11月7日から11月21日までは 立冬(りっとう)
―冬の気立ち初めて いよいよ冷ゆればなり―
朝夕はぐっと冷え込むようになりました。 暦の上では冬の始まりです。
冬は、「蔵」の季節。 精気(エネルギー)を蓄えるために 腎(生命力の貯蔵庫)の働きが活発になります。 身体を休ませる時期と考えましょう。
冬の養生として 夜は少し早めに寝て、 朝はゆっくり起きることが 体のリズムに合っていると言われています◎
日照時間が短くなるとともに 睡眠時間が長くなるそう。
四季の移り変わりに合わせて 私たちの体のリズムも変化しているんですね。
薬膳では、腎を養う食べ物は【黒いもの】といわれます。 黒豆・黒米・黒胡麻・きくらげ・海藻類など 普段の食生活に取り入れてみましょう。
新年に生命力をチャージする「おせち」には黒豆や昆布など、腎を補う食材がたくさん。 ずっと受け継がれてきた先人の知恵ってすごいですね。
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あたたかくして、ゆるんで。 今月も健やかに過ごされますように。