今月の武学農園は味噌作りでしたー\(^o^)/
全部で20kg以上ありましたが、機械も使ってサクサクと完成!
ぶっつけ本番で作った、ココナッツミルクと甘酒のベトナム風ぜんざい【チェー】をデザートにご披露。
アンコとめちゃくちゃ相性が良くて美味かったー♡
そして武学は太極拳がめっちゃ進捗しました!
みんな密かに稽古をしていたのか?
奉納に向けてモチベーションが上がったのか?
皆んなでビシッとシンクロできたら最高に気持ちいいやろーなーとワクワクする稽古になりました。
発酵は食材と微生物とが刺激し合い、助け合う事で、一つになって、エネルギーが高まる現象です。
お互いが取り合いをすると、腐敗になってあっという間にベチャベチャの残渣とガスになって存在が無くなってしまいます。
発酵はお互いを受け入れ合って、仲介者の微生物までも取り込み一体になって、長く存在できる形に昇華して、私達人間にも計り知れない恩恵をもたらしてくれます。
私達の目指すカタチを分かりやすく示してくれているように思います。
今日の武学も同じ事が起きてました。
皆が受け入れる事を学びあって、楽しい時間になり、確かな歩みもありました。
農も武も食も、全て目指すところは発酵が示してくれています。
今年は食にもフォーカスして、食べるという事を皆んなで探求していきます。
ご興味ある方は是非ご一緒して下さーい\(^o^)/
糀が仕上がってきましたー!
今年は去年の3倍程注文いただき、くらすとさんのお客様にも沢山選んでいただき本当にありがとうございましたm(_ _)m
本日9日に全て発送済みですので、到着まで今しばらくお待ちください。
自然栽培米の生糀は珍しいのではないでしょうか?
お味噌にあまざけや玉ねぎ糀など楽しみ方色々です。
皆さんに楽しんでもらえたら嬉しいです(^^)
発酵は本当に神秘的で、不思議なくらい人間に都合のいい変身をとげてくれます。
私には神様が人の為に用意してくれた、有難い法則としか思えません。
ですので遠慮なく使わせていただいて"美味しい"と"カラダも喜ぶ"を存分に楽しませてもらおうと思いまーす\(^o^)/
吉良商店本社が超高熱菌由来の活性炭を用意してくれました!
先ずはお茶の畝に使ってみる事に。
しかし運の悪い事に記録的寒波襲来の直前に定植になってしまいました(^_^;)
検証にもなるだろうと強行しましたが、ちゃんと育ってくれるかなー。
炭を土壌に施す事での恩恵は多々ありますが、最大のメリットは、微生物の活性化だと思います。
微生物にとっては住処にもなり、食べる対象にもなり得ますので、持続的な活動源になってくれます。
無農薬栽培は、微生物の力を最大限に活用させてもらう農法、といって良いと思いますので、炭素をどうコントロールしていくかが重要です。
普通の栽培が生育がとても早くなるのは、化学肥料の窒素を使う事で、微生物が行ってくれる様々な活動をすっ飛ばす事ができるからです。
ですが、問題も数多く発生しますので薬が必要になり、結果無農薬栽培は成立しません。
有機農法では、生育の効率を高める行為を、微生物にお願いします。
その為には、炭は非常に効果が高く、持続性も抜群な材料になります。
炭で増えてくれた微生物は、役目を終えた植物を分解して土に還してくれます。
分解された植物には、植物の生育に必要なモノは全て揃っています。
微生物で分解された植物が、次の植物のカラダを作る材料になってくれるという事です。
しかも活動を終えた微生物自身も、作物の糧となってくれます。
地球の有機物は基本的に炭素基盤でできてるうえに、独立栄養体である植物をベースに成り立っていますので、こうして自然界では、炭素をベースにした循環が成立します。
つまり炭素を土壌に施す事は、自然界の循環の枠内で、栽培効率を最大限に引き上げる事が出来る、という事になります。
真っ黒な炭が、高い浄化作用を持ってるのは有名な話です。
黒いイメージしかない炭素の純粋な結晶はダイヤモンドです。
吉良商店の神谷会長は、人類が困ったら炭素がいつも手助けしてくれる、と言っています。
色んな願いが込められている炭素。
美味しいお茶を育てて欲しいなー(^^)
神戸市西区役所内にあるコベヤというスペースに出店させていただきました!
ウチの農村は田んぼと山しかない場所なので、神戸のイメージとは程遠いんですが、隣の山が開発されて西神という大きなベットタウンになってまして、そこは完全に別世界です。
そこに去年区役所が移転してとてもハイカラになりました(^艸^)
区役所内のコベヤというスペースを使わせていただける事になったんですが、積極的に進めている発酵とスイーツの発信拠点になってくれそうだなーと構想が拡がります(^^)
オーガニックで作る発酵食品は良い事尽くめです。
スイーツはワクワクします。
美味しくて、ワクワクして、安心もできる。
そんな食品にウチの農産物が育っていってくれるように、協力してくれている沢山の皆さんと一緒に楽しみながら頑張っていきたいと思います(^^)
神戸もここ数日は強烈な寒波で毎日雪でしたが、里芋掘ってます。
最近はたいこやの里芋待ってたと言ってもらえる事も増えて本当に嬉しい(≧∇≦)
普通は里芋は冬は越せないといわていますが、何事も無かったように土の中で寒さを凌いでくれてます。
有機栽培の里芋は逞しい。
無農薬で育てますので、作物には自律してもらって、自分の力で成長してもらうようにしています。
普通の肥料はとても吸い易くできています。
常に食事を与えてもらってるような状態です。
無農薬では粗大な状態の有機物から、作物が様々な努力をして、自力で食事します。
そして周りの微生物たちと助け合いの関係を作って、自分の食事にも協力してもらっています。
また普通の栽培では、障害になる環境は、農薬で排除します。
無農薬栽培は、自分で自分を守るための様々な努力を、作物自身に行ってもらいます。
そこでは守る以外に、共存関係も沢山おこっていると思います。
言うなれば、作物に自分自身で成長してもらうという事です。
その為には適度なハードルが、一番作物自身の成長を促します。
そして多様性の中で協調と助け合いを学んでもらいます。
こうして育った作物はとても頑丈に育ち、奥深い複雑さを兼ね備えてくれます。
深みのある美味しさは、自分でハードルを乗り越えてくれた証でもあると思います。
おそらく人にも同じ事が言えると思いますので、ハードルばかりの毎日ですが、自分の成長が目的なら、むしろ望んだ状況なのかなーなんて思う事にしました。
そしたら周りが喜んでくれるような農家になれるかも。
もう少しマイルドなハードルが良いですが(笑)
氏神さまである地元の住吉神社に、旧正月の初詣にイセヒカリを奉納させていただきましたー!
秋の奉納祭祀もこちらでさせていただきましたが、その時御祈祷いただいた宮司さんにも会えて良かった(^^)
秋はイセヒカリが間に合わなかったので、とても喜んでいただけました。
イセヒカリにとっては神社は里帰りと一緒なので、お米も喜んでたんじゃないでしょうか。
昔は奉納が感謝の表現というのはピンとこなかったですが、農家やってると昔ながらの祭祀や行事がとてもしっくりきます。
神様も喜んでいただいてるよと言っていただき、私達も本当に嬉しいです。
選んでいただいてる皆さんにお届けできるのも、本当に百姓冥利ですが、こうやって奉納させていただけるのも本当に有り難いです。
今年の秋も奉納できるように引き続き頑張ります\(^o^)/
今日は腸内フローラの日なんだそうです。
腸と言えば発酵食品!と最近は随分浸透したように思います。
個人的には整腸作用のチャンピオンは、お味噌だと思ってますが、2月の武学農園は味噌作りです!
武学農園で一貫してテーマになっている【感謝】
武学農園は、もともとレノンリー先生の【お辞儀のチカラ】という本に感動して、理解を深めて、皆んなと共有できればと思い立ち上げました。
感謝の表現は様々ですが、お辞儀はとても大切な一つだと思っています。
お辞儀は、関わる全てを成長させる起点にもなります。
そして自分が、自分自身へ行う、大きな感謝のカタチに、食べ物を整える、という事があります。
成長と整腸が、同じ読みである事は偶然では無いでしょう。
感謝やお辞儀から興こる、成長のエネルギーを感じていただけたら、食べ物を整える事への大きな動機になるはずです。
武学農園では長澤師範が、お辞儀や感謝から興るエネルギーの変化成長を分かりやすく教えてくれています。
稲や野菜は自分達の生育というカタチで、私達に感謝の大切さや、成長の意味を教えてくれます。
是非皆さんも一緒に、武と農を通して、感謝や成長を楽しんでいきましょう!
2月12日の日曜日が、姫路での味噌作り武学農園になります。
お土産にお味噌も持って帰れるんで、姫路に顔を出せそうな方は是非一緒に発酵を楽しみましょう\(^o^)/
お茶の苗木です。
とりあえずハウスで過ごしてもらい3月に畑に植え直します。
無農薬のお茶や紅茶が飲みたいなーと、去年から色々試しはじめました。
お茶摘み体験会とオール自家製コンブチャ作りが当面の目標です(^^)
コンブチャは頼もしいプロが友達にいてます。
ですので、ちゃんとお茶の木が作れるようになったら、真剣にお茶っ葉作りもチャレンジします。
健康オタクでもありますので、ショウガやウコンなど、滋養野菜はずっと作っています。
紅茶まで自家製で、滋養野菜コンブチャが作れたら最高に嬉しい。(実はサトウキビも細々と作ってます)
ネットモールのお陰で、ご紹介できる可能性ができて、色々なチャレンジにも最近は力が入ります。
皆さんにお届けできる日を目指して頑張ります\(^o^)/
イセヒカリの生糀お陰様で沢山のご予約いただいてます。
ありがとうございますm(_ _)m
お味噌やあまざけももちろん美味しいのですが、塩糀や玉ねぎ糀などの調味料にした時の美味しさには最初本当にビックリしました。
糀や調味料糀をお願いしているタカタさんに教えていただいたのですが、数℃の温度差で甘味が増えたり、旨味が増えたりと、発酵過程でも仕上がりを色々と調整できるそうです。
餅は餅屋やなーと思う事が沢山ありますが、発酵はまさにノウハウが無限大にありそうです。
ただ昔は味噌や醤油は各家庭で作っていました。
それ程シビアに考えなくてもちゃんとした物が出来てしまうのも発酵です。
懐の広さと、奥深さを両面持ち合わせてくれてるのが、生き物の優しいところですね。
ただ塩が(砂糖もみたいですが)一時ミネラルが完全に抜かれた物しか手に入らないようになっていました。
今は昔ながらのミネラルたっぷりで、作り手の思いもたっぷり詰まった塩が手軽に買えるようになりました。
素材で仕上がりが全く変わるという事を、農家になって深く知る事ができてます。
自然の理に沿った食べ物は全てカラダを良くします。(塩が病気の原因になるなんておかしな話に思います)
目に見えない微生物や、見落としがちな自然の力達が、途方もない愛情を注いでくれて、発酵食品は出来上がっていきます。
私達生産者は、食べるだけでは無く、お届けできる喜びまでいただいてます。
是非皆さんに楽しんでいただけたら幸いです(^^)
神戸のテントコーヒーさんと進めている玄米コーヒープロジェクト。
いよいよ実現が見えてきました!
土鍋での焙煎で仕上げていただいたんですが、めっちゃ美味しい。
流石はプロの仕上がりで、いつもの我が子かわいいフィルターは入っているでしょうが、今ままで飲んだ中で一番美味しい♡
古くは漢方で玄神と呼ばれていて、身体を綺麗にしてくれる効果も抜群です。
ノンカフェインで完全無農薬の自然栽培イセヒカリから作った手作り玄米コーヒー。
皆さんにご紹介できるようになったら、是非【テントコーヒー×農業!たいこや】の玄米コーヒーをよろしくお願いしまーす\(^o^)/