収穫後しっかりと乾燥させたあとはコンテナに入れて倉庫の中で追熟させます。大体一ヶ月位寝かせます。
今年は試しに5月の初旬に苗を挿してみました。
9月に入り葉が黄変し始めたころに試し堀をしてみました。
まず、葉やツルをカットして周辺をきれいにして掘りやすくします。
手で周りの土をやさしく取り除いてお芋の姿、形を確認します。
梅雨の時期にたっぷり水分を取った安納芋は8月の連続猛暑日と強い日光の日差しを受けて、光合成を活発に行います。見ていて勢いがあります。
新しい葉っぱが伸び始めたら根付いた証拠です。これでひとまず安心です。安納芋は生命力の強い植物なので一度根付くとよほどのことがない限り枯れることはありません。梅雨の時期に入りますので、気温の上昇とともにぐんぐんツルや葉が伸びてきます。
今年の夏も暑い日が続きました。5月ごろから7月初め頃の間、時間差で4回に分けて苗を植えてみました。土に挿した苗ははじめの頃、虫たちにかじられて枯れてしまうものもあり挿し直す作業をしました。それでも全体の1割程度の挿し直しです。殺虫剤等を使用していませんので仕方ないのですが、年々その数は減ってきているように感じています。
ニンニクの芽が出てきたので収穫。目が出るものと出ないものがありますが、出来たにんにくの状態や味の差は大きく差はないと感じています。こちらは日持ちもしないので夕食に炒めて頂きました。
新年、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
画像は「もみ殻ぼかし」です。野菜の肥料ではありません。とはいえ、微生物にとっての肥料になります。土の中の微生物が元気になってもらうためのものです。微生物が元気になり、微生物が増えてくると植物(野菜)は土中の栄養分(窒素分他)を「根っこ」からよい形で吸収しやすくなります。
お皿の上の方にあるのが「安納芋」で作った干し芋です。下は「べにはるか」です。
色が鮮やかで見た目で食欲をそそられます。レシピとして載せるまでもなく、簡単すぎるのでこちらでアップしました。
こちらの画像のゴツゴツとした安納芋は本日、掘り上げた「苗つくり用の安納芋」です。
今朝まで残っていた昨夜からの雨は、お昼ごろ止みましたので掘り起こしてみました。
たくさんの苗がここから生まれて、畑に移されて大きくなり安納芋が育ちました。言わば「お母さん」です。苗用の芋は土に植えた時より大きくなりましたが、重さは軽いです。たくさんの苗を産み育て、まるで力尽きたような感じでしょうか。愛おしいです。「本当にお疲れ様でした」という気持ちになります。
はじめまして。ベジティーミマセです。私たちがしている農法の「微生物農法」について少しご紹介します。完全無農薬で動物性肥料や油粕も使わず、使っているのは「もみ殻ぼかし」のみ。
簡単に作り方をご紹介します。
もみ殻と糠を同量、今回は100kgずつ、合わせて200kgと「玄米アミノ酸酵素」をしっかり混ぜ合わせます。