つくる人つくる想い

コラム
夏の猛暑と野生動物の脅威:健やかさを守る養鶏の知恵
2025/12/22
夏の猛暑と野生動物の脅威:健やかさを守る養鶏の知恵
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。 気候の変化、鳥獣被害の有無、現地で工夫したこと、消費者のみなさんへ伝えたいこと、そして来年に向けた思い。 質問を通して、それぞれの一年を振り返っていただいています。今年の猛暑は本州最北の青森県でも非常に辛いものでした。 農場では子羊が熱中症で死亡したり、鶏の採卵率の低下やたまごの形状の奇形や大きさなど、品質管理も難しい状況でした。 暑さでの食欲の低下は即命に関わることなので毎日精神を削りました。秋になると去年以上に野生動物が餌を求めて小屋の周りに現れます。 野生動物は鶏を食べたり、羊にも病気の伝染の恐れがあるため駆除しなければいけません。扇風機の増設など畜舎、鶏舎内をできるだけ涼しく保つ努力をしました。 夜22時以降に水の交換など、できるだけ冷たいお水を飲んでもらえるように試行錯誤でやった。熊もそうですが、野生動物の駆除の為に箱罠を仕掛けました。 私たちの農場では、生産効率よりも動物達の命、生活を最優先させています。元々平飼い養鶏卵は非効率な生産方法ではありますが、その分、美味しいたまごを産んでくれます。 鶏と羊がゆったりと安心して育ってくれる環境を目指しています。来年は新鶏舎の造設と羽数も増やしたいと考えております。羽数が増えても命ファーストでやっていこうと思っています。
高水温と魚価高騰に直面した一年:天然魚の挑戦
2025/12/22
高水温と魚価高騰に直面した一年:天然魚の挑戦
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。例年より高温が続き海水温や川の温度が高く異常でした。 天然魚だけで商品を作っております。 特に今年は気候に左右され魚価単価が高く苦労しました。 今年以上に、お客様が食べてみたい、食べたいと思う商品を作って行きたいと思います。
想定を超える気候変動の時代:変化する農業現場の現実
2025/12/22
想定を超える気候変動の時代:変化する農業現場の現実
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。異常気候が通常気候になっている。 毎年何が起きるかわからない想定できない気候変動のうねりがある。 農業の現場は如何なる気象でも対応できる高度な技術~技術(栽培技術だけでは通用しなくなっている)というより総合的なマネジメント能力が要求される農業人にとって生き残れるかどうかの厳しい時代に一農家~個人ではなかなか対応できなくなっているのが現状です。
複数の自然条件が重なる困難:時間のかかるパイン栽培への丁寧な取り組み
2025/12/22
複数の自然条件が重なる困難:時間のかかるパイン栽培への丁寧な取り組み
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。パイナップルは長い期間をかけて栽培するため、昨年、今年と長い期間での解答になってしまいますが、昨年末から今年の初め頃まで、沖縄では30年ぶりと言われるくらいの寒さが長く続きました。寒さの影響により、収穫時期が1ヶ月ほど遅れました。 また、パイナップルの品種の中でも特に寒さに弱い品種だったゴールドバレルにおいては、葉が枯れてしまったり実が大きくなれなかったりと、ダメージがありました。 昨年の10月から11月に降った大雨により、水はけの悪い圃場のパイナップルの生育不良がかなり目立ちました。今年は、沖縄本島は台風が来なかったためアリやバッタなどの虫が例年よりも大量発生しているように感じました。 アリはパイナップルの病気を媒介させます。 バッタは、実をかじって製品率を下げます。 いのしし被害は、ワイヤーメッシュで柵をする、または電気柵をする。などしておりますが、土砂が崩れた隙間を狙って圃場へと入り込み、ゴールドバレルを植え付けした圃場が壊滅しました。 来年収穫を予定していた、約1,200本を植え付けした圃場でした。 当農園の圃場はあちこちに点在していますので、村内でも、パイナップルが良く育つとされている、寒さの影響が少ない圃場で植え付けを集中させることで、寒さ対策としました。 虫対策は、植え付け後の早い時期から、丁寧に追肥や液肥を施すことにより、窒素不足になる事を防ぎ、さらに有機のミネラルやカルシウムを液肥と一緒に散布する事で、パイナップルの皮膚が強くなり、虫被害や虫による媒介される病気への耐性も強くなると感じたため、肥料を施す頻度の調整を行いました。 イノシシ対策は、今後3年ほどかけて、点在する圃場の集約をしていきます。育ちの良い圃場を残し、その近隣で新たに借りるなどして、なるべく圃場があちこちに点在しないようにしていく予定です。 パイナップルの栽培は、とても根気のいる作業です。美味しいパイナップル作りに励んでまいりますので、是非とも応援の程宜しくお願いします。一人一人のお客様を大切にしていきたいと考えております。パイナップルでの商品開発や、その他の農産物の提供など、皆さんに喜んで頂ける商品作りになるよう考えていきます。(2026年は6月ごろから収穫予定)
高温による生育不安定:環境整備と鳥獣害対策で来季へ備える
2025/12/22
高温による生育不安定:環境整備と鳥獣害対策で来季へ備える
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。雨が少なく、高温が続いた 年々暑くなってきている気がします。 昨年はハクビシンによるとうもろこしの被害がありましたが今年は深刻な被害はなかった。さつまいもやじゃがいもはネズミによる被害が多少ありましたがそこまで大きな被害ではなかった。昨年はとうもろこしの被害が大きかったため今年は防獣ネットををして対策した。ネズミに関しては唐辛子スティックを地面に刺したことで多少被害を防げた気がします。美味しいと言ってもらえるだけでうれしいです。 気候や鳥獣被害についてはどうにもできないことも多いのでご希望にそったものがおだしできないこともありますができるだけ対策をしていきたいと思いますが、ご理解を頂けるとありがたいです。 商品ページのリニューアルやレシピの公開などなかなかこれまでできなかったので来年は少しずつやっていけたらと思っております。より多くの方に美味しいと言っていただけるように来年も頑張ります!(通常販売春〜夏頃)
温暖化の影響:早まった収穫と増加した害虫への対策
2025/12/22
温暖化の影響:早まった収穫と増加した害虫への対策
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。気温が上がるのが早かった。6月後半から30度を超えそのまま夏本番に突入。雨も少なく、梅雨っぽいしとしと雨もなく、降るとしたら局地的にどかっと短時間で降る、といった感じ。高温スタートが年々早くなってきているので、収穫時期が3年前ごろから2週間ほど早くなっています。 暖冬の影響で越冬できる昆虫が増え、カイガラムシが数年前から付き始めました。すずめによる鳥害がかなり減りました。スズメ自体が減ったこともありますが、猛暑のせいもあるかと思います。果樹1本1本の見回りを徹底しました。お客様からのコメントに本当に励まされます。美味しかった、という一言が生産者にとってものすごいパワーになります。 季節ものの果物ですが、栄養価が高く一年中食べてほしいという気持ちがあるため、加工品の制作に取り組みたいです。
限られた実りでも前へ:高温と水不足に追われた一年の工夫
2025/12/22
限られた実りでも前へ:高温と水不足に追われた一年の工夫
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。雨が降らず、通常では水やりがほぼ不要な作物にも水やりが必要になった。サツマイモの苗を植え付けた後、高温が続き苗が枯れてしまいました。その為、再度植え付けをしたため収穫が半月~1ヶ月程度遅くなりました。  枝豆の芽が出る度に、ハトの群れに食べられた。水汲みをしやすいように、畑の周囲にU字溝やホースを少しずつ増やしていった。作物は切ったり食べたりしないと外観だけではわからない事が多くあります。 何も植えていない場所があるので、少しずつでも多く植え付けできるようにしたいです。
早すぎる梅雨明けと水やり:お客様の声が次につながる力に
2025/12/22
早すぎる梅雨明けと水やり:お客様の声が次につながる力に
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。梅雨明けが半月早く、6月後半から7月の暑さの影響で朝に植えた苗が夕方には萎れ始めていることが多々ありました。 発芽の時や苗の定植後の水分は必須なので、普段のこの時期ならば必要無い水やり作業が必要になってしまい、その日の予定から大きく遅れてしまいました。鳥獣害は特にありませんでした。雨不足での水不足の影響が年々増して来ておりますので、農薬や液肥を散布するための動力噴霧機を購入して水やりのみに使いました。天候の影響だけは人の力ではどうにもならないことも多いので、販売予定のものが販売できなくなったり量が不作することもあります。 お客様にはご迷惑をおかけしてしまいますが、ご了承ください。 販売量が少なくてご迷惑をおかけすることもありますが、そんな時でも少しでも購入できてよかったとお声をいただくと、また来年は対策もして頑張ろう!という気持ちになれます。色々とありますが、何よりもご希望いただいているお客様へご希望の量をお届けすることが第一と考えております。
気候のゆらぎと向き合う茶園:毎年変わる味と香りを大切に
2025/12/22
気候のゆらぎと向き合う茶園:毎年変わる味と香りを大切に
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。近年、高温の日数が増えた影響下は定かではありませんが、収穫量が落ちています。また、特に早生の品種の生育がおかしいです。毎年、美味しいお茶作りをしていますが、気温の変化や水不足など自然の影響によって、味や香りが変わります。同じように製造加工していても同じものは出来ませんので、その辺を知っていただけたらと思います。近年の気温上昇などにより、お茶の木が影響を受けているのは確かなので、環境に負けないように茶園管理(肥料等)をしています。
高温と種の発芽不良:土地に合った栽培方法を模索する一年
2025/12/22
高温と種の発芽不良:土地に合った栽培方法を模索する一年
自然の変化を、これまで以上に身近に感じた一年でした。 たべるとくらすとでは、そんな一年を生産者のみなさんがどのように受け止め、日々の営みを続けてきたのか、アンケートをお願いしました。昨年同様であるが、10月まで異常な高温が続いた。### 気候による影響 酷暑により、特に超極早生品種において、暑すぎる気温が発芽を抑制し、芽が出なかった。 ### 鳥獣被害 イノシシの苗床への侵入は見受けられたが、いまのところ大きな被害は無し。周囲は特に鹿による被害が増えており、農家にとって死活問題レベルである。### 高温対策 水やりの回数、寒冷紗の設置工夫、植える品種のスケジュール管理の工夫、播種の場所の工夫 ### 鳥獣害被害対策 防護柵の強化- いつも同じ時期に、同じ商品が手に取れるというわけではないこと - 皆さんに喜んでいただくために、皆さん、日々沢山努力と工夫をしていること- JAS有機認証取得にむけての整備をすすめる - 日々誠実に1つ1つ取り組むのみです