大変お待たせいたしました!
10月中旬頃からの販売見込みとお知らせしておりましたが、もみすりと選別をお願いしているライスセンターさんが混み合っており、1ヶ月ほど販売が遅くなりました。 お待ちいただいていましたお客様には、大変お待たせを申し訳ございませんでした。 心よりお詫び申し上げます。
2025年産の天日干しこしひかり
天日干しのお米は、機械乾燥で仕上げるお米とは収穫方法が異なり、コンバインではなく手押しの「バインダー」という刈りながら稲を束にまとめてくれる機械で収穫します。 収穫適期の前に田んぼの水を抜き、機械が入れるように整えますが、そのころに雨が多いと収穫は難航するので天気と時期の見極めが肝となります。

今年は一度、収穫中に夕立になってしまいましたが、なんとか刈り取り無事にかけることができました。

「天日干し湧水こしひかり」の田んぼは毎年湧き出る水が入り込み、機械が入らなくなるので、手刈りをしています。今年も例年とおり、手刈り後に束ねてかけました。




そして棚にかけて2週間ほど天日で乾燥させ、水分量が適量になったら、脱穀します。 ここまでは自家作業ですが、籾摺りと選別(重量&色彩)はライスセンターに外注します。 10月中旬から1ヶ月、お世話になっている業者さんのスケジュールがパンパンで、11月13日にようやく玄米になりました。
今年の天日干し米も機械乾燥米と同じく値上げとさせていただき、心苦しいばかりですが、皆様の食卓にお迎えいただけますと幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。
