疲れてたのですが。
先日、日中の暑さにやられ気味で、くたくたになって帰宅した私に、 主人が、「ちょっと、行こか!」と、珍しく夜のお出かけのお誘い。 正直、寝たい、、、、。と一瞬、いや、だいぶ思ったのですが。 せっかくのお誘い、乗っておくか、と、一緒に出かけることに。

ヨレヨレの嫁を乗せて
軽トラを軽快に走らせる父ちゃん。 「どこいくんさ」「蛍、見したるて。」 ・・・蛍!!! そういえば、息子が父ちゃんと、ゴマちゃん(我が家のワンワン)と散歩に行ったところに、蛍が飛んでいた!と興奮気味に帰ってきたので、私も見たい!と、申し出ていたのでした。 見たいけど、今日は、もう寝たい。と思いながら笑、軽トラに揺られ揺られて、蛍のいるらしい谷へ。
どこさ。
「おらんなー」 なかなか、見当たらない蛍。 どこさー。蛍ー。 40年以上田舎に生まれ育ってはいるものの、見たことがなかった、蛍。 蛍、蛍、っていうけれど、本当にはそんなのいないんじゃないのか、とか思っていたのです。 見たこと、記憶になかったんです。
「この辺、、、この川の木の茂ってるとこらへん、、、、 ほら!おるやん!」
え?どこよ。。。 「ほらほら!飛んでる!!!」
川のほとりの木々の間を、チラ、チラ、と黄色いホワホワっとした光が。
おおおおおおおお! ほたる!!!!!! 蛍!!!!!!!
目が慣れてくると、ほわほわと飛び回る光の粒が、幾つも見えてきました。 ふんわり舞い飛ぶ、小さな光。 こっちにも、あっちにも。
不思議。きれい!

写真にはうまく撮れなかったけど。。。。
蛍、いました。
蛍、私には見えない、ていうか、いないんじゃない?夢なんじゃない?って思ってましたが、 いました。存在、してました!
眠くて、なんで今日なん、って思ったけど、 連れてきてくれて、ありがとうよ!父ちゃん!