立春~雨水の食養生
立春(2月4日~2月18日)春の気立つをもってなり
雨水(2月19日~3月4日)陽気地上に発し、雪水とけて雨水となればなり
寒さも峠を越え、春の気配を感じられるようになってきました。
立春は、梅の花が咲き始め、「ホーホケキョ」と鳴くウグイスの美しい声が春を告げます。
ウグイスは、冬の間「チャッ」と鳴きますが、早春に「ホーホケキョ」と鳴き始めることから、【春告鳥(はるつげどり)】とも呼ばれています。
また、春になって初めて聞くウグイスのさえずりを「初音(はつね)」といいます。
生活
春は、年度が変わったり、新しい生活が始まったりと、知らず知らずのうちに力が入り、疲れやストレスを無意識に抱えがちな時期です。
芽吹きの季節、気分が高揚しますが息抜きの時間をとるよう心がけましょう。
お茶を一服楽しんだり、読書の時間を取ったり、自身のリラックスできる行動を取り入れると良いでしょう。
食養生
春らしい陽気になって、雪や氷が溶けて水になり、雪が雨に変わるこの季節。
冬の養生を残しつつ、春の養生を取り入れていきましょう。春は、肝の養生。
気の巡りを意識して、香りのあるものを日々の生活に取り入れるのがおすすめです。
レモンの香りなどの柑橘系、香味野菜を日々のお食事に取りいれて、香りを楽しみましょう。
肝の養生に肝(レバー)を食すと良いとも言われます♪