2026/05/14
鳥取県大山周辺で、無農薬・無化学肥料での米づくりに取り組んでいます。
私たちやまきよ商店は、自然と共に生きる暮らしを大切にしながら、環境に負荷をかけない農業を実践。田んぼでの作業は全て手作業で行い、丁寧に育てたお米を使って、昔ながらの製法で黒焼きを作っています。
黒焼きとは、もみ付きのお米を土鍋と炭火で右回転にゆっくりと焙煎したもの。デトックス作用や体を温める効果があると言われている伝統的な食品です。焙煎中は煙の香りが良く、その煙自体も体に良いとされています。
機械は使わず、2〜3時間かけて一つ一つ手作業で焙煎するため、一日に作れる量は限られますが、その分丁寧に作り上げています。土鍋と炭火で焙煎する時間は瞑想のようで、とても心地よいものです。
私たちの黒焼きは、自分たちで育てた無農薬米を使用しているからこそ、安心してお召し上がりいただけます。

私は24歳の時、会社員を辞めて旅に出ました。
11年間、日本各地やアジア、アメリカを旅する中で、自分たちで食べるものを作り、自然と共に生きる人たちと出会います。
特に京都府綾部市では、友人たちが米作りをしながら暮らす姿に影響を受けました。
その集落には野草料理の先生である若杉友子さんが住んでおられ、それが黒焼きとの出会いに。
友人が黒焼き屋をやっていて、アルバイトとして黒焼き作りを手伝うようになったのがきっかけです。

黒焼きは土鍋と炭火で朝から晩までかけて作ります。
長い時間をかけてひたすら手焙煎しながら過ごす時間は、瞑想のようでとても心地よいものでした。
回転方向は右回転なのですが、それは北半球に住む人にとって求心方向となり、エネルギーや旨みを中に閉じ込める方向性があると言われています。
黒焼の煙は香りも良く、その煙自体も体に良いと言われており、半年ほど黒焼き作りを続ける中で、この時間が今の自分を作る大切な要素となりました。
その後、日本人の主食である米を自分の手で作りたいという思いが強くなり、鳥取県大山周辺に移住。
子どもが生まれたことをきっかけに、自分たちの食べるものを自分の手で作りたいという想いが一層強くなりました。
子どもに安心安全なものを食べさせたい、そして食の大切さを伝えていきたいという親としての思いが、本格的に農業を始める大きな決め手となったのです。
移住した年から米作りを始め、今年で5回目の米作りになります。
自分で無農薬のお米を作るようになって、「これなら黒焼きも作れる」と気づきました。
黒焼き玄米は、もみ付きのお米を焙煎するため、農薬を使うと残留農薬が焙煎時の煙として体に入ってしまう危険性があります。
だからこそ、無農薬のお米で作ることが絶対条件なのです。

また、旅の中でネイティブアメリカンの人々とご縁があり、7〜8年間、夏の間は渡米してセレモニーやお祈りをする生活をしていました。
彼らの「母なる地球と共に生きる」という考え方、「今の地球は未来の子どもたちから借りているもの」という思想に深く共感します。
妻も別のきっかけでネイティブアメリカンとの関わりで縁があり、2人ともその価値観を軸に暮らしています。
旅を通じて出会った友人たちは、無農薬栽培や自然な暮らしを実践している人が多く、今でも全国にネットワークがあります。
黒焼の梅干も、和歌山で梅農家をしている友人が3年以上漬けたもの。
そうした信頼できる仲間たちとのつながりの中で、お金やエネルギーを循環させながら、共に豊かな暮らしを作っていくことを大切にしています。

私たちの目指すのは、人が暮らせば暮らすほど、水が綺麗になり、土壌が豊かになり、植物が生き生きとする、そんな暮らし方です。
地球に負荷をかけるのではなく、むしろ環境を良くしていく農業を実践したいと考えています。
米作りは今後も続けていきたいと思っていますが、地域では高齢化が進み、5年以内にほとんどの田んぼが空いてしまう状況です。
現在は手作業で小規模に約3反の田んぼをやっていますが、今後どのように関わっていくか、考えているところです。

私たちが黒焼きを広めたいのは、現代の暮らしの中で失われつつある「バランス」を取り戻すきっかけになればと願っているからです。
加工食品中心の食生活や、電磁波に囲まれた現代の環境。昔の人々は、そうした暮らしの変化に対して、土鍋と炭火でじっくり焙煎した黒焼きのような伝統食を生活に取り入れてきました。
この黒焼きを通じて、忙しい毎日の中でも、自分の体や心と向き合う時間を持っていただけたら嬉しいです。食後のひとときに、少量をゆっくりとお楽しみください。
これまで対面販売のみでやってきましたが、これからはより多くの方に黒焼きや私たちの暮らしを知っていただきたいと思っています。
私たちの暮らしぶりそのものが、誰かの何かのきっかけになったり、人生が少し変わるようなきっかけになれば嬉しいです。
やまきよ商店を通じて、地球を良くしていく暮らしの中でできた生産物を、お客様にお届けしていきたいと考えています。


ー母なる地球とつながり寄り添う暮らしー
DJ店主とシンガーソングライター女将が
旅の果てに行き着いた暮らし。
環境になるべく負荷をかけず、
むしろ暮らせば暮らすほど環境が豊かになる
そんな営みから生まれるモノの販売をしています。
地球と私たちはひとつのいのち。
経済成長の犠牲となった環境破壊や環境汚染は誰が誰を傷つけているのか
もうそれぞれの人が答えを生きるときだと私たちは考えます。
もう始まっている精神成長の時代
今まで以上に自然と意識を合わせ地球に寄り添う暮らしを実現するため、
横浜から鳥取へ移住。
田畑を整え、
清らかな水と海、豊かな山に
与えられた恵みに感謝しながら毎日を過ごしています。
田舎で必要不可欠な移動手段の自動車は
町内の飲食店さんから回収させていただく廃天ぷら油でディーゼル車を走らせています。
廃棄されるものの有効活用でアップサイクルな社会のあり方を提言し、
そんな町や人との繋がりも大切に育みながら、今日も天ぷらの香りを漂わせながら走っています。
水洗型のバイオトイレにて排泄物は敷地内で完全処理し、
処理水は環境を蘇生させる活性酵素水へ
酵素水は田畑に還元して完全無農薬無施肥不耕起栽培を実現、
そのほか洗車や窓拭き、洗濯、食器洗いにも代用しています。
古来より伝わる民間薬
黒焼玄米と梅干しの黒焼きを炭火と土鍋で生産しています。
身体に溜まった老廃物や重金属のデトックス
冷え性、低体温などの陰性体質の改善にお役立ていただけます。
田畑は、
暮らし循環農法で栽培
微生物や菌ちゃん、虫たち草たちとともに育てる意識で整備しています。
なので大型機械や石油燃料に依存せず
自分たちの排泄物を微生物の力で処理した酵素水を田畑に還元!
まさに江戸時代の肥文化が現代に蘇ったような暮らし循環農法を実践中!


