自然農法米30年DNAコシヒカリの収穫が終わりました。
もみすり機掃除点検。
今期の収穫で使用しました、コンバイン・乾燥機・もみすり機などの掃除点検が終わりました事を感謝申し上げます
米の栽培で沢山の機械類を使用する事で、無肥料・無農薬の自然米を栽培がしやすくなっております。
しかし、慣行栽培に比べると雑草対策に除草機の使用も大きな労力が必要となります。
今期収穫した玄米を計算すると、185アール:3000㎏でした。
これを1俵60㎏で計算しますと2.7俵となります。
一般農家からしますと、約1/3の収穫量となります。
これが現実でありますが、わたしは収穫できた事に感謝しております。
山あり谷あり波乱万丈結構。
崖っぷちだから考え行動する。
これから、もっと面白くなりそうですね。
ついてる、強気・プロ中のプロになる。
やりたい事が出来る事、めちゃくちゃ楽しい人生にありがとう。
沢山の人に支えられている事に感謝申し上げます。
コンバイン掃除は、軽トラからのバッテリー電源でブロワーを使用し徹底的に。
こらからコンバインを1年間保管しますので、藁やモミが残らないように掃除点検をし、チェーンに油を挿しています。
藁やモミが有ると、ネズミが保管中のコンバインに入り色んな所をかじります。(配線なども)
なるべくネズミが入らないように、コンバインにシートは掛けません。(シートを掛けると暗くなりネズミの住家になります)
バッテリーを長持ちさせる為に、マイナスのターミナルを外す事にしております。(約5年以上使えます)
約10年前に購入した中古のコンバインですが、まだまだ使えるように掃除点検をする事で長持ちします。
今年も何事も無く収穫できた事に、感謝申し上げます。
農薬不使用・肥料不使用米の虫食い選別。
約10年前から黒く傷付いた虫食い米が増えてきました。
なぜ黒い虫食い米が増えたのでしょうか?
カメムシが原因と言われていますが、カメムシが増える原因が有ると思います。
肥料の進化?
農薬の進化?
インターネットでググって見ると、「スギやヒノキの花粉を飛ばした後に出来る実は、カメムシが大好物なのだそう」
スギやヒノキは、人間が植樹した物、やはり人災ですかね?
人が自然を壊して経済成長しましたから、その付けが雨・台風・火山・地震などによって浄化活動が活発になっているそうです。
災難に巻き込まれないように、徳積み(得積み)自然に順応した生活が必要ですね。
自然に感謝。
地球に感謝。
目の前の人にありがとう。
知人が来られて、パウダー米粉(農薬不使用・肥料不使用米)を購入されました。
その時話されたのは、北村さんの自然農法(無肥料・無農薬)が最高クラスと言う事は分かりますが、
その最高クラスに手が出ない人達がいると言う事でした。
普通は、化学肥料で育て虫が出ないように予防的農薬や虫が出てから殺す農薬を使われます。
北村さんは0で、一般農法は1だと言う事です。
中間を作っても良いではないか、始めは有機酸培から始めて自然農法に切り替える。
その方がスムーズで、リスクが減る。
確かにそんな方法もありますが、わたしが思うには有機栽培から始めると、自然農法に切り替えた際に大きな浄化が来ます。
害虫による皆無も起こり易いし、それに対応できなくなると思います。
日本の有機JASは、化学農薬でない農薬は使えますから。(約30種類の認定農薬あり)
わたしが自然農法を始めて数年後、すべての苗に虫がびっしり付き、みるみる葉が黄色くなりました。(虫から樹液を吸われたのです)
その時考えたのは、わたしが使えるのは太陽・水・土だけ。
必死に考えました。
そして出た答えは、水でこの虫を減らそう。
苗15㎝ほど伸びた苗床に水を10㎝くらい入れました。
虫は水が増えた事で葉の先端に移動します。
その葉先を竹の棒で払落し、虫を水面に浮かせ水ごと川に流したのです。
それも何回も繰り返し水を入れては流し、虫を減らし次は虫取り網ですくい取りもしました。
今は、虫が付かないように、寒冷紗を掛けています。
わたしが言いたい事は、どこに目標を置くかでやり方も変わる事です。
高い志が無いと、継続できないのが自然農法でもあるのです。
もちろん皆無は、最初の年から覚悟の上で栽培しております。
すべては、作る人の覚悟と誠ですね。
自然農法を教えて下さった先生に感謝申し上げます。
追伸
先生の教に、美味しくなければ自然農法では無い。
美味しく無いのは、どこかに間違いが有る。
なに、玄米用真空パック保存袋の宣伝広告(アルミ製)が自宅ポストに入っていました。
冷蔵保存より能力があるそうで玄米の紙袋をそのまま入れるタイプのようです。
米の水分が保たれ品質が安定する、いい事しか書いてない。
しかし、袋の中に脱酸素剤を入れて空気を抜くらしい、空気が吸えなくなった玄米は死にます。
つまり、真空パックに入れた途端に玄米は発芽しなくなる。
死んだ玄米を保存すると、どうなるのでしょうか?
お米の酸化は、自然現象。
生きているから老いていく。
だから生きている米を届けたい。
わたしは、紙袋で冷蔵保存し、5月~9月は冷蔵輸送。
購入されましたら、冷蔵庫に保管をお願いしております。
追伸
先日、お客様から店舗で玄米を購入したいが発芽しますか?と電話がありました。
水に漬けて3日くらい(夏場)で芽が出ます事を話しますと、芽が出ない玄米が有るとの事。
玄米を真空保存すると芽が出ない死んだ米になりそうです。
ある農家さんが、販売時に真空パックにしたら、虫のクレームが減ったと話されていました。
真空にする事で、米袋の中にいる虫や卵が死にます。
わたし達は、作物の命を頂いておりますが、それだけでしょうか?
食べた物で身体は造られます。
無肥料・無農薬で作れる自然米が食べられる事に感謝申し上げます。
新米パウダー米粉が出来ました。
今まで色んな加工機で米粉にしましたが、やはりプロの業には叶いません。
先日、お願いしておりました大阪の製粉会社から、わたしの自然米100%コシヒカリの精米米粉が届きました。
仕事も早いですね。
袋の中をを開けると、まさしくパウダー米粉、感激です。
大阪までの往復運賃が掛かりましたが、出来はそれ以上です。
前入れていた450g米粉の袋に、350gまでしか入りません。
米30㎏が27、9㎏の米粉に仕上がって来ました。
より細かくなっているのが分かりますね。
加工場では、熱を発しない技術を使うそうです。(熱を発すると膨らみにくくなるそうです)
そして、粉にして乾燥する凄い技術ですね。
その為に、米粉はカビにくくなります。
よって、お菓子類がより膨らむそうです。
微粉末になったので、より多彩なお菓子や調理に使えそうですね。
大変お待たせ致しました。
「パウダー自然米粉こしひかりグルテンフリー」で無限の可能性をお楽しみください。
このご縁に感謝申し上げます。
我が家の家庭菜園無肥料・無農薬栽培 大根の成長。
9月に種蒔きした大根が大きくなっております。
これからの成長が楽しみですね。
地球に感謝、自然にありがとう。
いよいよ今年も海苔の種付けが始まります。
10/20 「幸せ拾い」や「農業革命会議」に参加されています蒲原さんの海苔養殖種付け準備に行って来ました。
総勢14名で翌日の海に流す海苔網に、種を入れる作業を行いました。
今年も美味しい海苔が出来ますように、願いを込めて一つづつ入れて来ました。
今日も昨年収穫した美味しい海苔を食べて来ましたよ。
食べられる幸せに感謝です。
もみすり機のゴムロール交換。
米をモミから玄米に皮をむく機械がもみすり機です。
原理は、2つのゴムロールのすり合わせでモミ殻を剥ぎますが、同じスピードのゴムロールの回転ではむけません。
左のゴムロール回転が速く、右のゴムロール回転が遅く設定されており、上手にもみ殻がむけるようになっております。
しかし、それだけでは綺麗に全部もみ殻がむけませんので、そこで選別むけていないモミをまたゴムロールに通すようになっております。
今回、そのゴムロールがすり減り交換となりました。
これで新品同様に調子良くもみすりが進んでおります。
今年の米粒は、比較的大粒が多く、小粒米の数が少なくなっております。
もみすりと色彩選別を交互に行っており、玄米の仕上げ完了までにはもう少し時間が掛かりそうです。
美味しくて安全なご飯が食べられる身体に感謝申し上げます。
追伸
今年は、農林水産省の穀物検査後から自然米の販売が好調で、最近は毎日精米して送り出している状況です。
なので、もみすりが続けて出来ない状態です。
感謝申し上げます。
10/17 秋晴れのボランティア活動日和に参加頂きました。
今回も多くの方が遠くからも参加頂き感謝申し上げます。
伊万里市からの大学生や福岡県八女市からも参加がありました。
毎回、楽しくボランティア活動が出来る事の喜びは、わたしの財産です。
誠にありがとうございました。
未来の参加頂く方、楽しみにしています。
追伸
施設園芸苺と米野菜などを慣行栽培で行われている方が参加され、今後日本農業の未来を考えていらっしゃっていました。
世界一の農薬大国となった日本をこのままで良いのか、疑問に感じてわたしの知り合いを通じて「幸せ拾い」に参加となりました。
幸せを拾いしながら、わたしの自然栽培に大変興味を持たられたようです。
しかし、作る事も大切ですが、販売におけるリスク(クレーム対応)など気にされておりました。
わたしの言える事は、「覚悟を持ってやるしかない」とお伝えしました。
世界人類救済の革命を志高く行きましょう。
また新たなご縁に感謝申し上げます。