2024年へちま栽培
今年度のへちま栽培も釜茹で作業が終わり畑の周辺が紅葉の季節となっています。清里高原在住50年を迎え、季節の変動を強烈に感じる昨今です。春から夏・夏の猛暑日・秋から冬、春夏秋冬が穏やかに流れず激しく移り変わります。今春寒暖差が大きくへちまの種植え付けから上手くいかず発芽が昨年と比べて10日程遅れました。
畑へのへちま苗定植
畑への定植も20日程遅れ育苗成長までに時間がかかりました。標高1000mの地域も地球温暖化をつくづく感じた栽培期間でした。
新しい取り組み
春先、有機石灰散布変えて竹パウダー(竹の乳酸菌が土を活性化させ、良質な土になる)を散布して土の改良に取り組みました。
猛暑日にも負けず
昨年よりも更に暑い夏日が続きましたが、へちまの実は大きく成長し収穫が楽しみでした。日頃摘葉・摘芽に励みながら実の育成をしました。
へちま収穫期間
いよいよ収穫の時期、秋の長雨もあり日照不足も重なり大きい実の水分が抜けきれずへちま繊維が荒い仕上がりになりました。
今年度の取り組みと来年度に向けて
今春の定植の遅れ等々季節の変動が大きくありと感じています。植物は正直に反応しますね。2024年へちま栽培・作業の様子でした。11月を迎えこれから畑の片付け作業が始まります。又来年楽しくへちま・畑作業ができます用祈るばかりです。地球に優しく環境にも優しいへちまに想いを込めて小さな力ですが一歩一歩進んでいきます。良質なへちまを作り生活に必要なお品物を考え、ご提供し皆様に喜んで頂きたいと考えております。