ジャガイモ問題ないかな?!
先日、長野県南部は記録的な大雨が降りました。 最近、夏野菜の植え付けで忙しくしていたので、家でゆっくり過ごせて良かったのですが、やっぱり畑が心配!!
雨上がりに見てきたところ、一昨年まで田んぼでお米づくりをしていた畑、今年はジャガイモを栽培しているのですが、畝間が水浸しになっていました。
元々田んぼなので水捌けが悪い(水もちが良い)ので、なかなか水が引けません。。 根っこは呼吸しているので、水に長時間浸かると酸欠で死んでしまします。幸いジャガイモを高畝で栽培していたお陰か、葉っぱを見る限り元気そう。早く水が引けてくれるのを願うばかりですが、今のところ大丈夫そうです。
ここ数年は集中豪雨など異常気象があるので、まだまだ油断できませんが、そう言うことも想定した栽培が必要なのかも知れないですね。
今年は8品種栽培しています
ジャガイモですが、今年はなんと8品種も栽培しています。 それぞれ食感や味も異なるので食べ比べができたら良いな・・と言う思いで購入したら8品種になってしまいました。近く販売を検討していますので、楽しみにお待ちくださいね。
以下、品種のご紹介です。
〜男爵・・日本のジャガイモの代表格。芽が深いので皮剥きがしづらい面もありますが、果肉は白っぽく粉質で加熱するとホクホクした食感が楽しめ、これぞジャガイモと感じさせてくれる香りがあります。
〜アンデス(赤)・・皮はサツマイモのような赤色で果肉は鮮やかな黄色のジャガイモです。ゆでるとホクホクしていてとても甘く、煮崩れしやすいためイモの形を崩すようなコロッケやポテトサラダに好適です。
〜とうや・・果肉が黄色く、気品のある味わい。デンプン質はやや低いものの、芽が浅く皮向きがしやすく、煮崩れしにくいじゃがいもです。カレーや肉じゃがなどの煮込み料理や滑らかな舌触りを生かしてサラダなどに向いている。
〜インカのめざめ・・滑らかな舌触りと栗に似た風味を持つ、食味と甘味が特徴。 肉質はやや粘質できめが細かく、煮崩れしにくいので煮物にぴったり。
〜グランドペチカ・・外観は赤と赤紫のマダラ模様。 粘り気のあるしっとりとした食感と程よい甘味と旨みが特徴。
〜はるか・・綺麗な淡ベージュの皮で芽の周りだけ赤い。 肉色は綺麗な白色で滑らかな食感を持ち、煮崩れしにくく煮物のほかポテトサラダやコロッケなど幅広い料理に利用できます。
〜ピルカ・・名前は、アイヌ語の「美しい」と皮剥き(ピール)が簡単と言う意味から由来するそうです。調理した際に煮崩れや黒変が少なく、食味も良い。
〜シンシア・・どんな料理にも相性の良い万能選手