クリスマスや年末の足音も少しずつ大きくなってきましたね。
今年もクリスマスや冬ギフトにぴったりの限定商品を発売いたします。
ぜひご利用くださいね。
麹の優しい甘さと、しっとりとした食感をお楽しみいただける、無添加・グルテンフリーの麹チーズケーキ。
“こうじ香る”はトッピングのないプレーンタイプの麹チーズケーキです。麹のふわっと優しい香りをよりお楽しみいただけます。
【麹チーズケーキ こうじ香る原材料名】玄米麹(玄米(新潟県上越市安塚区産五百万石100%))、クリームチーズ、卵、粗製糖、米粉、天日塩、ふのり
冷凍でお届けするので、夏にはアイスケーキでお召し上がりいただくのもオススメ。
冷蔵庫で2時間程度の解凍で、ひんやり冷たくて美味しいアイスケーキとしてお楽しみいただけます。
農薬と化学肥料を使わないコメ作りをするようになって、うれしいのはたくさんの生き物を田んぼで見られるようになったことです。
この春は田んぼのなかでタニシがつま先にあたりました。
そして夏。
去年より確実に増えているホタルたちが、田んぼの上を舞います。
「ホタルくん、来てくれてありがとね」
今年もたくさんのホタルに会えました。
小さな光に希望をもらいながらのコメ作りです。
レモングラスを裏の畑で育てるようになって3年目になります。
「野山のボタニカル茶」で、野草とブレンドするために育て始めたハーブです。
一見、萱を思わせるその姿に、土地に合う植物かも、と植えることにしました。
想像した通り、レモングラスは裏の畑で元気に育ってくれました。雪深い冬を越すことはできませんが、毎年、小さな苗からたくましく育ってくれています。
今年はいつもの年より早く夏がやってきた気がします。
6月末でいきなり猛暑日。
7月に入ってからは連日、真夏の様相です。
裏の畑に植えたばかりのレモングラス、サトイモ、黒豆など、ちゃんと育つか心配になるくらいです。
でも、それを和らげてくれるものが、里山の夜明けには現れます。
それは朝露。
夜にいったん戻った冷気が、空気中の蒸気を小さな水の粒に変えてくれるのです。
夏の夜明けの、まだ静寂があたりに漂うなか、この水滴が植物たちに潤いを与えてくれます。
このおかげで助かっているのね、と小さく光る水滴に手を合わせる夜明けです。
7/23(土)~7/31(日)の期間、新潟駅構内CoCoLo新潟西N+にある雑貨店「Sta.N.d life store(スタンドライフストア)」にて里山ボタニカルのPOP UP SHOPを展開します!
店頭では、新潟の郷土玩具・三角だるまをリデザインした『サトヤマ シズク』が可愛く並びます 。
モチーフは、夏に里山に咲く「シソ」「ミョウガ」「ウドの花」。新潟に伝わる郷土玩具、三角だるまの職人さんとのコラボ商品です。
何年か前から、安塚の裏にある畑で育てているホップ。
毎年3メートルくらいの雪に埋もれながら、春になると「ドモッ」って感じでひょっこり葉を広げツルを伸ばし始めます。3年ほど前から実をつける様になり、年を重ねるごとにどんどん立派になってきています。
いつかこのホップでビールをつくることを望みつつ、そこから先にはなかなか進まず、毎年、その夢は泡となって消えていました。
ひょんなことからホップもハーブの1種であることを書物でみて、今年は、試しにクラフトジンをつくってみることにしました。
畑から摘みとったフレッシュホップをよく洗って水を切り、瓶にわしゃっと入れてジンを注ぎ入れていきます。ジンに浸ったホップのフレッシュグリーン。周りは暑いけど、ここだけは、なんだかさわやかです。
冷暗所において、時々テイスティングをしながら、自分タイミングでソーダで割ってレモンを添え、楽しもうと思っています。
コロナが始まった2020年以前、毎年、一人でふらりと旅をする時間をもっていました。
ある年、ミラノの中心部のブレア地区にあるボタニカルガーデン「オルトボタニコディブレラ」、植物の特性を探求するこの庭で、私は日本で馴染みの植物を見つけました。
それは「紫蘇」です。
もうひと月ほど前になりますが、会社のメンバーで里山を探索する、小さなツアーをしました。
里山ボタニカルの素材の多くは、山に少し足を踏み入れれば見つけることができる、手のとどく範囲にある場所から採取しています。
身近な里山にも、価値のある素材はたくさん息づいている。
それらを見い出すことができる、深いまなざしをこれからも大切に育んでいきたいと思います。
春に採れたよもぎを使った、季節限定の麹チーズケーキを発売します。
私たちが暮らす上越市は言わずと知れたよもぎの名産地。昔から地域の暮らしや文化にも、よもぎが根付いていました。