【玄米】新米 令和5年度産 / 朝日 (無農薬・無肥料・ハザ掛け天日干し)のレビュー・口コミ

4.9(28件)
aokiさん(東京都)
2018年8月28日(火)投稿

ハザかけ天日干し玄米の美味しさに感動しました!

玄米をある程度、食べるようになって、炊飯ジャーで炊くのが勿体ないと感じたお米は、これが初めてです。天日干しは、味の深みが、違いますね( * ॑꒳ ॑*)

刊行農業の米農家出身でして、ハザかけ天日干しは、小学生の頃、祖父母や両親が、隣近所の農家さんと一緒になって、互いにお手伝いしながらやっていた風景を、今でも覚えています。
天日干しですと、落ち穂拾いが、できるくらい、田んぼには稲穂がそれなりに落ちていて。それらを探して拾うのが、子供心に楽しく感じておりました(*Ü*)
機械化され、農薬で、虫退治や野草対策をしてしまっていて、大型乾燥機が主流の今とは、全く異なる、虫や人の会話が飛び交う、あったかい風景が、そこに、あったように思います。

とても素敵な試みだと思いますので、どうぞ、末永く、その生活が続けられますように。食べることで、応援させていただきます(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

かえるすたいる(生産者)さんの返信

うちには勿体無いようなコメントありがとうございます。とっても励みになります!

うちでは稲刈りやハザかけを子供たちにも手伝ってもらっています。
通りがかりの人に、車を停めてまで「懐かしい風景を見させてもらった」と暖かい言葉をかけてもらうこともあります。
aoki様の小さい頃の風景がうちでまた続いているようだなと思いました。子供たちもまた頑張ってくれております。

天高く、秋の風に吹かれながら、とはいえ鹿児島の10月はまだまだ暑く、その中竿を運んだり竿をかける足を運んだり刈った稲を運んだりといった作業は、汗がドッと吹き出ます。またその竿を台風に倒されたら、また一から干し直したり、我ながら頑張ったなとお米を見るたび思います。

秋の田んぼで見るトンボに、掛けたお米が並ぶ姿に、その風景を見て育った訳でもないのに懐かしさを感じてしまいます。
何代も何代も繰り返しこの風景を見て生きてきた先祖がいて、そうしてこの風景が遺伝子に焼き付いているのでしょうか。
親は農家ではありませんが、そんなことを感じてしまいます。

今年もなんとかこれまでお米たちも育ってきてくれております。
稲刈り作業が無事に終わり、今年の新米を美味しい状態でaoki様に、みなさまにお届けできるように頑張りたいと思います!
またブログなどでもお伝えできたらと思います。