新米特集

2024/06/27

こんにちは、中村魚市です。
高知県西部を流れる日本最後の清流「四万十川」。
全長196kmのこの川は柿田川、長良川と並んで「日本三大清流」の一つとされ、名水百選や日本の秘境百選にも選ばれています。

四万十川の清らかな水は豊かな川の幸、海の幸を育み、地元漁師による代々受け継がれた漁法が今もおこなわれています。

四万十川を代表する川の幸の一つ「うなぎ」ですが、現在四万十のうなぎはほぼ養殖で、四万十川で獲れる天然うなぎはわずか0.5%未満。非常に希少な存在です。

半年~1年で出荷される養殖ウナギとは違い、四万十の天然うなぎは、清流四万十川のきれいな水と天然の川エビや小魚、コケ類など豊富な餌を食べ、5~7年の歳月をかけてゆっくり成長します。

昔ながらの伝統漁法で獲れた天然うなぎは、うなぎの語源である「胸黄(むなぎ)」を表現するかのように腹が黄色く、背は緑がかった黒色。漁場からほど近い加工場に運ばれ、1、2日ほど生簀で泳がせた後、職人が活のまま一匹ずつ丁寧に捌いていきます。
四万十市へお越しの際はぜひ召し上がってみてください。

中村魚市高知県(魚市場・水産加工品製造販売)

最後の清流四万十川が育む土佐湾沖で取れた日戻りカツオ等、力のある天然の魚をご家庭で手軽に味わっていただきたい。
その思いから、切り付け済みの刺身、刺身の醤油漬けをご用意しました。
江戸前の鮨職人の仕込みをもとに細部にも注意を払い小さい加工場の特性を活かした商品を作っています。
味付けも素材の味が活きるよう心がけています。

新米特集