うぶすな定期便に同梱している薬膳茶のご紹介です。 毎月、季節にあわせて、 福岡”安樹堂”の漢方薬剤師・矢野久美子先生に オリジナルでブレンドいただいています。
6月の薬膳茶【清湿健脾茶】
水の巡りを良くしてむくみや体のだるさを整えます。消化を高める生薬が入っているので、湿気で弱った胃腸を整えます。
お茶の働き
配合:蓮の葉・焙じはとむぎ・蘇葉・車前子
≪効能≫ 蓮の葉 :むくみの改善や夏のだるさに良いです。体にこもった熱を尿で出します。 体を冷やす働きではないので体質選ばず使えます。 中国や東南アジアで夏のお茶として有名。
焙じはとむぎ :むくみをとり、胃腸を整える働きがあります。 またイボや肌荒れによく、美肌の生薬として有名です。
蘇葉 :湿気で負担がかかる胃腸を整え、消化をサポートします。 痰湿という粘っこい水を取り除く働きもあり、体も心もスッキリします。
車前子 :むくみを取ったり尿の出をよくする働きに優れる生薬です。 オオバコの種で、民間薬では咳止めにも使われます。

作り方の目安 :300~350mlの熱湯で5分~10分 ※急須やマイボトルなどで入れることを想定しておりカップ2杯分取れます。 ※車前子はとても小さい生薬のため、ティーパックから出さないで使用してください。 茶こしをすり抜けることがあります。

うぶすなにて、1回分に分包しています。 紙製のティーパックを使用していますので、 マイクロプラスティック溶け出しの心配はございません。
6月もすこやかに過ごされますように。