こんにちは! お久しぶりです!
農園くさむら恒例、冬の大仕事の一つ「踏込み温床」づくりを無事に終えました。
これは、ワタクシ永田が浜松での修行時代から続けている仕事で、安曇野での学び時代の師匠の著作から見よう見まねで始めた、育苗のための環境づくりです。
まずは堆肥を積む要領で、集めておいた落葉や籾殻、藁屑といった炭素素材に米糠と水を混ぜて発酵させます。その堆肥の発酵熱を利用して床暖房を作り、それを約3ヶ月持続させます。 育苗が終わったら、下の堆肥は積みなおして定期的に切り返し、2年間の切返し〜熟成を経て育苗培土にします。
温床づくりをやると、毎年のようにシーズンが始まるワクワク感を覚えます。
今年も、みなさんに美味しいお野菜をたくさんお届けできますように!