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生産者のお便りとお知らせ

晴れ続きの芋ほり日和。

『まえむき。』のある山形県遊佐町は、今年はなんだか雨が降らなくて大変なのですが、晴れてカラッとしているので逆にいいこともあって。毎年このあたりはじゃがいもとかにんにくの収穫時期なのですが、土が乾いていないととても大変なのです。収穫しても水分が多いと傷んでしまうので、、、乾いたときを見計らって収穫しないといけないのです。去年はずっと雨が降っていてなかなか収穫できなくて、、、結局収穫量は予定の1/5ぐらいだったかな。。。でも同じ町内の農家さんは全滅だったという方もいたので、、、ちょっと取れただけでもラッキーみな状況でしたね。。。

でもまぁ今年はカラカラなので、期待しながら収穫してみるとしましょう。根っこの周りからちょっと離れたところにズブっとスコップを突き刺して、

テコの原理でおりゃっ!!と持ち上げると、

いい感じのサイズの芋が出てきます。

これは男爵いも。ホクホクしてとっても美味しい定番の芋ですね。ちなみに『まえむき。』ではもう一種類、アンデスレッドという種類も育てています。こちらもとっても美味しいです。

てな具合でどんどん掘っていくのですが、たまにこんな変わったカタチをしたものもでてきます。う〜ん、自然の造形美、素晴らしいですねぇ。

これは土の中でネズミかモグラに食べられた残骸です。今年はなんだか食べられたものが多い印象でした。ほぼ自然栽培でつくっている『まえむき。』のジャガイモですからね。そりゃ野生動物も食べたくなるでしょうから、、、仕方がないですね。。。でもどうせ食べるなら残さず食べて欲しいもんです。もったいない。

芋を掘ること約2時間。なかなかいい汗かきました。新じゃがいいな。美味しそうです。でも個人的にはちょっと目が出て表面がちょっと柔らかくなったぐらいが、味がのって美味しい気がします。じゃがいもも熟成が大事!!なんですかねww定かではありませんがww

まえむき。Farm&Shop山形県(農業)

『まえむき。』は東北の山形県の北の果て、遊佐町にあります。
2017年に移住してから、ずっと耕作放棄された土地を見つけて、一から自分たちで開墾しました。自分たちで食べて美味しいと思った、全国各地で昔から守り、受け継ぎ、栽培されてきた伝統野菜や在来野菜、固定種の野菜を栽培しています。野菜は、農薬・化学肥料・動物性堆肥(鶏糞牛糞)を使わず、米ぬかや油かすなどから作ったボカシ肥や、野菜の残渣や雑草から作った堆肥や、竹チップなどを利用して、微生物や土壌に住んでいる菌、昆虫などの生き物の力を借りながらじっくりと栽培しています。

母の日