蜜でしっとりしています。あと30分余計に熱を加えると「べにはるか」は更にしっとりしてきます。
中身の色の違い
中身を見るとこんな感じです。向かって右の「安納芋」はオレンジ色に近い黄色。左の「べにはるか」は黄色です。
安納芋です。芯までしっかり熱が入った状態です。オレンジがかった黄色です竹串も力を入れずにスッと入りました。
画像の「べにはるか」は中心が十分加熱されておらず、白っぽく見えます。30分延長して加熱すると、中心が黄色に同化します。竹串がスッと入れば、なめらかで美味しく食べられます。「べにはるか」は安納芋よりも長めに加熱すると良い仕上がりになります。
時間延長して熱を加えた「べにはるか」。中心部周辺の白っぽい部分が消えました。このようになると最高になめらかで甘くなります。
どちらも水分が多く、甘みの強いお芋です。15度前後の室内で保存し、できれば3週間以内にお召し上がりください。梱包時に水洗いして土を落としているため、長期保存は難しいです。うまくいけば2か月持つこともあります。