肥料の「もみ殻ぼかし」の材料は米ぬかともみ殻
はじめまして。ベジティーミマセです。私たちがしている農法の「微生物農法」について少しご紹介します。完全無農薬で動物性肥料や油粕も使わず、使っているのは「もみ殻ぼかし」のみ。
簡単に作り方をご紹介します。 もみ殻と糠を同量、今回は100kgずつ、合わせて200kgと「玄米アミノ酸酵素」をしっかり混ぜ合わせます。
玄米アミノ酸酵素とは
『「うぐいす色」の粉をまとっている玄米』ように見えるこちらが「玄米アミノ酸酵素」です。一言でいうと、食品です。「生活習慣病予防学術委員会」認証の食品です。癌、高血圧、糖尿病」といった病気の予防になる食品であるということを認められている食品なのです。玄米を三か月かけて酵素化したものです。用途は調味料、食品の加工に多く使われているものです。それを、米ぬかともみ殻と混ぜ合わせて約一か月間発酵させて「もみ殻ぼかし」を作ります。
温度計でしっかり温度管理をしながら乳酸菌や酵母菌などを発酵させます。温度は55度前後を保つようにします。
出来上がりに近づいてくるとこげ茶色になります。もみ殻のトゲトゲ感はなくなります。 これを、畑にまいて土と混ぜ合わせます。
「もみ殻ぼかし」と、時々、牡蠣の貝殻を砕いた石灰のみを畑に混ぜています。
トラクターの後ろについている大きな爪のような「プラウ」で土を深堀しながら「もみ殻ぼかし」を土に混ぜていきます。何往復も繰り返し空気を入れながら、好気性の菌類を活性化させます。
こうすることにより、冬場は土の中に冷気が入るので、害虫も駆除することが出来ます。
畑の様子を時々お知らせしたいと思っています。
ご覧くださりありがとうございました。