やしろ農園

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主役級の脇役、パームシュガー

パームシュガー

パーム=ヤシの木。 シュガー=砂糖。

文字通り、ヤシの木から採れる、天然のお砂糖です。ヤシの木の樹液から作られています。

OCAのチョコレートに使用しているお砂糖は、カンボジア産のオーガニックパームシュガーです。キャラメルのような甘く芳醇な香りと味わいが特徴です。 パームシュガーの甘さはきび砂糖よりも控えめで、きび砂糖のような酸味がありません。

スーパーフード

OCAのチョコレートの主な原材料はカカオですが、たった2つの原材料のうち、残りの1つである「パームシュガー」も実は、スーパーフードの1つで主役級の食材なんです! 日本ではあまり馴染みがないですが、東南アジアでは一般的に使われているお砂糖で、精製されていないので天然のミネラルが豊富に含まれていて、実はポリフェノールも含まれています。

パームシュガーも低GI食品

ハイカカオチョコレートは低GI食品と言って、 食後血糖値の上昇を示す指標、グライセミック・インデックス(Glycemic Index)が低い食品に含まれます。

GI値が70以上の食品を高GI食品 56~69の間の食品を中GI食品 55以下の食品を低GI食品と定義しています(グルコースを100としている場合)。

そして、パームシュガーもお砂糖なのに低GI食品なんです。 上白糖:109 グラニュー糖:110 (精製された白いお砂糖は高GIですね)

ハイカカオチョコレート:49* パームシュガー:35 *出典:シドニー大学 食品GI値検索 2017年改訂

食事や間食をすると、少なからず血糖値が上がりますが、低GI食品は食後の血糖値の上昇が緩やかな食品であることを意味しています。

ダイエットや、食事制限をされている方は、食事のカロリーを気にすると思いますが、身体が脂肪を蓄えようとする働きは、カロリーの摂りすぎだけではなく、血糖値も注目すべきポイントです。

血糖値が上昇すると、体内でインスリンが分泌されます。 インスリンは糖を脂肪として蓄える働きがある物質です。糖質の多いものや炭水化物などGI値の高い食品ばかりを摂取すると、血糖値の上昇が早く、過剰なインスリンが分泌されます。結果的に肥満につながりやすいのはこのせいなんですね!

一方、低GI食品は、食後の血糖値の上昇が緩やかなので、正常にインスリンが分泌され、身体が脂肪を蓄えようとする働きが弱くなる、というわけです。 血糖値の急上昇は、百害あって一利なし、、ですね。

血糖値の急上昇を抑えるには、低GIのものから順番に食べる。 適度な間食をして血糖値の変化を抑えるのも効果的のようです。 そして、適度な運動も忘れずに☆

間食や、食前にひとかけ食べるのがおすすめ、パームシュガー使用でダブル低GIのハイカカオチョコレート。 2本セット~6本セットまであるので、お好きな組み合わせを見つけてみてくださいね!

OCA(オカ)カカオとチョコレート専門店沖縄県(農業・製造・販売)

ベトナム南東部のバリア=ブンタウ省にて、オーガニックカカオの栽培からチョコレートの製造までを一貫しておこなうFarm to Barのチョコレートメーカーです。定番の高カカオチョコレートのほか、カカオニブやカカオハスクティーなど、多彩なカカオ製品を取り扱っています。
「Natural makes Happy-自然はあなたを幸せにする-」のスローガンのもと、なるべく自然に、手間を惜しまず、人にも地球にもやさしい、商品をお届けしています。

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