主人の誕生日は毎年いちごの収穫最盛期にあたり、もれなくイチゴをこれでもか!と言うくらい使ったケーキになるのですが、約3週間後の娘の誕生日には毎年飾りに使う程度のイチゴしか収穫できません。
自然って凄いですよね。
しかし、フレッシュイチゴはほぼ採れない時期とはいえ冷凍庫には冷凍イチゴがたくさんある時期となります。
すると娘の誕生日ケーキは必然的に苺のムース系が多くなります。
毎年たくさんの収穫がある赤空豆と長さや空豆、そしてこちらもたくさん収穫ができるツタンカーメンですが今年はなかなかの不作となっております。
ツタンカーメンに至っては全滅寸前で立ったの数株しか育たず、その数株も実の数が本当に少ないです。
そのため、一度も収穫せずに全て種にする予定なのですが全てを種にしたとしても来期は種の数が少なくたくさんは育てられないと思います。
数年かけてどうにか株数を増やしてまたたくさんの収穫ができるようにしていけたらと思います。
5月の中頃、いちごの収穫で一年で1番忙しい時に主人の誕生日があります。
私は家族の誕生日は毎年ケーキを作るのですが、主人の誕生日はいちごのケーキ一択。
毎年いかにイチゴをたくさん使うかが勝負のようなケーキが出来上がります。
今年は収穫が始まるのが遅かったので時期が少しズレるかな?とも思ったのですが今年も例に漏れず、イチゴの収穫最盛期。やはり一年で1番忙しい時期となりました。
どんなケーキにするかはあまり決まらないままとりあえずアーモンドパウダー入りのスポンジシート(ジョコンド)を焼き、苺ジャムを作る途中で出るいちごの果汁と砂糖を少し煮詰めた状態のシロップを取っておきました。
HOP-PE-PEのイチゴはいつも驚かれるのですが農薬や肥料を一切使用せずに育てています。
一般的なイチゴは農薬散布回数が多い農産物と言われています。調べてみると、地域にもよりますが多いところでは合計50回以上の農薬散布が行われるとのことです。
HOP-PE-PEでは栽培時にいろいろな工夫をしてイチゴを育てています。
全てのイチゴが綺麗なままとはいきませんが、ドライにするのに十分綺麗な苺がたくさん収穫できます。
ドライには使えない一部虫食いや傷んでいるイチゴは悪いところを切り落として我が家の苺ジャムにしています。この苺ジャムが味が濃いすぎるほど濃くて本当に美味しく子供たちは毎年楽しみにしています。
イチゴは毎年イチゴの株からのランナーという物で更新していくのですが、ずっと農薬や肥料を使用していない株を繋いでいるので年々強くなっていくようで今年は豊作でした。
今年は暖冬の影響かいちごの採れ始めるのが例年より遅かった気がします。
なので今年は全体的に収穫時期が遅いかなと思っていました。
今日、5月17日は主人の誕生日で毎年たくさんのイチゴがある時期なので毎年イチゴをたくさん使ったケーキを作っています。
しかし今年はイチゴの最盛期と丸被りしているため、ケーキを作る時間が取れるか厳しそうです。
HOP-PE-PEで販売中の焼き菓子は全て自家栽培の農薬、肥料不使用の材料を一部使用しています。
そして、野菜の栽培、焼き菓子作り、袋詰めから発送まで基本的に私1人で行なっています(たまに主人に畑を手伝ってもらいます)
今の時期はオクラの種蒔きやイチゴの世話、草の管理ととにかく大忙しです。
なかなか焼き菓子の製造に時間を割けずにHOP-PE-PEの1番人気のきな粉と黒糖クッキーがしばらく在庫切れになってしまいました。
きな粉と黒糖クッキーは先ずきな粉にする大豆を洗って炒るところから始まります。
炒った大豆を冷ましてから業務用のパワーが強いミルサーのような機械で大豆をきな粉にします。
そしてやっとクッキーを作れます。
いつもは不耕起栽培で畑を耕さずに草を刈って種を蒔く穴を開けて種蒔きをするのですが、草刈りをするときなどにだんだんと畝が崩れ、モグラが開ける穴によって畑がデコボコになってしまい雨水が溜まったり色々と不具合が出てきたのでちょうど畑にほとんど何も植えていない状態なのでオクラの種を蒔く前に畑を耕し、畝を作りました。
モグラの穴は結構厄介で、せっかく生えた野菜の苗が枯れてしまったり、その穴を通ってネズミが畑の野菜の根や芋類などを齧るのでなかなか大変です。
借りてから5年以上(多分もっと前に借り始めましたが10年はたっていないと思います)最初に畝を作ったきり耕していない畑なのでこの状態になることは本当に稀です。
今年のゴールデンウィークはどこにも旅行に行かずに畑のことなどをして過ごしています。
さて、2月頃に種蒔きした赤空豆と長さや空豆の様子です。
通常、11月頃に種蒔きをする空豆ですがHOP-PE-PEでは毎年2月から3月頃に種まきをしています。
種まきが遅いし、肥料を一切与えていないので通常の空豆に比べてだいぶ成長が遅いです。
いちご畑の草むしり、ほぼほぼ毎日しています。
そんなにたくさんの畝があるわけではないのですが、とにかく時間と手間がかかります。
自然のままに育てているHOP-PE-PEのいちご畑では普通のいちご畑とは訳が違います。
普通のいちご畑では前年収穫したいちごの株は破棄し、いちごの株から出たランナーから二つ目の苗を育てますがHOP-PE-PEはいちごの思うまま、伸びたランナーからも次年度収穫しますし、前年に収穫した株もそのまま畑においています。
次の年には消えてしまう株もあればモリモリ育つ株もあります。
畝から逃げ出した株は掘り起こして畝の空いている場所に植えています。
春休みも終わり新学期が始まりました。
我が家では今年中学3年生になった娘、主人に続き今年中学1年生になった息子もお弁当生活が始まりました。
子供達が通う中学校は隣の市にあるので通学に1時間ちょっと掛かります。
この前まで小学生だった息子は娘に比べ体も小さく体力もないので通学だけで精一杯です。