7/23(土)~7/31(日)の期間、新潟駅構内CoCoLo新潟西N+にある雑貨店「Sta.N.d life store(スタンドライフストア)」にて里山ボタニカルのPOP UP SHOPを展開します!
店頭では、新潟の郷土玩具・三角だるまをリデザインした『サトヤマ シズク』が可愛く並びます 。
モチーフは、夏に里山に咲く「シソ」「ミョウガ」「ウドの花」。新潟に伝わる郷土玩具、三角だるまの職人さんとのコラボ商品です。
何年か前から、安塚の裏にある畑で育てているホップ。
毎年3メートルくらいの雪に埋もれながら、春になると「ドモッ」って感じでひょっこり葉を広げツルを伸ばし始めます。3年ほど前から実をつける様になり、年を重ねるごとにどんどん立派になってきています。
いつかこのホップでビールをつくることを望みつつ、そこから先にはなかなか進まず、毎年、その夢は泡となって消えていました。
ひょんなことからホップもハーブの1種であることを書物でみて、今年は、試しにクラフトジンをつくってみることにしました。
畑から摘みとったフレッシュホップをよく洗って水を切り、瓶にわしゃっと入れてジンを注ぎ入れていきます。ジンに浸ったホップのフレッシュグリーン。周りは暑いけど、ここだけは、なんだかさわやかです。
冷暗所において、時々テイスティングをしながら、自分タイミングでソーダで割ってレモンを添え、楽しもうと思っています。
コロナが始まった2020年以前、毎年、一人でふらりと旅をする時間をもっていました。
ある年、ミラノの中心部のブレア地区にあるボタニカルガーデン「オルトボタニコディブレラ」、植物の特性を探求するこの庭で、私は日本で馴染みの植物を見つけました。
それは「紫蘇」です。
もうひと月ほど前になりますが、会社のメンバーで里山を探索する、小さなツアーをしました。
里山ボタニカルの素材の多くは、山に少し足を踏み入れれば見つけることができる、手のとどく範囲にある場所から採取しています。
身近な里山にも、価値のある素材はたくさん息づいている。
それらを見い出すことができる、深いまなざしをこれからも大切に育んでいきたいと思います。
春に採れたよもぎを使った、季節限定の麹チーズケーキを発売します。
私たちが暮らす上越市は言わずと知れたよもぎの名産地。昔から地域の暮らしや文化にも、よもぎが根付いていました。
6月12日(日)の潟マルシェに、里山ボタニカルのブースとキッチントラックが出店します!
月に一度、新潟市の鳥屋野潟のほとり「ユスリカの森」で開かれる潟マルシェ( https://gatamarche.com/ )。
潟マルシェは、里山ボタニカルに取り組む私たちU・STYLE が、7年ほど前から開催しています。
麹チーズケーキ の素材になる、農薬・化学肥料不使用のお米づくり。
有志のメンバーで、今年も無事に田植えを終えることができました。
ウグイスの鳴き声を聴きながらの作業はとても気持ちよいものです。
「里山ボタニカル」は、里山の植生や暮らしの価値を未来につなぎたいと、新潟のデザイン会社U ・STYLE ( https://u-style-niigata.com/ )が、社長の故郷を舞台に立ち上げたプロジェクト。
「小さくても価値あるものを深くみつめ、やさしく未来につないでいきたい。」
私たちがいつも大切にしている想いを胸に、今年も安塚での米づくりをやっていきたいと思います。
私たちが上越市安塚の田んぼで取り組む、農薬、化学肥料不使用の米づくり。田の周囲の畦にも除草剤は使いません。
その分、畦の草刈りはとても大変ですが、そこから見えて来ること、発見できることをとても大切にしています。
美しい緑の畦は、まさに生き物や素材の宝庫。フキやヨモギなど、麹チーズケーキや野山のボタニカル茶の素材になる植物たちにも、畦やその周りで出会うことができました。
今年も小さくて美しいお花が、私たちの畦でたくさん咲いているのをみて、嬉しい気持ちになりました。
少しずつ、田んぼの生き物たちが増えてきているのも、昨年あたりからはっきり感じられる様になりました。今年も、もっとたくさんの生き物たちの元気な姿を見られたらとも思います。
今年もこの季節がやってきました。
季節限定の 麹チーズケーキ 「ふきのとう&くるみ」を発売いたします。
山でふきのとうを集めているときって、ほんとにわくわくします。
まるで宝探しです。
残雪を乗り越え、ちょっとした崖から手を伸ばしたりして。
落ち葉に隠れているのを見つけると「あった!」と思わず声がこぼれます。