コーヒは一期一会の味です。
りんごが年で味のできが異なるようにコーヒー豆も異なります。
そして焙煎具合でも味が違います。
ここにコーヒーの奥深さがあります。

当店のこだわりは、体に優しく美味しくコーヒーが飲めるよう、下処理や焙煎をしている点です。

美味しいコーヒーを自宅で飲みたいと思っている人、
コーヒーが体に合わないと思っている人、
コーヒーは苦くて飲めないと思っている人、
美味しくて体に優しいコーヒーを探している人へ、
当店のコーヒーをお届けできればうれしいです。

飲んでいただければわかりますが、当店のコーヒーは甘みがあり、スッキリとしていて苦いコーヒーが苦手な方から特に好まれています。
コーヒーを楽しみたいけど、好みのコーヒーが見つからないという方に是非飲んでいただきたいです。

①焙煎前に丁寧にピッキングします。

未熟豆、虫食い豆、欠損豆、カビ豆などを除いています。

②豆をお湯で洗います。

お米や野菜を洗ってから調理するように、コーヒー豆も洗います。
（洗わないお店の方が多いです）
海外から日本へ運ばれてくる間に汚れがついています。
洗うことで隠れたカビ豆も発見できます。

③再度、豆をピッキングします。

④焙煎します。

⑤再度、豆をピッキングします。

コーヒー豆は、実は洗った方が上手に焙煎できます。
コーヒー豆は中心まで熱をしっかり入れることが重要です。
焼き芋と同じ原理で、濡れた豆は中心まで熱がしっかり届きます。
中心まで熱が入らないと、中が生焼けになってしまいます。
豆の中には体に合わない原産地の水が含まれるので、生焼けの豆でコーヒーを淹れて
体調を崩すのは理にかなっているのと思います。

普段お料理をする時にお米や野菜も洗いますよね。
それと同じで”当たり前にコーヒー豆を洗っている”という理由もあります。
生豆の表面は結構汚れていますからね。

こうして丁寧に焙煎したコーヒーは、「このコーヒーだったら飲める」という感想を多くいただきます。

ドリップしたコーヒーは一般的に賞味期限が1時間と言われ、ファミレスなどに置いてあるコーヒーは時間で廃棄しています。（味の劣化がはっきりとあるのです）
ARI SAN COFFEEはその逆で、時間が経っても美味しい、むしろ時間が経った方が美味しいくらい！
これも豆を洗う効果だと思っています。

焙煎時にチャフといって生豆の皮が焼けて剝がれたものがゴミになります。
またドリップした後のコーヒかすもゴミになってしまう。
それらはコンポストに入れて土へ戻しています。
焙煎後にピッキングした豆は消臭材にしてトイレや玄関に置き、最後はコンポストへ。
本当に小さなことですが、環境にも優しい活動になるので、ぜひ皆さんも試していただければ幸いです。

コーヒー焙煎を始めたのは2019年。
子育てをしながらゆっくり小さなコーヒー焙煎所をスタートしました。
出産・育児をきっかけに体に負担の少ないものを選択する暮らをしています。

体に負担の少ないコーヒーを飲みたい！飲んでもらいたい！と想い、コーヒー焙煎を始めました。コーヒーも野菜などと同じように口に入れるものなので、無農薬・無化学肥料・減農薬・EM栽培など、体に負担の少ない栽培方法のものを。

野菜やお米と同じように、こういった栽培を行うコーヒー農園は小規模で、生産者の顔が見える農園です。

またフェアトレードも意識しています。
コーヒーは安価な取引がされることが多いようです。良質なものを作っている方が正当な価格を手にし、安心で安全な暮らしができること、そして良質なコーヒーを作り続けようとおもえるように、フェアトレードでコーヒー農園を応援しています。

現在は、信頼できる業者さんと繋がることでフェアトレードの豆を仕入れることができております。

＜たった一杯のコーヒーがよい時間をつくる＞

‘‘おいしい‘‘は最強です。会話を弾ませたり、楽しい時間を盛り上げたりするアイテムだと思っています。

☑仕事を始める前に
☑忙しい時の一息に
☑楽しい会話のお供に
☑旅行中の最高の時間に

みなさんにおいしい珈琲を届けることを続けたいです。

実は私は元々はコーヒーがあまり飲めないタイプです。
今でも他店のコーヒーは中々口に合わない、体調を崩すことがあります。
ある時、コーヒー好きの友人がコーヒーで頭皮に痛みが出るようなりました。
その時たまたま体に負担の少ないコーヒーについて情報を入手したところだったため、友人へ伝えることに。
それが今やっているお湯洗いをするというやり方です。
コーヒー豆は洗わずに焙煎するのが普通。
豆が船便で届く間に汚れがつきますし、カビなども生えます。
焙煎するとはいえ、そんなコーヒー豆を洗わずに体に入れることがきっと体調不調の原因だと思いました。
友人の出来事をきっかけに、コーヒー好きな夫や友人に安全なコーヒーを飲ませてあげたいと焙煎を始めました。

育児をきっかけに新たな視点をもつようになりました。
長女が敏感タイプで、肌に触れるもの、口にするものを調べるようになりました。
その流れで自然派のママ友や情報に繋がるようになりました。

ご縁あって納得できるコーヒ焙煎と出会い、焙煎を学びました。
良い情報は人に伝えたい性格なので、授乳服のサロン、おむつなし育児の講師、子育てや生活系の講座のイベント企画、生活クラブの役員など、育児をしながらこどもと一緒にできる活動をしてきました。

コーヒー焙煎も子育てをしながらできること、家族や友人に安心安全でおいしいコーヒーを届けることができるという想いで始めました。

お湯洗いというひと手間で、コーヒーの味は格段に変わり、コーヒーを飲んで体調を崩すことも減ります。
ARI SAN COFFEEは、おいしく健康的にコーヒーを飲んで頂くために、丁寧に下処理をすることにこだわっております。

ARI SAN COFFEEの目指す未来は、シンプルに、生きるために必要な『衣・食・住』をテーマにした会社を運営することです。　
コーヒーは嗜好品です。
コーヒーはわたしたちのカラダ作りには必要ありません。
でも、1杯のコーヒーが会話を弾ませたり、ほっとさせてくれたり、楽しい時間を過ごすきっかけになったり、時間を豊かにする役割があると思って焙煎しています。

これから、1ドル300円の時代が来たらもうコーヒーを気軽に飲まないでしょう。
労働人口が大幅に足りない時代がくれば日常生活の余裕は奪われるでしょう。

生きていくために必要なもの、は、『衣・食・住』と良い人間関係です。
コーヒーからスタートしたARI SAN COFFEEの未来には、『衣・食・住』をプラスしARI SAN COFFEEに関わる人を豊かにする会社を運営することを目標としています。