僕がベトナムでカカオを続けている理由

シンチャオ♪
「なぜベトナムでカカオなのか?」
この問いは、何度も繰り返されてきました。
正直に言えば、最初からうまくいくと思っていたわけではありません。むしろその逆で、環境も市場も整っていない場所でした。
でも現地で農園に立ったとき、感じたものがあります。

土の力、水の質、気候。そして何より、人の真面目さ。この組み合わせなら、必ず良いカカオができると直感しました。
ベトナムのカカオは、一度大きく衰退しています。作っても評価されない。だから農家はやめていく。その流れを現場で見てきました。
だからこそ、ここでやる意味があると思いました。

きちんと価値をつけて世界に届けることができれば、単なる農作物ではなく「産業」になる。誇りを持って続けられる仕事になる。
今回のヨーロッパでの実績は、その仮説が少し形になった証だと思っています。
僕がやりたいのは、会社を大きくすることではありません。
この土地で、このカカオで、次の世代が「ここで働きたい」と思える環境をつくることです。
そのために、今日も農園に立っています。

ベトナムのカカオの味、ぜひ体験してみてください。
