私は東京生まれですが、2010年に夫の郷里である栃木県に引越しました。
移住したら農薬や肥料を一切使わない農法で家庭菜園をやってみたい!と思ったのは、30歳で首筋に発症したアトピーがキッカケでした。
アトピーを治したくて東京に住んでいた頃は安全な食材を求めて様々なお店に通いましたが、ある時「腐らずに枯れる野菜」があることを知ったからなのです。
微生物からの養分で育った作物は、腐りにくいです。
森や林の中で腐りながら朽ちて行く”木”が無いように。
食べたものが身体の中で発酵分解するのか、腐敗分解するのか。
とても大きな違いだと思います。
私たち自身、食べ続けて行くうちにアトピーも軽くなり(お陰さまで今は完治しました。)毎年のように起きていた夫の腎臓結石の発作も8年ほど前から無くなりました。
土づくりをしている過程で試行錯誤しながら、いつの間にか耕作面積が増えていき、農産物を販売するまでに形を変えていったのも、元氣になる作物を他の人にも食べてもらいたいという思いが強くなっていったからです。
2011年の震災で栃木県は放射能被害が多く出ました。
ホットスポットもありましたが、震災の年に計測した作物さえ放射能は不検出でした。
なぜなのかはっきりと原因は分かりません。
でも、微生物と発酵というものが大きく起因しているのではないかと私たちは感じています。