つくる人つくる想い

コラム
奈良の無農薬茶葉を粉末茶にしたお茶漬け【Su-balance】体に優しいヒトシナ
2022/03/28
奈良の無農薬茶葉を粉末茶にしたお茶漬け【Su-balance】体に優しいヒトシナ
2021年11月の下旬、奈良のブルーベリーを作る果樹園Deai orchardの戸澤さんと粉末茶のお茶漬けを作るSu-balanceの中西さんと会うことができました! この記事では、Su-balanceさんの工房へお邪魔し、どのように商品を作っているのか見学したときの様子をレポートしています。 下の写真は左がSu-balanceの中西さん、右がDeai orchardの戸澤さんです。小さな部屋の一角で、お茶漬けの配合からパッケージに詰めて完成させるまでを全部手作業で行っています。 丁寧に健康に良い商品を作っている中西さん、思いを熱く語る姿とは裏腹にものすごく面白い方なのでぜひ皆さんにもこのお人柄が伝えたいと思います。 奈良のDeai orchardさんのところに行くのでSu-balanceさんの工房見学もお願いしたところ、一緒に畑に行ってみたいです!と言っていただき今回の訪問が実現。 Deai orchardの戸澤さんと近鉄奈良駅前で集合し、中西さんの車で工房に連れて行ってもらいました。Su-balanceさんは2020年の夏にお問い合わせいただき、その年の秋にオープンしたショップさんです。 出店を進めていくうちに電話で説明したり相談を受けたりするうちに仲良くなりました! 電話で話すうちから少し抜けたところがあって可愛らしい人だとは思っていました。 実際会ってみると、より天然というか良い意味で抜けてる感じがとても親しみやすい人だとわかりました。笑 でも健康や商品への思いが熱く、どうやったら多くの人に届けられるのかビジネスについてもすごくよく考えていて尊敬です!Su-balanceさんの工房は、中西さんのご自宅とは別に借りているアパートの一室です。 外観は昭和の風情ある年季の入ったアパートですが、食品を扱う工房なので中はきれいにされています。 Su-balanceは中西さんが一人で始めた事業で、自分のできる範囲でコンパクトに始めました。 キッチンスペースと作業部屋のシンプルな作りで、作業がしやすい環境です。写真はキッチンスペースにあったお茶を粉末にする機械です。 お茶漬けの肝は、無農薬の茶葉の栄養を丸ごと摂取することなので、お茶の粉末には力を入れています。中西さんは栃木出身で、奈良に嫁いで18年。 管理栄養士であり14年前からご夫婦で奈良駅前でカフェをしていました。 旦那さんは建装会社に勤めていて、将来は起業したいと考えていたそうです。 そして、たまたま駅前の良い場所に空き物件を見つけたことでたまたま持っていたクレープの機械を使ってクレープなどを出すカフェを始めました。 旦那さんが海外好きで、カフェは世界中の人が訪れるカフェだったそうです。 カフェ時代の話を聞いていると、すごく楽しそうな空間だと思いました。 そんな素敵なカフェを13年間続けていましたが、中西さんは粉末茶を使った食品の開発に目覚めていき、自分の事業に専念すべくSu-balanceとして独立をすることになったのです。 と、こう聞くとトントン拍子にものごとが進んだように見えますが、実はプライベートでもお子さんのアレルギー体質や離婚など苦悩もいろいろあったそう。。 それでも前進あるのみと明るく語る中西さん、本当に前向きで強い女性です。 今はお子さんも元気を取り戻し自分を持って目標に向かって頑張っていて、旦那さんとも円満離婚なのでご安心くださいとのこと。中西さんにはお子さんが二人いるのですが、下のお子さんにアレルギーがありました。 そのお子さんがお茶漬け大好き! 最初は市販品のお茶漬けの素を使ったお茶漬けを食べていたのですが、市販品はどうしても特定の原料だけを排除することはできません。 アレルギーとうまく付き合っていかないといけないとはいえ、大好きなお茶漬けをアレルギーの心配をせず思いっきり食べてもらいたい。 そんな思いでお茶漬けを作り始めたのがSu-balanceができるきっかけでした。 中西さんはもともと管理栄養士です。 食育に興味があったのでカフェでは食育講座もやっていました。 講座に参加する人は、基本的には食育に関心があり意識の高い人ばかりだったそう。 もっと普通のこととして多くの人に知ってほしいと言う思いから商品としてアピールしていこうと考えたのも、お茶漬けを販売するようになった理由です。お茶漬けが今のような形になるまでには、けっこうな時間がかかっています。 最初は缶に入れたパッケージで、これで良いかなという妥協で作っていたそうです。 とにかく思いが先行し、気持ちだけで作っていたため細かいところにまで気を配ることができていなかったそうです。 2012年から作り始めすぐにイベントで売ってみたもののほとんど売れず、知り合いから勧められた県の商談会に参加。 そして、東急ハンズで置いてもらったのが初のお店での販売だったそうですがそれもうまくいかず。。 そんな状況を受け止め、商品としてもビジネスとしての「形」もちゃんとしなければいけないと気づきました。 土台をしっかりしないといけないと気づいてからは、県の起業支援なども頼ってビジネスとして気持ちも新たに事業を進めることに。 奈良県の起業家支援を目的としたビジネス・インキュベータを利用し、1年間は事務所を借りて経営指導も受けながらビジネスについても学びました。 ちなみに、うまくいかなかった時代の痕跡が戒めとしてFBに残っているそう。 中西さんのご実家は婦人服製造業を営んでいました。 商売人の娘として育ったためか、商売感覚が身についていて一人の小さな商売でもビジネスとしての意識が強い! 中西さんのSu-balanceはビジネスとは言っても、儲けるためではなく健康を広めるための手段です。 どんなに良い商品でも知ってもらわなければ意味がないと、目標を大きく見据えています。 中西さんは良いことも悪いことも体験を糧に、反省と改善を繰り返す学ぶ意欲も高い努力の人です。 積極的に県の支援や愛されキャラとしての人脈を活かし、Su-balanceはどんどん成長しています。Su-balanceさんでは今は店主の中西さんと製造スタッフ1名で運営しています。 それまでは、パートさんは中西さんのママ友など、中西さんに共感して手伝ってくれていたそう。 本当にいつも助けられている、と中西さんはしみじみ語っていました。 中西さんの人徳ですね! 一人で悶々としていたのが、人に相談していくことによってどんどん事業が進んでいったそうです。 実は今回の訪問で、工房を後にするときに鍵をかけ忘れたり、車に財布を忘れたり、畑でこけたりと中西さんのとっても面白いお茶目なエピソードがあります。笑 でも本当に朗らかな人で、周りも放って置けないというかこの人に協力したいと思う魅力があります。 それはもちろん、中西さんが感謝を忘れず、今回の見学も快く受け入れてくれたように中西さんも人の役に立ちたいと考えているからですね。 今回Su-blnceさんの工房を見学し、しみじみと人の支えに感謝を語る中西さんの姿に私もなんだか胸が熱くなりました。 たべくらも生産者さん皆さんやお客さんに支えられているモールであり、このご縁を大切にしたい。 たべくらは忙しくて販売に手が回らない生産者さんの力になり、もっと多くの人に知って食べてもらえるよう頑張っていかなければ!Su-balanceの最初は中西さんが一人で製造も何もかもを担っていました。 製造もパッケージングも全て手作業なため、どうやったらより早く正確に作ることができるのかを常に考えていた中西さん。 おいしさを作るためには、0.00gまでを計測する秤を使うので、手作業でもブレのない製造が大切です。 一つ一つの作業の効率化を図り、小さな工夫を重ねることでより早く、より丁寧に、より正確な商品が出来上がりました。写真の作業風景から中西さんの工夫がわかるでしょうか。 道具も使い勝手を考え自作したり、パッケージに押す賞味期限のスタンプを押すだけの工程でも作業効率を上げる工夫がされています。 ここまで一連の作業を安定化させるまではとても大変だったそうです。 今は製造のスタッフさんが一人いるのですが、コツコツと積み重ねた作業のコツや手順をマニュアル化。 製造はスッタフさんにお任せして中西さんが営業を中心に行い、自分がいなくても回るような体制を作ることを目標としています。Su-balaceさんの商品は、管理栄養士である中西さんが何度も試し厳選した安心安全な素材で作られています。 工房の地元奈良の素材にも着目! 最近では、★東京ギフトショーの奈良県の代表として選ばれ、県のブースに参加してきたそうです。 奈良県からも注目され、今年も躍進ですね! 実際にお茶漬けを詰める過程を見学させていただいたので、写真とともに一部をご紹介します。### お茶漬けの素材で一番大切な粉末茶 栄養満点の茶葉ごと食べられるように、無農薬で栽培された茶葉を粉末にしています。 お茶はたいてい茶葉から抽出して飲むと思いますが、実は茶葉には栄養がたっぷり入っているのに、茶葉で出すと成分の7割が残っているそうです。 茶葉は脂溶性のビタミン・ミネラル、食物繊維などの栄養成分が豊富なのです。 老化予防があるビタミンも入っているし美容や健康にも良いのにそんな茶葉を丸ごと摂らないなんてもったいない! 粉末茶でお茶を飲むメリットを自分だけが知っているのはもったいない! そんな気持ちから粉末茶の普及にも努め、奈良の県立大学にもっと知ってほしいと持ちかけたそうです。 ★奈良のお茶をPRする地域活性化にもなるため、大学生も交えて広めるための方法を模索しています。Su-balanさんで扱うのは無農薬で育てたお茶だから、粉末にすることで安心して茶葉の栄養を丸ごと食べることができます。 ブレンドは中西さんが行うものの、いずれは粉末は作業効率を考えて外注をしたいと考えているそう。 お茶漬けではなく、粉末茶のみ商品もあります。 お茶なのでより気軽に飲めますね。 いつものお茶を栄養たっぷりの粉末茶にしてみるのもおすすめです。### 奈良県の月ヶ瀬の原木しいたけでなければだめ! 他のしいたけでも色々と試行錯誤を繰り返した結果、 しいたけは丸いものを手でちぎって使います。 硬くなった感想しいたけを手でちぎる、この作業がなかなか大変で手がかなり痛くなってしまうそう。 でも、手でちぎるからこそしいたけの食感や旨みや香りがより良く出るのです。### 昆布おじさんの昆布 昆布を見つけるまでは相当な時間がかかそうです。 「昆布は昆布おじさんの昆布なんです!」と朗らかに話してくれた中西さん、無知なもので私は昆布おじさんを知らずそのワードに驚いてしまいました。 聞いてみると、昆布おじさんと言うのは大阪で昆布革命という昆布屋さんの代表である喜多條清光氏のこと。 昆布をこよなく愛するおじさんであることから昆布おじさんの愛称で親しまれています。 その昆布おじさんのだしの講座で知って中西さんのお茶漬けに取り入れました!### 焼いていない生海苔 お茶漬けに欠かせない海苔もいろいろと試してみたそうです。 あおさも使ってみましたが、癖があってお茶漬けには合わなかったとか。 中西さんが目指すお茶漬けには、旨味と食感の良い生海苔(ばら海苔)がぴったりでした。 焼いた板海苔は海苔を細かくしてから板状にしたものなので細胞が壊れてしまうのですが、生海苔はそのまま乾燥させているので食感が良く旨味が豊富です。今回Su-blnceさんの工房を見学し、中西さんの思いを直接伺うことができてよかったです。 やはり直接作る人の思いを聞くというのは気持ちが伝わりますね。 お茶漬けのきれいなパッケージを見てクールな商品と思っていましたが、中西さんの健康への思いはもちろん苦労や工夫がたくさん詰まった熱い商品だと実感です。 中西さんの強さはもちろん、とてもお茶目な人とわかったのでますます商品に愛着が湧きます。 Su-blnceさんのお茶漬けは、健康に気を使う方はもちろん、健康を送るギフトにもぴったりな商品です。 お茶漬けの素3種は送料無料のお試しセットもあるので気軽に注文できますよ! ぜひお茶漬けを手に取って食べてみてくださいね。【Su-balance】商品一覧はこちら
京都の湧水で作るとろとろのわらび餅【わらび奄】南禅寺の近くの甘味処
2022/03/01
京都の湧水で作るとろとろのわらび餅【わらび奄】南禅寺の近くの甘味処
わらび奄さんは、京都は南禅寺近くのお店です。 今はテイクアウトのみの営業で、特製のとろ〜りわらび餅を販売しています。 JR京都駅の伊勢丹など一部のお店でも購入することができます。 昨年の11月末、スタッフがお店に伺い、わらび奄さんのこだわりや思いを直接伺うことができました。 このレポートを見ればきっともっとおいしくわらび餅が食べられるはず! ぜひご覧ください。わらび奄さんは、店主の都さんがお一人で切り盛りしているお店です。 お子さんが生まれたことで途中間も空いているのですが、わらび餅の販売を始めて11年になります。 今はご自宅を改装し工房だけでテイクアウトのみ。 いずれはまたイートインができるように計画中です。 もともとJR東福寺駅近くで喫茶も併設したお店を営業していましたが、娘さんが生まれたことでしばらくは営業をお休みしています。 1年生になったときに今の南禅寺近くに引っ越し、それから2年くらいして営業を再開。 たべくらに出店したのは2021年の夏頃です。 新型コロナウイルスの影響で百貨店の売り上げなどが見込めず、たべくらの通販に助けられたとの言葉に私もとても嬉しかったです! たべくらはまだ小規模なモールではありますが、お客様にもショップさんにも心も体も元気になっていただけるようにスタッフ一同頑張ります!おいしいものを食べるのが大好きで、食べることに幸せを感じる都さん。 若い時にはフランス料理の料理人を目指していて長年レストランで勤めていた経歴もお持ちです。 旦那さんの作るわらび餅で幸せを感じたことがきっかけでわらび奄が始まりました!都さんの旦那さんは日本料理の料理人です。 そんな旦那さんが作るわらび餅がとってもおいしくて、都さんは本当に幸せな気持ちになりました。 そんなおいしくて幸せな気持ちを人にも味わって欲しいと思い、わらび餅の販売を考えたのだそう。 食で人を幸せにしたい、それがわらび奄さんの思いです。 旦那さんのレシピを参考に、今のわらび奄特製のとろ〜りわらび餅が誕生したのでした。都さんと旦那さんのお話を聞いているととても素敵なご家族というのが伝わりました。 その愛情や優しさ、幸せなおいしさがとろりとしたわらび餅にも込められているのですね。都さんのお母さんは、無添加の食品などに関心がある方で、小さい時からそういった食を食べてきました。 完全に無添加しか食べないと言うわけではありませんが、今でも食品表示が気になってパッケージの裏側をは気にするようにしているそう。 私もたべくらと出会って食品表示に興味が出たので似たような感じだなあと共感です。 旦那さんが日本料理の料理人ということもあり、普段の食事でも添加物などを利用することはなく、食の好みもあっていたのですね。 旦那さんとは日頃から添加物がない方がおいしいねと言い合っていたのだとか。わらび奄さんのわらび餅は、都さんがご自身の足を運んで納得したこだわりの素材で作られています。 まず、あのとろりとした食感は、国産の本わらび粉と秘密の配合でできています。 わらび粉が100%だと粘度が強くあの食感は生まれません。 また、本わらび粉はとても貴重で高級なため、それだけで作ると今のような価格ではとても作ることができないそう。 手に取りやすくておいしいものを作るために奔走し、出来上がったのが今のとろとろ食感のわらび餅なのです。そして、わらび餅作りには欠かせないのが水です。 京都の湧水を使用しています。 最初は水道水やミネラルウォーターなどでも試したそうですがしっくりしたものができず、なんと京都の湧水もいくつも回って汲んできて試したそう! 湧水による微妙な味や食感の違いを何回も試すとは、すごいこだわりですよね。味の決め手となる黒糖やきな粉、小豆なども都さんが京都中を回って見つけた素材です。 四国香川産の和三盆を、沖縄の西表産の黒糖、兵庫の丹波産の黒豆きな粉などを使用しています。抹茶わらび餅のあんこは丹波産の小豆を使った自家製です。 小豆も滋賀の道の駅まで探しに行くなどを奔走し、ようやく見つけたのが今日の台所である錦市場だったそう。 京都の素材が詰まった和スイーツなので、京都土産としてもおすすめです。以前、テレビで紹介された時などは1日に500個も作っていたとか! 店主の都さんお一人で作っているので、とにかくわらび餅を練ってねって練りまくったそうです。 いくらとろとろのわらび餅とはいえ、腱鞘炎になってしまいそうな量ですよね。 今は1日に100〜200個程度で落ち着いているそう。 百貨店には2日に1度出品していますが、人気商品なのですぐに売り切れる日も多いようです。 確実に食べたい場合は、お店に予約かぜひたべくらでご注文ください! 賞味期限が短く注文してから作るので、食べたい日の1週間くらい前には注文しておくのがおすすめです。こだわりの素材で丁寧に作るわらび餅は、パッケージにもこだわっています。 「わらび奄」のロゴマークは書道家でもあるデザイナーさんにお願いし、カップも合わせて考えてもらったそう。 和風なパッケージで包まれたわらび餅、京都にこだわった素材も相まって京土産としてもぴったりですね。 ゴミを出さない環境への配慮から、紙袋や紙のパッケージなどできるだけエコな素材を使用。 テイクアウトの際、プラスチックスプーンは要望を聞いて必要な場合はつけてくれます。 今回、お土産にわらび餅をいただいたのですが、出かけ先で食べる予定だったためプラスチックスプーンをいただいてしまいました。 プラスチックスプーンよりも家のスプーンで食べた方がおいしく食べられるので、ぜひおうちでゆっくりお召し上がりください。今回の訪問では、新商品の考案中ということで、試食もさせていただきました! わらび餅を作る材料で何か日持ちするお菓子を作れないかと考えたのがチーズケーキと豆菓子です。 将来イートインスペースとなる予定の和室の縁側でいただきました。縁側から望む素敵な和風な庭は、旦那さんが手入れしているそう。 旦那さんは植栽などが好きで、お店入り口の玄関の植栽もきれいに手入れがしてありました。 お店は都さんが一人で切り盛りしていますが、夫婦で力を合わせて素敵なお店になっているのですね。### 濃厚なきな粉のチーズケーキ 丹波産黒豆のきな粉をたっぷり使った和風なチーズケーキです。 無添加のクリームチーズが手に入ったので作ってみたとのこと。 チーズときな粉の相性は抜群です! きな粉だからか食後はさっぱり感もあり、お茶と一緒にほっと一息、安らぎのティータイムにぴったりですね。### ポリポリと手が止まらない豆菓子 沖縄西表産黒糖を使った豆菓子です。 都さんは節分の大豆が大好きで、そこから発想を得たお菓子とのこと。 気軽に食べられるお菓子をと言うことで、ポリポリとつい食べ続けてしまうお菓子です。 シンプルな豆菓子なので、素材のおいしさがより楽しめると思います。帰りにお土産としてわらび餅をいただきました。 せっかくなので、テイクアウトの時のように店先の小窓から受け渡し。 和風の紙袋にはロゴマークのシールが貼ってあります。とろとろのわらび餅だと写真で見てはいましたが、本当にとろ~りとした食感でおいしいです! 別添えで、四国香川産の和三盆と丹波産黒豆きな粉のソースが付いています。 よく冷やしてまずはそのままで食べてみてくださいとのことなので、ソースはかけずに一口。 わらび餅本体にもほんのり甘みがあり、そのままでもおいしく食感をよりよく楽しめます。 そのまま食べる方が好きという方も多そうだなと思いました。 きな粉ソースをかけるとより和風なスイーツになりますが、商品説明にある通り甘すぎずすっきり食べられます。 ソースも余すことなく全ていただきました!抹茶はわらび餅本体も抹茶味で、別添えでソースと自家製あんこつき。 抹茶は京都産石臼引きを使用しています。 抹茶が好きにはたまらない和の甘味ですね! 丹波の小豆で都さんが手作りするあんこもおいしく、あんこスイーツにも期待してしまいます。笑今回私が伺ったときは、まだイートインができるお店ではありませんでした。 ただ、少しずつ改装を進めているようで、1年内くらいにもお店でもわらび餅が食べられるようになりそうです。 和室はまだ改装前ということでしたが、いまのままでも十分お店になりそうな雰囲気!改装したばかりのトイレがとてもきれいだったので写真を撮りました。笑 オープンへの準備が着々と整ってきていますね。京都の南禅寺を訪れる際は、ぜひわらび奄さんにもお立ち寄りください。 近くにカレーうどんで有名な日の出うどんさんもありますよ。 行ってみたかったのですが、大行列で時間がなかったため今回は断念。 今度はイートインのお店となっているときにまた訪れたいと思います。 新商品やお店作りなどがとても楽しみなわらび庵さんでした!【わらび奄】商品一覧はこちら
長野県松本市でグレインフリーのお菓子を作る【KILIG】
2022/01/11
長野県松本市でグレインフリーのお菓子を作る【KILIG】
真冬の寒さが迫る12月の初旬、長野県松本市のKILIGの高沢さんを訪ねました。 今の工房はご自宅兼用でご家族がいるため、近くのカフェでお会いすることに。 KILIGさんは、2021年の5月末にシェアキッチンが火事になり、工房を失ってしまったのですが、この度めでたく工房を再建してお菓子作りを再開! そのタイミングで伺うことができました。 KILIGさんの強さやポジティブはすごいです! この記事を読んで、KILIGさんの魅力を知り商品をより楽しんでいただければ幸いです。 いただいたお菓子の写真ともにKILIGさんについてご紹介します。KILIGの高沢さんはいつも明るくてとても気さくな方です。 たまに電話でお話しをすることがあり、いつも話が弾んでいつかお会いしてみたい!と思っていました。 高沢さんは生まれは木曽路で、20代の頃に横浜でお花屋さんでフワラーコーディネーターをしていました。 31歳には長野に帰り、やってみたかった事務職の仕事を始めて職場内結婚! 今はお子さん二人のお母さんをしながらお菓子作りをしています。 30代後半に結婚や出産をしたので下のお子さんは小学生。 私は最初お子さんが手を離れたからできているお菓子作りなのかなと思っていましたが、まだお子さんがいるからこそのパワフルさなのかもと感じました。 実は旦那さんは同じ職場だった年下の方で、高沢さんが魅力的だから素敵なご家族に恵まれているんだなと思います! 高沢さんは話していると本当に楽しくて元気をもらえる人です。 一年で季節の味のケーキブレッドなどけっこう新商品も多く、高沢さんパワフルさが伺えます。 今回お会いできてとても嬉しかったです。お忙しい中ありがとうございました!KILIGさんは、少しでも罪悪感なく甘いものを食べられるようにというコンセプトで始まったお菓子工房です。 なぜそう考えたのかについて、今回直接じっくりお話を伺ってみました!高沢さんは結婚して仕事をやめ、お子さんが生まれてから新たにパンの訪問販売を始めました。 パンを買い取って自分の車で訪問販売する仕事だったそうで、子供を連れていてもOKだったからです。 取り扱っていたパンというのが、バターたっぷりの甘いパンでした。 商品を説明するためにも自分でも食べることが多く、売れ残りも食べていました。 とてもおいしいパンだったそうですが、2年間パンを食べ続けているとどんどん太って体も不調に感じてきたそう。 また、ルート営業なのですが、訪問先のお客さんの中でもダイエットを始めるからと食べるのをやめたり、体調不良でパン食のドクターストップがかかったりする人も見てきたそうです。 自分自身の体調とお客さんの話も聞いていると、もしやこれはパンを食べるのがよくないのではないか?と思うように。 そして、高沢さんはパンの訪問販売をやめてダイエットのためにジムに通い始めたのでした!KILIG出店の時、KILIGができたのはジムに通っていてプロテインバーが看板商品だったとは聞いていたのですが、ジム通いの理由がこの時に初めてわかりました! 高沢さんはジム大好きな健康人間だからパワフルなんだと思っていたのですが、体調不良を治すため兼ダイエットでジムを始めていたのです。 パーソナルトレーナーがついてしっかり指導するタイプのジムだったらしく、食事指導などもありとてもきつかったそうです。 甘いものはだめ、タンパク質をとるようにという指導で、甘いものを控えてプロテインを取るようにしていたのですが、、プロテインがとにかくまずい!(だそうです笑) タンパク質が大事だからと言われたものの、もともと食が細いこともあり普段の食事からだけでは充分な量のタンパク質の摂取は無理! じゃあジムで見かけたマッチョマンが飲んでるプロテインはどうなの?? と思ったのがプロテインバーの始まりだそう。笑 プロテインバーも最初から自作したわけではなく、市販品も購入していたそうです。 でも市販品はとにかく甘い! その上、意外に添加物など色々なものが入っていることも気になり始め、、 プロテインをとりたくても味が苦手で、どうにか工夫しておいしく食べられないかと作ったのがプロテインバーでした。 これが今から4年前(2017年)、後のKILI G看板商品となる誕生です! (お店は2019年5月にオープンしています)ジムに通い始め、「ダイエットや健康には筋トレ以上に食事が大切」ということを知り少しずついろんなことを勉強していった高沢さん。 ここは直接高沢さんからの言葉をどうぞ。 なぜ太るのか? 栄養のこと、食物のこと、安心や安全って何だろう? そして自分には何が合っているんだろう?? その中で出会ったキーワードが「糖質」です。 適切に糖質量をコントロールしながら高タンパク、質の良い脂質を摂る。 そうブームになった『糖質制限』です。 糖質(砂糖、米、小麦、大豆、とうもろこし、)などの高糖質な食物を減らし高タンパク(プロテインや卵)と質の良い脂質(ナッツやココナッツオイルなど)を増やす。コレ基本なんですよ。 さっそく色々と試行錯誤しながらガンバって成果は出てきましたよ〜 体調も良くなり気分も軽い♪ でも私にとって一番継続が難しかったのが甘いお菓子やパンを我慢することでした。 もともとパン好きが高じてパンの販売を始めたくらいですから ダメ!ダメ!と思えば思うほど食べたくなる!そしてちょっと食べただけでも罪悪感で悲しくなる、、 で考えたのがプロテインバーの制作延長線上で太りにくい食材を使って罪悪感の少ないオヤツを作ろう♪ と繋がるワケです。 文章からも高沢さんのお茶目さやパワフルさを感じられますよね! こうしてKILIGのプロテインバーが生まれたのでした。はまると一直線な高沢さん、プロテインバーを作ってからは他にもいろいろな商品を生み出します。 小さい時からお菓子作りは好きだったそう。 当時は珍しかったガスオーブンをご両親にねだって買ってもらったことがあり、そういった楽しかった体験が今に生きているのですね。 でも、小さい時はお菓子作りが好きでも、お菓子屋さんになりたいとか職業としての興味はなかったそうです。 お子さんにもお菓子は必ずこだわりのお菓子を作る!という気もなく、ただただ楽しくてお菓子を作っているのだそう。 楽しいという思いがあるからこそいろいろな新商品が生まれるのですね。 お菓子を作り始めた当時、高沢さんは子育てしながらパートで働く普通の主婦です。 自分のおやつ用に作り始めた糖質OFFスイーツを友人や知人にプレゼントすることはあってもまさかお店を出すなど夢のまた夢の話だったそう。 ところが、3月ある春の日、何気に地元新聞の情報誌に載っていた記事を見つけてしまったのです!! 『シェアキッチン希望者募集!あなたもお店始めてみませんか?』みたいな(笑) その瞬間、これだ!→とにかく聞いてみよう→やりたい→出来るかも→とりあえずやってみよう! ということで、会社員の夫は筋トレと糖質OFFスイーツ作りにハマる妻の突然の起業宣言に驚きと呆れを隠せなかったそうですが、猪突猛進な年上妻には何を言っても無駄だと悟ったのだとか。笑 そして何の心構えも準備も無く突然のスタートを切ったのです!KILIGさんはご自身の工房ではなく、週に2回2日ずつ利用できるシェアキッチンを利用して始まりました。 シェアキッチンはオーナーさんのご自宅で、夜はバーを経営しています。 昼はベーグル店をしていたのですが閉店することとなり、ものづくりをする人を応援したいと、ハードルを下げてできるようにという心意気だそうです! 最初は新聞広告で募集をしていたそうで、最大では3店が利用していて、ワッフル屋さんがやめたことで最終的には2店に。 そして、火災によりシェアキッチンは閉じることとなってしまいました。。 KILIGさんは2019年の創業だったので、丸2年はお世話になっていた大切な工房でした。2021年5月末、なんとシェアキッチンの隣から火の手が上がり、シェアキッチンの建物は全焼してしまいました。 クリーニング工場でボイラーからの出火と思われるようですが、保証などを受けるのは難しいそうで本当に大変だったと思います。 シェアキッチンでの営業が順調で、6月1日で3周年オープン記念たった直前の出来事でした。。 長野でのイベントやたべくらとの出店などでファンも増え、軌道に乗ってきたところでの火災… 私たちたべくらスタッフもシェアキッチン全焼で休業というお知らせを受けて衝撃を受けました。 オーナーさんは自宅も兼ねているのでがっくりと肩を落としていたそうですが、申し訳ないけれどもシェアキッチンはもう再開できないと伝えてくれたそうです。 オーナーさんもポジティブな方なのでまたどこかでお店を再開するだろうとのこと。 やはりパワフルな人同士が繋がっていくのですね。 オーナーさんにもまた頑張って欲しいと陰ながらお祈りしております。建物全焼でオーナーさんが再建はしないということになってしまい本当になくなってしまったシェアキッチン。 もう1店舗入っていたパン屋さんは廃業を決めたそうです。 シェアキッチンだからこそ続けられていたということもありますよね。 他のシェアキッチンを見つけるのも容易ではないですし、小さなお店が自分だけの工房を持つのはけっこうハードルが高いです。 そんな絶望的な状況の中でも、高沢さんの頭の中にはお店をやめるという選択肢はなかったそう! この言葉には驚きました。 諦めるという選択肢がそもそも思いついていなかったとは! さすが高沢さん!本当にエネルギッシュな人で尊敬します。お店を再開できたのは高沢さんの気力はもちろん、新たな工房を作るにあたって、初期投資も少なくできたので再開もできるという経営判断にもあります。 シェアキッチンの冷蔵庫やオーブンなどの機器も消失してしまいましたが、高沢さんの作るお菓子はそういう機器的なものも元手が少なく済みました。 また、販売方法をイベントやたべくらという通販に特化することで、対面販売できる店舗は作りませんでした。 シェアキッチンやっていた対面販売を諦め、お菓子作りに専念するという決断も再開できた理由の一つです。 グレインフリーというあまり認知度が少ないお菓子のため、逆に小さく営業していたこともよかったですねとおっしゃっていました。再開しか考えずに動いていた高沢さん。 最初は賃貸で工房を求めて何軒も不動産屋さんを回ったそうですが、4ヶ月間探してもなかなか良い物件を見つけるこができず… そこで、考えを変え、自宅ごと引っ越してリフォームOKで工房を作ることができる賃貸物件を見つけたのでした! いずれはご主人の故郷である小布施に帰る予定のため賃貸が条件だったそうです。 原状回復は条件のようですが、改装しても良い賃貸が見つかるのはすごいですよね。 そんなこんなで、物件探しは本当にいろいろ見て苦労したそうです。 物件が見つかってからはあっという間に工房を改装し、11月下旬にたべくらでも再オープンすることができました!### 被災後、お友達ショップさんの手助けでイベント出店 シェアキッチン消失の一週間後にはイベント出店を控えていたそうです。 イベント出店のお友達のショップさんがキッチンを貸すなどの支援があり、予定通りイベントに出店! 作れるものはすごく限られていたということですが、それでもイベントに出店するパワフルさ。 衝撃的なことの後ですごいエネルギーです!ちなみに復興商品として作ったのは、松本の湧水で作ったわらび餅。 なんとかできるものはないかとアイディアを捻り出した面白商品です。 主原料が水です!面白いですよね。 私も試食で頂いたのですが、プルプルモチモチでおいしかったです。 たべくらでは販売していませんが、イベントでは購入することもできるかも!?なんと、今回の訪問のためにたくさんのお菓子をご用意いただきました! 今回試食したお菓子はグレインフリーではなくグルテンフリーの新たなお菓子です。 グレインフリーは穀物全般を除去するので厳密にはオートミールもだめになります。 今後の商品の展開としてグレインフリー限定にぜず、季節の素材や栄養価の高い食材なども取り入れたヘルシーなお菓子の幅を広げていければな〜と考えているとのこと。 ちなみにオートミールは穀物ですがGI値という太りやすいか??を見る指標の数値が低くミネラルが多く今人気急上昇中だそう♪ ヘルシーな素材で人気のオートミールを使ったお菓子を新商品としてたべくらでも販売していただけることになりました! 高沢さんのお菓子はご自身が食べておいしいと思うものだからすごくおいしいです。 イベントでも人気なお菓子なので、ぜひたべくらでお家にいながらゲットしてください! KILIGさんの商品をいろんな人に食べてもらいたく、一部はお土産として渡してしまったので私が食べた分の感想を記しておきます。### プロテインバー KILIG誕生のきっかけでもある看板商品のプロテインバー! プロテインがまずいなんてとても思えないおいしいお菓子でした! スニッカーみたいな感じですよ〜と言われて食べてみると確かに、キャラメルみたいな食感の中にザクザクナッツが入っています。 コーヒー味というのもあっているなあと思いました。 小腹が空いた時にさっと食べられるように、どんな形で販売するのか悩み中だったので、写真は参考まで、本物の商品をぜひお楽しみください!### シナモン味のドーナツ オートミール、アーモンドパウダー、おからパウダー、米粉ブレンド生地でできたドーナツです。 シナモンが効いていて良い香りがしておいしい! ドーナツなので食べやすく、おやつにも軽食にもなりますね。 オートミールを使った生地はしっかりお腹にたまるので朝食にすると元気が出そう。### レモンクリームマフィン オートミールがメイン材料のマフィンです。 レモンの良い香りが食欲をそそります。 本当に良い香りで、酸っぱくないのですが酸味あるフレッシュなレモン味を食べているよう。 KILIGさんらしく甘味は控えめです。 なんでこんなに香りが良いのか聞いてみると、レモンカードを使っているからだそうです。 レモンカードとは、クリームのようなジャムのようなとろとろのイギリス生まれのおやつ。 メイヤーレモンの皮ごと使うので香り高いです。### グラノーラのクッキー(フラップジャック) 甘さ控えめザクザクとしたクッキーです。 グラノーラの材料もとても香ばしく、ほろ苦い甘さでとても食べやすい! 朝食にちょこっと食べるのも良いですね。 サクッと割ってしまって置けるので、小腹が空いた時に軽く補給にも。私はKILIGさんに出会うまでグレインフリーのお菓子は食べたことがなかったのですが、食べてびっくり! 小麦っぽいのにこれは小麦でできていないんですよね。 今までグレインフリーを知らなかった私のような凡人にとっては驚きの体験になると思います。 小麦じゃないのにまるで小麦のスポンジのような食感は本当に面白い感覚です。 KILIGさんは季節の素材を使ったお菓子や新商品開発もけっこう多いショップさんです。 ちょこちょこショップをチェックしていれば新たな発見があるかも!? 高沢さんは、これからもおいしくて面白いお菓子をどんどん作ってくれると思います。 新たな工房を構えて再出発するKILIGさん、たべくらではこれからもを応援していきます!【KILIG】商品一覧はこちら
長野県長和町オーガニックフラワー【You may dream flowers】
2021/12/13
長野県長和町オーガニックフラワー【You may dream flowers】
気温がどんどん下がっていく冬の初め、長野県長和町でお花屋さんをしているYou may dream flowersさんを訪ねました。 花の栽培は11月頃で終わりなので、お花畑~という感じは見られませんでしたが、とっても素敵な店主のへんでんさんと長和町に出会うことできました! 雨が降ったり止んだりの生憎の天気の中、畑と工房と材料を採取する森をご案内いただきました。 どんなところでどんなことをしているショップさんなのか、実際にスタッフが見て聞いてきたYou may dream flowersさんの魅力をお伝えします。たべるとくらすとでは、今までは食べもの以外の商品はありませんでした。 ただ、今回は同じ長野の生産者さんからとてもオーガニックフラワーを生産している方がいるとご紹介があり販売が実現! クリスマスまでの期間限定で、杉やヒバなど野山の恵みを使ったクリスマスリースを販売しています。 クリスマスが過ぎてもドライフラワーとして楽しむことができるので、ぜひこの機会にお買い求めください。You may dream flowersをご紹介いただいたのはたべるとくらすとでも大人気のおいしさの野菜を作る長野県は八ヶ岳の「種to菜園」さんです。 私も過去にとうもろこしを頼んだことがあるのですが、甘くておいしすぎてびっくりでした!お二人は冬のスキー場のお仕事で知り合い、直売所に出品しているところで出会ったのがきっかけだそう。 今後も「くらすと」のう部分も扱っていきたいという思いはあるので、これからも応援していきたいショップさんであります。長野県はあまり行ったことがないスタッフ、長和町は初めて訪れます。 長野といえば日本アルプスが有名ですが、長和町への道中は山の中の道で、高い山々はあまり見えませんでした。 松本のKILIGさんに行った時は、本当にどこにいても高い山々が見えていましたが、長和町は山間の町という感じで高い山は見えません。 もうすぐそこに森というか山があるので、高い山は隠れて見えないのです。 平野が多い地方で育ったスタッフにとって、山間の町というのがちょっと新鮮でした。 のどかでとても素敵なところですよ。 待ち合わせは「道の駅マルメロの駅ながと」にある「マルシェ黒曜」という産直所前。 去年新しくなったそうで、とてもきれいな施設でした。 ちなみに、You may dream flowersさんもこちらの産直にもお花を出品しているそうです。店主のへんでんさんは東京からの移住者で、長野は水路が多くないですか?と聞かれましたが、確かにきれいな水が流れている水路が多かったかも。 中山道の宿場町なども通ってきたのですが、水路があって水車もたくさん見てきました。 景色がのどかで良いなと思ったのはこの水路があったからというのもありそうです。 そして、長野の水道水はおいしかった。。笑### 散歩中のかわいいわんこと遭遇 畑に行く途中、犬の散歩中だったへんでんさんのお知り合いの方と出会いました。 道路が水路で隔たれているので天然のドッグランだそうな。 わんこはとても楽しそうにはしゃいでいました。 保護犬なので慣れている人ではないとさわれないということで私は見ているだけしかできませんでしたが、へんでんさんとは仲良しなようです。へんでんさんは東京小平市の出身で、まだまだ昭和ののどかな風景の中で伸び伸びと育ち、東京でお花屋さんをやっていました。 東京でイギリス人の旦那さんと出会い結婚し、息子さんが生まれて3人家族に。 そして、へんでんさんご一家が長和町に越してきたのは7年前です。 東京は何もかもがお金という経済の渦がすごくて、家族3人とも東京が合わないと感じていたのだそう。 そこで、へんでんさんのおばあさんが長野は伊那市の生まれで、素敵なところだと話には聞いていたそうで、行ってみたいなと周りにも言っていたんだとか。 そうしたらなんと人伝てで長和町に空き家が出たことをきっかけに引っ越してしまったということでした! 息子さんの学校はスクールバスで1時間もかかるのですが、それでもこの町で暮らしのメリットは大きそうですね。 移住はリタイアしてから将来的にと思っていたようですが、旦那さんも良いなと思い、町で仕事も見つかったこともあって長和町に移住したのでした。 何かを探していたり求めていたりすると、ご縁があるものですよね。 いろいろなショップさんにきっかけなど話しを聞いているとそういうご縁を感じることが多いです。 移住してからは主婦として子育てをしたりパートをしたりと忙しくしていましたが、3年前に結婚生活にピリオドを打ち、自分で花を育てようと他のオーガニック農園で勉強したり場所を探したりしていたそうです。 そうしているうちに、これもご縁で畑や工房が見つかり、2021年今年の春からついに畑が始まりました!You may dream flowersの畑は、山と川に囲まれたのどかな風景の中にありました。 古民家とか素敵な感じの家が残っていてそれもまた良いですよね。 かつては田んぼだったところで、まわりも一部有機栽培の田んぼです。 今後は全体的に有機栽培を目指しているとのことでした。 へんでんさんのご自宅はここから30分ほど山の中の別荘地だとのことですが、どうやってここの畑を見つけたのか聞いてみると、近くのパン屋さんに通っていて土地のオーナーさんを紹介してもらったとか。 へんでんさんの人柄もあるのでしょう、そういうご縁ってありますよね。 土地と工房のオーナーさんもUターンの方で、有機栽培などに積極的なんだそう。 長和町というか長野は移住者がけっこう多くて、有機栽培や自然の恵みを生かした何かをしながら定住していく人もたくさんいるそうです。 東京も近くて自然が豊かで、何かを楽しんで暮らしている人たちがたくさんいる、そういう雰囲気が素敵ですよね。 お花畑を始めたのは今年からなのですが、いずれはへんでんさんの畑も増やして野菜作りなどにも挑戦してみたいということでした!畑には35種類程度の花やハーブが植えられています。 少量多品目で1本しかないものもあります。森の生き物たちが来るので、網で囲うのは山では必須の作業ですね。 まだ今年始めたばかりなので育っていないものもありますが、越冬するハーブ類はちまっと畑に息づいていました。 10:00も過ぎているというのに畑にはまだ霜が! 長野の寒さがお分かりいただけるかと思います。 こんな寒い中でもハーブやお花たちは生きているんだなあと生命力の強さを感じますね。 種類によっては藁で保温もしています。へんでんさんの畑では、冬は寒さで植物は育てられないので藁などで保温し、冬は畑の活動はほとんどしないそう。 それでスキー場のお仕事で種to菜園さんにも出会えたのですね。 長野と言えばスキーが盛んなイメージですよね。 ご自宅の周りにもスキー場があるそうです。お花の最盛期は6〜9月で10月頃までです。 冬なのでちょっとさびしい感じもしますが、夏はきっと花も緑もとってもきれいなんだろうなと思います。 でも私は季節目の変わり目のものさびしい感じも好きです。 雪化粧はきっとすご気きれいなんだろうなとも想像しましたが、今の長和町はほとんど雪は積もらないんだそう。### 馬糞でたい肥を作っているところ 近くから馬糞を頂いてきて土づくりもしています。 森の生き物たちがやって来て荒らしてしまうそうです。### 菌ちゃん先生の微生物による土づくりを実践 黒いシートの下では微生物の力による土づくりが行われていました。 菌ちゃん先生という有機栽培で有名な農家さんの説く方法で、糸状菌が発酵で良い土を作るんだとか。 自然の力を生かした農業ですね。畑を見せて頂いた後は、リース作りをする工房にもご案内いただきました。 畑から車ですぐのところです。 かつては養蚕をしていた古民家で立派な建物でした。 一部は畑と同じオーナーさんが使っているのですが、今は二階の一部で作業をしているとのこと。 小さくて急な階段を上り二階に行くと、かつて養蚕をしていた面影ある空間ですが、ほとんどものがなくてがらんとした空間が。 その一角の窓辺に作業台や材料などがまとめられていました。 明りなく、古民家なので硝子戸ではなく木戸のためずっと開け放して使っているよう。 日当たりは良好ですが、さすがに冬は寒いのでストーブも置いてあります。この工房のある古民家は、ゆくゆくは改装して、フラワーアレンジメントの教室やファームステイに利用していきたいとオーナーさんと計画中ということでした。 きっと素敵な空間になるんだろうなと、そんな日が来るのが楽しみですね!### 工房の向かいでなんと羊にも遭遇!そして牧羊犬も作業をする工房の近くでは羊たちが! サフォークという顔と足が黒い羊です。わりと珍しいですよね。 食用らしいですが、羊毛をどうするかも課題のようです。かわいい牧羊犬もいてのどかさに拍車がかかります。笑 このわんこもへんでんさんと仲良しでした。### 工房の隣はパン屋さん「天然酵母パン&カフェ むく堂」さん 工房の隣は、この工房と畑が見つかるきっかけでもあったパン屋さんです。 当時町で唯一のパン屋さんで、通うようになって仲良くなっていったところ、畑のオーナーさんを紹介してもらったそう! 私が行ったときはお休みだったのでパンは食べられませんでしたが、いつか訪れてみたい古民家が良い雰囲気のお店でした。 むく堂さんは今後たべるとくらすとへの出品も計画中です!クリスマスリースのメインは、近くの山で伐採された杉、ヒバ、イチイです。 山の管理をしている人から譲ってもらっているのだとか。 その現場にも連れて行ってもらいました。 こちらです。↓### 無農薬栽培のユーカリも使っています ユーカリは長野県の中信地域で栽培を推進しているそう。 ちょっと葉をつぶしてみるととっても良い匂いがしました。### 最近はわらびの葉っぱもお気に入り わらびの葉っぱは、パーンとした良い時期に取らないと綺麗に乾燥できないのだそうです。 時期を見極めて撮っておいて乾燥させるとこんな風にリースの面白いアクセントになりますね!長野らしくりんごを使ったクリスマスリースも作っています。 基本素材はワイルドリースと同じく、杉、ヒバ、イチイ、ユーカリですが、違うのは食べられるりんごが加わっていること! 使っているのは町内の農家さんが作るりんごです。 食べられますよ、ということで一ついただきました。 食べてみると少しセミドライっぽく、味は甘くておいしい! ホコリに気をつければクリスマス後には味わうことができますね。 袋にたくさん入っていて、いくらでもどうぞと勧めてくれました。 本当にすごくおいしかったので、もっと食べればよかったな。笑 キッチンハーブとして使える食べられるリースも考案中です。別れ際に私はお土産に花束をいただいてしまいました! すっごくきれいです!! 乾燥しても楽しめるのでクリスマスが終わってもしばらく飾っておこうと思います。 森が自分の空間にあるようで落ち着くというか安らぐというか、自然の森を自分の家に持ってくる感じです。 山が好きなのでとっても嬉しいプレゼントでした! りんごがおいしかったのは知っているので、もう早速にでも食べたくなります。笑You may dream flowersさんの畑は今年の春から始まったばかり。 畑のオーナーさんも有機栽培に関心があり、無農薬のお米を育てたり麦も予定しています。 へんでんさんも畑を広げてもっと有機栽培のお花や野菜なども増やしていきたいいうことで、これからの展開が楽しみですね! ちなみに、ブルーベリー畑にも連れて行っていただきました! こんな風にどんどん新しい取り組みが増えていきそうです。立派な古民家の工房では、フラワーアレンジメントの教室やファームステイに利用するなどの楽しみもあります。 今のところYou may dream flowersさんのお花のネット販売はたべるとくらすとが初めてなので貴重です! この機会にぜひオーガニックなクリスマスリースをご利用ください。【You may dream flowers】商品一覧はこちら
とっても丁寧な農家さんベジファームTekuTeku
2017/12/14
とっても丁寧な農家さんベジファームTekuTeku
山口県の東部で農薬・化学肥料・動物性堆肥を使わずに多品目の露地野菜を栽培されている「ベジファームTekuTeku」 私も個人的に注文させて頂きましたが、とーっても美味しいお野菜ばかりでした。 大根はみずみずしく、安納芋はねっとり甘く、かつお菜は味がしっかり、水菜はシャキシャキです。 かつお菜って東日本の人はあまり馴染みがないかもしれませんが、福岡県を中心として栽培される葉物野菜のひとつで「高菜」の仲間です。煮物や鍋物におすすめです。福岡ではお雑煮に使われ、カツオ節がいらない程風味に富むと言われたのが「かつお菜」の由来とか。さて、このベジファームTekuTekuさんですが、とっても丁寧な方なんです。野菜が届いた時の綺麗さにびっくりして、電話してホントに無農薬ですか?って訪ねたくらい(笑) なんでも農薬を使わない代わりに虫が付きやすい野菜には農業用の不織布をかぶせたりして手間ひま惜しまず栽培されてます。お野菜づくりへの愛を感じてしまいました。農薬・化学肥料・動物性堆肥を使わない露地野菜セットを是非食べてみて下さい。 また、季節の野菜セットですが、苦手なお野菜や、アレルギーなどで食べれないお野菜があれば出来る限り対応しますとの事です。これでMサイズの内容量 しかも九州・中国・関西は送料無料です。関東へも+216円でお届けします。
熊本水遺産の湧き水でつくる天日干し米 - 九州オーガニックファーム自然楽園
2017/12/04
熊本水遺産の湧き水でつくる天日干し米 - 九州オーガニックファーム自然楽園
九州オーガニックファーム自然楽園は、九州の熊本でお米や野菜など自然栽培している農園です。日々、美味しいお米、野菜を作る為に試行錯誤しながら耕作放棄地を開拓中です。また、自然栽培の農家さんの作物や加工品なども販売しています。生産しているお米は、幻のお米「旭1号」はじめ、 ササニシキ・ヒノヒカリ・緑米(もち米)。 全て、無農薬・無肥料の自然栽培で育てています。 田んぼに引く水は、熊本水遺産にも選ばれた湧き水から流れる綺麗な川の水と、地下水の1番水を田んぼへ流しています。 一切農薬の入らない環境で、完全自然栽培でお米を育てています。 水の国と呼ばれる熊本の中でも特別な環境です。 流通している殆どのお米は機械で乾燥されてますが、自然楽園のお米は全て天日干しで乾燥されてます。 「手間ひまは半端なくかかるけど、その方が絶対美味しいから!」と食べる人の事を真面目に考えている生産者さんです。流通している殆どのお米は機械で乾燥されてますが、自然楽園のお米は全て天日干しで乾燥されてます。 「手間ひまは半端なくかかるけど、その方が絶対美味しいから!」と食べる人の事を真面目に考えている生産者さんです。お米や生姜など特別価格で販売中!