以前、なかい果樹園さんの青いみかんを購入しましたが、青いレモンも気になっていたのでついに購入!
欲張ってたくさん入っていてお得なB品を注文してみました。
私が注文した時はB品5kgで税込み2,700円でした。A品が1kg1,300円、5kg5,000円だったので、だいぶお得ですよね!
A品はきれいな見た目が想像できますよね。B品がどんな感じなのか気になったのもあったので、皆様ともB品がどんなレモンなのか共有したいと思います。
なかい果樹園さんの青いレモンは日付指定ができたので、今回は日付を指定して注文しました。
届いた箱は、青いみかんと同じ、オレンジの文字で「えひめみかん」と書かれたダンボール。なかい果樹園さんのお馴染みですね。
上の方にはきちんと「レモン B品」の印があります。
オープンしてみると青いレモンがどっさり。ふんわりとレモンの香りがしてきます。
(納品書も入っていましたが、とってから写真を撮りました)
見てすぐわかりますが、確かにB品は表面に傷がついています。
スーパーで見るレモンとは違うので、誰かにおすそ分けするときはB品と知らなかったら少しびっくりしてしまうかもしれませんね。
レモンの木にはたくさんのとげがあり、それが当たってレモンの皮の表面を傷つけてしまうそうです。
茶色や黒い点は、病気か傷ができたときに覆ったかさぶたのようなものだろうということでした。
小さいものなら食べても問題ないそうです。
中身の品質はA品と変わりありません。B品はたくさん入っていて価格もお得なので、ジュースなど果汁を思いっきり使う食べ方に向いています。贅沢ですね。
表面が傷ついてしまうわけを知ると、傷がつかないきれいなレモンってすごいですよね!
A品のきれいなレモンも見てみたいのでいつかも買ってみてみたいと思います。
入っているレモンの個数は5kgで24個ほど。さまざまなサイズが混合で入っているので、レモンの大きさはまちまちです。
大きいものだと手の平ひっぱい!写真だとうまく伝えられないのですが、すごく大きくてびっくりしました。
小さいものでもテニスボールくらいはあると思います。
青いレモンの中身は…
B品とはいえ、やはり青いレモン、きれいな色ですね。
みかんはオレンジが当たり前なので青いことに不思議な感じがしましたが、レモンは青い柑橘と言えばライムのイメージもあるので、それほど不思議な感じはしません。
切ってみるとこんな感じです。
切り口から少し見える皮の色がグラデーションになっていてとてもきれいです。
薄く輪切りにすると皮の傷などは目立たちません。紅茶やお酒に添えるレモンとしても見栄えが良さそうですね。
一口かじってみると、酸っぱい中にも甘みがあるような、なんとなく優しいレモンという印象です。
皮を生かす!塩レモンを作ってみよう!
なかい果樹園さんは、無農薬で柑橘を栽培しています。市販のレモンは約9割が外国産で、国産は約1割ほどだそうなので、国産で無農薬なレモンはとても貴重です。
そんな国産で皮まで安心して食べられる貴重なレモン、B品でもできるだけ皮も食べたいですよね。どう食べるのが良いのか。そう考えていたところ、塩レモンの存在を知りました。
塩レモンは、何にでも使える万能調味料です。一時期テレビなどでも話題になり、ブームになりましたね。
塩レモンの効果
塩レモンとは、レモンを塩漬けにして発酵させたもので、調味料として使います。塩レモンにすることで、レモンの苦みがなくなり爽やかな酸味に、塩はマイルドになるそう。
酢や塩の代わりとして活用でき、塩レモンを使うことで簡単な料理でもぐっとおいしくなるようです。野菜のドレッシングなど振りかけるだけはもちろん、素材を柔らかくして臭みを取る効果もあるそうで、魚にや肉の下味などにもぴったりだとか。
漬かったレモンは刻んで使います。
レモンの持つビタミンCの美肌効果、抗酸化作用によるアンチエイジング効果、コレステロールや体内脂肪を減らす効果、クエン酸の血液サラサラ効果に新陳代謝アップ、さらには腸内環境を整えがん予防にも効くとか。
美容、ダイエット、健康に良さそうなすごい調味料ですね。
塩レモンの作り方
私が調べて作った塩レモンの作り方をご紹介します。
非常にシンプルで大雑把なので、もっと詳しいことが知りたい場合は書籍やインターネットで調べてみることをおすすめします。(笑)
長期保存するため、雑菌がわかないように清潔な調理道具を使いましょう。
失敗するとカビが生えます…
B品の中でもできるだけ皮のきれいなものを選び、気になる傷などはピーラーである程度取り除きました。
どうしても気になる場合、表皮をむいてしまうのが良いかもしれません。皮付きでなくとも塩レモンは作れます。
1. 入れ物を煮沸消毒する。
今回使ったのは100円均一で買った密封性の高そうな瓶。
蓋を取って蓋も一緒に熱湯で5分ほど煮て自然乾燥。
瓶ではなく、煮沸消毒不要なジップロックなどでもOK。
2. レモンを切る。
いちょう切り、輪切りなど、好きな形でOK。
大きい切り方だと刻んで使いやすく、輪切りだと魚や肉にのせて焼くのに便利かも。
3. 便の底に塩を敷き、その上にレモン詰める。
塩は天然の粗塩がおすすめと本で見たので、粗めのを使用。
4. ふたをするように塩をまんべんなく詰める。
塩の目安はレモンの重さに対して20~30%程度で、塩が少ないよりは多い方が失敗しにくいらしい。
5. 2週間待ち…
待つ間、すぐに冷蔵庫に入れずに常温で。まずは発酵、熟成させる。 果汁が上がってこなかったら、レモン1個分くらいを絞って果汁を足す。
完成!
保存するときは、常温でも大丈夫らしいですが、一度ふたを開けてガスを抜いてから冷蔵庫に入れると良いようです。
レモンの色は茶色くなっていきますが、1年間ほど持つのだそう!
ぜひ試してほしいのか塩レモンのおにぎり!
ただの塩よりなんだかまろやかで爽やかになります。
ごはんにかけるだけでもおいしくて、お代わりをしてしまうほど。
塩レモンは美容や健康にも良く、いろいろな料理をおいしくする万能調味料です。
貴重な国産で皮まで安心して食べれられるレモンを活かす食べ方なので、ぜひ試してみてくださいね。
販売は秋頃からですが、2019年は12月中頃には売り切れてしまいました…
ご注文はお早めに!