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生産者のお便りとお知らせ

「べにはるか」を掘りました part2

「紫芋」と見分けがつかない?

前回に引き続き、べにはるかの畝を掘り起こしました。葉が少し枯れ始めたのが掘る目安になります。まず、葉と蔓をカットしてスコップで掘りやすくします。

掘った後は土の上に寝かせます。

この畝はどうやら「紫芋」の苗も混じっていたようです。苗もっそっくりでほとんど見分けがつきません。 下の画像の向かって左が「紫芋」、右は「べにはるか」。見分けがつきますか? 右の「べにはるか」が朱色っぽい赤紫色。左の「紫芋」はハッキリした赤紫色。 う~ん、よく見ないと分かりずらいですよね。芋の形が若干丸身を帯びているのが「べにはるか」ですが、「紫芋」も丸みを帯びた芋が出来ることもあるので外観での判断は難しいのです。

下の画像は「安納芋」を向かって左端に並べてみました。中央が「べにはるか」。 安納芋は薄いピンク色なのですぐ見分けられます。

分かりやすい識別方法は株の根元をカットした断面を確認するとすぐに分かります。 下の画像は「紫芋」の株元です。断面がうす紫色っぽくなっている様子が確認できると思います。芋を切ってしまえば断面が紫色なのですぐに分かります。「べにはるか」の株元の断面は白色です。

収穫後、お芋を水洗いします。その後しっかり乾燥させて保存します。この状態ですと、さらに判断しにくいですよね。黄色のコンテナは「べにはるか」、奥の3ケースは「紫芋」です。

「べにはるか」追熟中です。甘い栗のような味が特徴的なねっとり系のお芋です。「安納芋」も追熟中です。どちらも予約販売しております。

vegety mimase (ベジティーミマセ)神奈川県(農業 微生物農法)

微生物農法による完全無農薬の野菜を栽培しています。
化学肥料や動物性堆肥、動物性肥料、ホルモン剤、土壌殺菌剤、除草剤等化学薬品、ビニールマルチ不使用、および有機野菜栽培に使用が認められている農薬も一切使用しません。もみ殻、米ぬかを発酵させた「もみがらぼかし」を土に入れることによって微生物を増やし生態系を生かした栽培をしています。

「自分たちが食べたい野菜」

土の中の微生物によって活性化された土壌で育った野菜は味も歯ごたえも野菜本来の姿です。
安心して食べることのできる自然の味をお楽しみください。

新春感謝祭(福袋)