生姜の保存方法
寒くなってきたので、生姜の冬越しについて書いてみます。
生姜は寒さが苦手で、寒い部屋に置いておくと、白いカビが出て悪くなっていきます。
でも、畑に放った生姜が春までキレイなままだったのを見た時は、不思議でした。
土の上は温かいのでしょうか??
堀りたての生姜はとても香りがいいです。
特に、肥料に頼らず自然に育った自然農の生姜は香りが強いようです。
一かけの生姜を、少し使って保存したい時は、水につけてキッチンの見える所に置いて、早めに使い切るのがおススメです。
冷蔵庫に終うと、カビたり、使い忘れることもあるので、見える所に置いて早く使うのがポイント。
冷蔵庫よりも常温のほうが良かったりします。
でも、もっと長く保存したい時は、小分けにして冷凍します。
私は一年分冷凍庫に保存して、使いたい時に取り出してすりおろして使っています。
冷凍庫がいっぱいで入らないよ。というかたは、ちょっと難しくて失敗することもありますが、
湿らせた新聞紙で大きな塊のまま包んで、発泡スチロールに入れて、暖かい部屋で保管します。
あまり温かすぎると、芽が動くとも聞きますが、去年は薪ストーブの近くに置いてきれいに保存できました。
乾燥も湿りすぎも苦手なので、時々様子を見てあげてください。
春になると芽が動くので、暑い時期はやっぱり冷凍保存です。
焼酎に漬ける方法も試しましたが、生姜の風味が落ちるように思いました。
保存方法、いいアイデアをお持ちの方は是非教えてください(^^)
他、保存食に加工するのもおすすめです。
生姜シロップは、シロップは炭酸で割ってジンジャーエールや、紅茶に垂らしたり、料理にも使えて便利です。
シロップを取った後の生姜も、軽く天日干しして生姜糖としておやつに食べたり、
刻んだり、ミキサーでペースト状にして料理に使っています。
赤梅酢に漬けて紅ショウガもおいしいです。
お砂糖やはちみつを足して少し甘めにすると食べやすいです。
千切りにして醤油漬けもおいしいです。
これは掘りたての生姜を多めに仕込んで、漬けあがったものを醤油から上げて冷凍保存しています。
食べる分だけ解凍して、常備菜として活躍します。
漬けた後の醬油も、生姜醤油として料理やテーブル醤油に使います。
生姜は、過熱して食べるほうが、体を温める成分が有効になるそうです。
今年も寒くなるそうですし、体を温めて元気に過ごしたいですね★
今年は夏に雨がよく降ったのと、暖かい日が遅くまで続いたので、実が大きくてブリッと充実したものが多いです。
まだまだたくさんありますので、ぜひご注文よろしくお願いします。