Xin chào シンチャオ!
「シンチャオ」はベトナム語で「こんにちは」という意味です。 ベトナムは観光地としても人気なので、行かれたことがある方も多いかもしれませんね! 国の形が日本に似ていて南北に細長いので、北と南で気候も文化もけっこう違ったりして、同じベトナム国内でも場所によっていろいろな特徴があるんですよ。
OCAの農園があるバリア=ブンタウ省は、ベトナムの南部に位置するホーチミン市に近く、ベトナムの中でも特に温暖な気候の土地です。
ベトナムに行ったことがあっても「バリア=ブンタウ省」という場所にはあまり聞いたことがないのではないかと思いますが、海水浴が楽しめるロングビーチがあり、ホーチミン市から気軽に行ける週末の旅行先としても人気のスポットです。ホーチミンからは車で2時間ほどで行けます。
■北をドンナイ省、西をホーチミン市、東をビントゥ アン省と接して、南は南シナ海に面する。 海水浴場として人気の ブンタウ(Vũng Tàu)市は ホーチミン市から東南に約120キロに位置する。省都は、2012年 5月よりバリア市。旧省都はブンタウ。2市6県で構成される。
■熱帯モンスーン気候に属し、雨季(5月~10月)と乾季(11月~4月)を有する。 ・年間平均降水量:1500mm・年間平均気温:27度 地方:東南部 面積:1.990 km²
ところでベトナムの場所、わかりますか?? なんとなく、アジアの~ タイの隣?? 世界地図をみて、社会科の復習をしてみましょう~↓
ちなみに、タイとは隣接していませんが、カンボジア、ラオスを挟んで半島の東と西に位置しているのでご近所さんです。
思っていた場所と合ってましたか?
日本(成田空港)からホーチミン空港までのフライト時間は平均6時間12分。 日本の観光客受け入れも制限が解除されてきたので、そろそろ行き来がしやすくなるでしょうかねぇ。。
カカオの産地はチョコレートの消費地ではない、、?!
ここでひとつ、カカオとチョコレートのあるある話。
カカオの産地≠チョコレートの消費地。
カカオの採れる国ではあまりチョコレートという食べ物は人気ではないか、流通していないこともあるようで、カカオ農家さんたちが自分たちが育てたカカオが何になるのか知らない、ということもあるそうです。
ベトナムではチョコレートも販売されているので、チョコレートを知らない、ということはないようですが、それほど頻繁に食べられているわけでもないようです。
カカオの故郷に行って、本場のチョコレートを食べたい!と思うかもしれませんが、ほとんどの場合チョコレートを作っているのは欧米の会社なので、チョコレートの故郷とカカオの故郷は同じではないことが多く、カカオ生産地ではおいしいチョコレートに出会えないかもしれません。
OCAのチョコレートは『Tree to bar』でカカオの生産地でチョコレートの加工までしているので、ベトナムでもおいしいチョコレートが食べられますよ♪
夢♡
OCAでは将来、OCAの農園ツアーなども開催出来たらいいなぁ~と考えています。 実際にカカオを育てているOCAの農業スタッフや、チョコレートの製造をしている工場スタッフと会って、話したり、製造工程、そしてカカオ農園を見学してもらうツアー、いかがでしょう? いろいろ夢と妄想を膨らませながら、多くの皆様にOCAのカカオ、チョコレートを知っていただきたいな~と思っています!
OCAは小さなチョコレートメーカだからこそできることもあるのかな、と思っています。例えば皆さんの意見を取り入れたチョコレートや、小ロットで限定品とかも作りやすいです。
ただ買うだけ、ただ作るだけ、じゃなくて、”商店街のラーメンさん”みたいに、 「大将!麺は硬めでスープ多め!でお願い!」「はいよ!卵は?」「2個!」「OK!」みたいな、お客様の掛け合いで一品完成する、顔と顔を突き合わせて会話のあるチョコレート屋さん(意味伝わりましたか??)になりたいな~と思ってます。
というわけで、商品に対するご意見、ご感想など、ぜひ気軽にレビューやメールでお寄せいただけると嬉しいです!
伝えたいことがいっぱいあって、ついつい、いつも長くなってしまうのですが、最後まで読んでくれた皆様、ありがとうございます!斜め読み、画像の鑑賞だけの方もOCAに関心を寄せていただいて嬉しいです。感謝。