田植えから3日が経ちました。 今年も昨年と同じく、ジャンボタニシがたくさん田んぼにいます。
田植えには、みのるポット田植え機を使い、水を張ったままの状態で作業しました。 しかし、田植えが終わるとすぐに水を落としました。
というのも、水が少しでも残っていると、ジャンボタニシに苗を食べられてしまうからです。 田んぼに水がないと、ジャンボタニシは土の中に潜って、カラスから身を守ったり、乾燥を避けようとします。
写真は、水を落としてから3日目の田んぼの様子。 ご覧のとおり、きれいに水が引いています。 この状態になると、草が生えるのを待つばかり。
だいたい1週間ほどで草が生えはじめます。 そして、田んぼに水を戻すと、今度はジャンボタニシたちが動き出し、草を食べてくれるのです。
ジャンボタニシも、自然の中の大切な仲間。 手間はかかりますが、こうして自然の力を借りながら、今年も少しずつ前へ進んでいます。
感謝の気持ちとともに。
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