年内まだ間に合う

種籾選別

ウチはまず、種籾の選別からはじめます。 苗作りを始めた頃は塩水選という方法でやっていました。 水が10Lに対して食塩が2〜2.5kg必要になるのですが、その年のお米の出来により調整が必要でなかなか難しい。 濃度計で調整しながらが良いですね。 種籾が何十キロもあると、100Lくらいのバケツでやる事になるので、めちゃくちゃ大変です。 はじかれたお米は、食べるのに問題はないのですが、種籾の塩害も含めて選別が終わった後はしっかり洗わないといけません。 これがまた大変です。 ですのでウチではご縁で譲っていただいた大型の機械で選別します。 先ずはこちらの大きな機械で粗選別。 軽い籾や草種などの余計なものを風を送りながら飛ばします。

ある程度綺麗になった段階で、だつぼー君という機械で脱芒と選別を同時に行います。 これで塩害を心配せずに良質の種籾だけを選別できます。 品種が多いので、この作業だけでも凄い時間と労力がかかるんですが、やっぱり自分のとのろで自家採種した種で作った苗は明らかに元気です。 何より愛着が湧いて可愛いいんですよね(^^)

農業!たいこや兵庫県(農業)

無農薬農業をはじめて、お客様とありがとう。が言い合える関係に感動しています。

そして納得のいくものを、皆さんにお届けできる事が、自分にとっての、本当の喜びなんだと知りました。

農薬を使う必要がない程、全てと調和して育ってくれた作物は、エネルギーに溢れて、本当に美味しいです。

美味しいごはんの生む笑顔は、嘘がなく、みんなを幸せにします。

無農薬での農業は、色々な事を私達に教えてくれます。

皆さんの、美味しい笑顔に、少しでも貢献できるように、神戸で仲間達と、泥んこになりながら、毎日農業を楽しんでいます!


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